昨日は、第1学期の終業式でした。
たった1人の、ベッドで寝たきりの式でしたが、息子は真剣な態度で臨むことができました。涙
…思えば、3月には左目を押さえながら
「お母さん、僕、死にたくない。助けて。」
と何度も絶叫した息子…。
それから4月になり、多少の吐き気やだるさがあっても、
「僕、6年生だから、がまんして受ける。」
と言いながら、進んで学習に取り組んできた息子。
文字がまだ普通に読めない為、国語などは受けませんでしたが、本当に、本当によく頑張ったと思います。涙
息子よ、えらいぞ!お前は立派だ!涙
また、先日は、山梨大で同じ病室に入院していた仲間が退院しました。
息子は電話で、
「うそぉ。よかったな。よかったな。本当によかったな。」
と連呼していました。
まるで自分のことのように喜ぶ息子の姿に、私たちはまた涙が溢れました。
…きっと彼らには、私たちには計り知れない程、固い、固い絆があるのでしょう。
以前には、仲間がICUに入ったことを知り、毎日毎日
「○○くん、大丈夫かなぁ…。」
と心配していた息子。
東大に来てからは、ずっとICUと個室の往復ですが、それでも近くの病室にいる仲間のことを慮っています。
いつか…、いつか息子も退院できるよう、私たちはこれからも家族一丸となって頑張ります。涙