ホラー談義

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ワタクシ、実は、映画のジャンルの中で、「ホラー」、わりと好きだったりします。

恋愛ものも、アクションも、気になればなんでも観るほうなんですが。



先日TUTAYAで、ダリオ・アルジェント監督の「デス・サイト」を借りてきました。B級ホラーのニオイがぷんぷんします。(笑)

旦那が怖い映画がダメな人(つまんねーな)なので、彼が眠っている間にこっそり見ました。


→ さていかに。

たしかに、間違いなく、本当にB級でした。

しかも、死体の特殊メイクが安っぽくてしょうがない。ストーリーも、どっかで聞いた感じ。

主人公の恋人役の死に方も、どっかのホラー映画で見たことがあるような・・・?

評価できるのは、主人公の女が年増だったこと。

あの年齢の女優を冠に持ってくるのは、やっぱりヨーロッパなんだろうな、と変にこじつけて考えてしまいます。

これがアメリカ映画なら、間違いなくキレイどころのオネエチャンを連れてきて、濡れ場もしっかり時間かけて撮るんだろうなぁ。




ダリオ・アルジェントは、イタリアの超有名な監督らしいです。

ワタクシは、20年以上前に、J・コネリーの「フェノミナ」を、そして10年位前に、「インフェルノ」を観てました。

でも、あんなに有名な「サスペリア」はまだ観ておりません。



ホラー好きって、いったいどの程度かというと・・・。

エルム街の悪夢は全作見ておりますし、「SAW」もよかったし、

ビンチェンゾ・ナタリの「CUBE」はDVDを買ってしまった位です。


ここまで話したら、旦那からは、「オタク」とお墨付きをいただきました。




ひとつ気に入らないのは。

日本では、「ホラー」というと、スプラッタ系を思い浮かべる人が多すぎるということでしょうか。

ホラーは、恐怖もの。

あくまで、広義で考えていただきたいものです。

レンタルショップなどに行っても、サスペンスとホラー、どっちの棚に目当てのものが並んでいるのか、探していて迷うことがあります。

きっと、この両ジャンル、わけかたとしては微妙で、かぶっていたりするのでしょうな。

ワタクシも、語ってるわりには、実はよくわからん。




ホラーが好きだ、という割には、かつての名作(?)は、見逃しています。

死霊のはらわた、しかり。

キングダムシリーズ、しかり。


ストーリーは単純ですが、初心者におすすめなのは、

「ラスト・サマー」とか、「スクリーム」あたりでしょうか。

アメリカのホラーっていうのは、わりと単純なつくりのものが多いイメージがあります。


単純だけどわりと好きなのは、ファイナルデスティネーションシリーズ。

キャンディ・マンあたりに行くと、ちょっと見終わった後が、気分よくありません。そして、不条理な香りが漂ってしまいます。

個人的に、いろんな風刺が効いていて、別の角度から見ることができたのは、「アメリカンサイコ」。

(2は、まだ見ていないんだよなぁ。)

ヤッピーの、病んだ世界観が垣間見えます。




ゾンビシリーズは、切ない感じがあります。

「これは切ない映画だよ。」と勧められてみたのは、かれこれ10年以上前か。


全然関係ないですが、オープニングシーンの墓地が、うちの死んだじいちゃんのとこと似ていて、大昔、家族でお墓参りに行ったのを思い出したという・・・。

ちなみに、じいちゃんの墓は横長で、間違っても卒塔婆とかそういうものがないです。

なので、日本のお墓は、ワタクシ、ちっとばかし、怖いです。

なぜか、墓場でピクニックしたのを思い出します。 ← 変な家族か?

だもんで、そんな子供時代のせいか、お墓参りはワタクシにとっては、「楽しいイベント」としてインプットされてしまっております。 

↑ だいぶ変か?




