険しく、
尖っていて、
切り立った、
登ってはまた少し降りるを繰り返す、
恐怖で脚が震える、
フィッスクロープを握る手に力が入らなくなる、
山小屋がとんでもない場所にある、
遠くと近くで全く表情の違う、
もう嫌だと思っても前に行くしかない、
登っても登っても岩がでてくる、
後半約200メートルのジャンダルムという訳わかんないでっけー岩が現れる、
そのでっけー岩に氷がついてる、
びっくりするような所でアイゼンを付けなきゃいけない、
両脇ストーンの平均台みたいな幅で、
どちらかに落ちたら片方の人がどちらかに飛び込まなきゃいけない、
最後の最後までナイフリッジで気が抜けない、



登りきってみたら、



















最高に美しく最高に格好いい最高に楽しいそんな山でした。