ホラー映画は、シリーズものだと特に、スタッフの遊び心の部分なのか、どうにもこうにも、

お笑い系 に走ってしまうことがありますねぇ。

シリーズ台無しにする気かよ、と一観客は思うわけだ。(苦笑)


アメリカでは、大ヒットシリーズが出ると、必ずと言っていいほど、そのパクリ映画が作られますね。

あれも、ホラーのジャンルでも、非常に多いと思います。

映画に限っては、類似品をあまり激しく非難しないというのは、おもしろいです。

まぁ、オリジナルあってのパクリ、ですから、そのあたりはゆるいのでしょうかね。

あくまでも、似て非なるもの、という位置づけなのでしょうか。

とりあえず観客に見てもらって、興行収入があれば、ギルドとしては願ったりかなったり、相互つぶしあいではなく共存ならば問題なし、の太っ腹でしょうか。

あるいは、あれも、彼らの企み の一種なのでしょうかね。




子供の頃(かれこれ30年位前か・・・。)に見たホラーで、

いまだにその映画の題名が不明なものがあります。

作品中、母親が小さな子供を呼ぶと、子供が走って近づいてきます。

近づくにしたがって、子供はどんどん成長してしまう、というシーンがありました。

また、ある女性が庭で転んで、足をすりむいてしまった。その足を誰かがさすってくれるので見ると、そこには、手首から先の手だけが、宙に浮いている・・・。

(だから、アダムスファミリーを初めて見たときは、このホラー映画のパクリかなぁ、と思ったものです。)



どなたか、ご存知の方、いらっしゃいましたら、

コメントよろしく♪




さて。

先日、某誌上某コーナーにて、リリー・フランキー氏とみうらじゅん氏が語っておりました。

彼らは、ダリオ・アルジェントの話題を自分の彼女としたかったらしいんですが、そんな女はどこにもいねぇ、と気づいたそうだ。


おうおうおう!

ここにいるぜ!!

と叫ぶのは、ワタクシ。



そうか。

女と、ダリオ・アルジェントについて語りたいという男もいるのだなぁ、と。


世の中には、いろんな男性がいたのね。

気づくの遅かったよ、と。



そんなことを、思ったりした、そんな瞬間。

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腐っても、オンナに生まれて得した日。

そう、水曜日は、映画レディースデイ。


そんなわけで、3月に引っ越してきて以来、超ご近所さん(20分位で会える距離だねぇ。)となった友人Tと、

雨の中、昨日は映画を見に行った。


「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」、を。

友人Tが、激しく見たがったため。


ワタクシは本当は、「こわれゆく世界の中で」が観たかったのだが。

(果たして、まだやってるのか?)

あの、どろりとした暗さが、今の気分とマッチしそうで。(笑)

ミンゲラが撮るジュード・ロウを、また観たかったから。

このふたりは、相性、いいですねぇ。

すっかりプライベートで情けないイメージがついちゃった彼を、

美しく撮れるのは、やはり、ミンゲラなのか・・・と。



待ち合わせはお昼。

そして、午後一の回を見るつもりで、劇場へ。


窓口にて。

・・・・・・。

チケットが売切だよ。(怒)


え?え?

なんでなの?

・・・と思ってよく観察してみれば、

レディースデイ、というだけではない位の人数、わらわらと人が多い。


ん・・・?

「これって、もしかして、公開されたばっか?」とTに聞く。

そういえば、こないだニュースで、プレミア公開がどうのこうの、っていうのがやっていたような。

ここのところ、すっかり劇場からは遠ざかっていて、

情報収集もしてやしないワタクシ。



映画館で観る映画って、家でDVD鑑賞するのとは違って、

わざわざ料金払って、足を運んで、

そして大きなスクリーンで見たいわけでして。

わがままですけど、ぶっちゃけ、けっこうこだわりを持っている。


①公開直後の映画館って、実は、大嫌い。

②すいてる映画館で、スクリーンひとり占め、みたいにして観るのが、大好き。

③ついでに、座席は、わりと前の方が好き。

④おまけに、あまり近くに人がいると、映画に集中できない。

(だから、ほんとは、ひとりで観にいくのが好き)

⑤立ち見、座席ギチギチなんて、論外。

(行列して、席とりするのなんてヤダ)


だから、わざわざ、観たい映画があっても、

公開されてから日にちがたつのを待って、

終わりかけの頃に、ひっそり鑑賞するのが好み。


今回は、○○を観にいこう、

という会い方をしたわけではなく、

水曜だし、映画行かなきゃね、みたいなノリでわりとゆるい企画だったので、

こうなってしまったように思われる。


元々、Tとは映画の好みがわりとわかれる事が多いので、

お互い、まぁ、このあたりなら、という妥協がないと、

一緒には観にいかないことにしていたのだが。

今回、禁を破って、こうなった。(笑)



午後一の回がダメなので、同じ位の時間帯でやっていた「バベル」じゃダメか?、とTに聞くも、

ううーん・・・と沈黙している。

・・・・・・そうか。

どうしても、これが観たいのね。

ワタクシは、どちらかというと、「バベル」の方が観たかったッス・・・。



ワタクシ、いまや主婦なので、帰宅時間に相当のシバリがございます。


独身の頃、既婚の友人と出かけた折など、わりと早い時間にお開きとなり、

なんとなくあまりよろしくないな、と感じた事があったので、

独身の女友達と会うときは、特に気を使うことにしている。

シバリで状況が変わってしまうのは、なるべく避けたいと思うところ。


午後一の回は断念せざるをえず、その次の回(夕方~)を観ることになった。

ぶらぶらと街を歩き、お茶を飲み、映画館へ再び戻る。



実は、この映画、旦那から、「公開されたら観にいこう」、と言われておりました。

「うん、そうだね。」と生返事でかえしておいたワタクシ。

かなり観たがっているTに対して、

それはちょっと、なんだか、口が裂けても言えないところ。

そしてさらに、ワタクシ、1も2も、ちゃんとは観ておりません。

1は、つい先日、テレビでやってたようなんですが、ちらっと眺めた程度。

2は、旦那が観たがってDVDを借りてきたんですが、やはり1を観ていないので、ちょっと半端にしか楽しめず。



睡眠不足(別に、なにも楽しいことはございませんよ。)も相まって、

映画の最中、眠っちまったらどうしよう?


とか思っていたのだが・・・。


あら。不思議。

さすがはディズニー?

金のかけ方が違う?

1も2も大ヒットして、今回が三部作最終だからか、予算がでかかった?

最終作だから、1や2も観ていないお客もとりこみたかったのか、

やけに派手な作りで頑張っておりました。


意外にも、ドンパチ連続、ストレスが吹っ飛ぶような、

単純・快調な作品(← 一応、ほめ言葉) であった。

眠る心配をした映画ってのは滅多にないのだが、

杞憂に終わるほどに、かなり楽しんで鑑賞。

よかった、よかった。

ディズニーとは言え、少し大人向けなのか、えぐいシーンも多かったしね。




ただひとつ・・・。

ディズニーって、たまに、おかしい位、パクリをやっちゃうんですが。

ジャック・スパロウ船長が、最初に登場するCGシーン。

ビンチェンゾ・ナタリの「NOTHING」に、構成がとてもよく似ておりました。

観たとたん、この映画のことが、すぐに頭をよぎっったもので。


ビンチェンゾ・ナタリを知っている日本人は、CUBEくらいしか観ていない人が殆どだろうし、WIKIPEDIAで検索しても、たいした情報は出てこないですし。ま、ちょっと思ってみただけでげす。

ワタクシ、この人は天才だと思っているので、早く公開作品が出ないかな、と期待しております。

自分で脚本も書いて、映画も撮っちゃって。しかも低予算がお好きらしい。

しかーも、ワタクシと、そんなに年齢も変わらないですし。



・・・と、横道にそれましたが。


眠っちゃうかも、と心配をしていた映画が、

意外にも眠らずに鑑賞できて、

めでたし、めでたし?









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DIE HARD 4.0 !!!

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夏になったら、絶対に映画館に観に行くと、今から決めているのが、これだ。

ダイハードですよ、ダイハード。


ヒットが欲しくなったのか、作りましたね、続編を。



さすがに1 は違いますが、2、3 と両方とも、ちゃんと映画館で堪能。

2を観にいったのが、たしか、1990年の10月。

もう、16年以上前だなんて、驚愕する。(苦笑)


1 は、2 を観に行く前に、予習的にビデオで見た記憶。


ブルリーは元々、好きな俳優さんだし♪

ちょっと思い入れもあるし♪



映画の内容自体は忘れかかっておりますが、この映画を観たタイミングっていうか。

それにまつわる「思い出」が印象に残っている。



2 は、まだワタクシが初々しい乙女だった頃、わかりやすいんだけど、当時好きだった人と観に行ったんですな。

まだ、つきあいはじめる前で、ドキドキしながら、渋谷の映画館で見たのを思い出す。

その人とは、その翌月につきあいはじめて、さらにその2ヶ月後には、あーっさりとお別れしたが、

いまとなっては、苦いなりにも、よい思い出。

線香花火のような恋愛でしたねぇ。

っていうか、自家発電系でしたねぇ。


いやー。ほんと、初々しい思い出ッスよ。



3の方は、何年か後に、別の人と。

たしか、1995年の夏だったかな。

その年の秋、ホームステイ先のパリの語学学校の授業中、

「最近観た映画は何?」と聞かれ、そのときはフランス語でちゃんと説明できていたはずなんですけれども、

今となっては、何も話せません。(爆笑)

なんでだろう。。。



映画って、どうしても、以前よく映画館に足を運んだりしていたので、

そのとき一緒に観た相手まで、ワンセットでインプット されてしまっていたりする。





今年は多分、旦那を無理やり引っ張ってゆくことでしょう。


※基本的に、映画と音楽の趣味が、根本的に合わないらしい。

ワタクシは彼の趣味を共有できるが、彼の方は、そうでもないらしい・・・。








ダイハード4.0 公式サイト


http://movies.foxjapan.com/diehard4/




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赤いアモーレ

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今年の春先、やはり銀座の単館上映の本作、

観にいきたいと思いつつ、あっという間に公開が終わっておりました。

(アルフィーにひきつづき・・・)


DVDになるのは、本当に早い。

先週の日曜の夜、ちょっと涼しかったので、ぷらぷらと出かけ、ふと見ると、旧作コーナーに、もう並んでいるじゃありませんか。


ペネロペ・クルスは、以前は、ちょっと苦手な女優でした。

なんだか、妖艶なようでいて、ちょっとブリが入っていて、いまいち、好きになれていませんでしたが、

WELCOME HEAVEN を見てから、良さに開眼。


あの、アイメイクのワザを盗みたいッス。

あれだけ、目のまわりを黒々塗りたくっても、お化けになってない、ワザ。

先日立ち寄った、MACのギャル店員の目元も、似たような感じだったけど。

(元の顔が、薄いんですかね、みなさんは。)


私が同じメイクをすると、きっと、

「女囚・さそり」みたくなってしまうと思うのよね。

※間違いなく、怖い顔・・・。


さて、「赤いアモーレ」。

ペネロペ扮する、貧乏なイタリア女と、裕福な外科医の、濃密な愛の物語。


冒頭、よくある撮り方でしょうが、雨のシーンがマニアックです。

上から見た構図でとっております。もちろん、雫はスローモーションで。(笑)

日曜の夜、外は雷雨、どしゃどしゃ雨が降っているときに見たので、リンクしてしまいましたよ、思わず。


オトコって、やっぱり、貞淑な妻と奔放な愛人、

2種類のオンナを手に入れたいというもんなんでしょうかね。

と見る前は、そんなストーリーを想像しておりましたが、全然違いましたね。


ペネロペ・クルスは、絵に描いたような、不幸な女の役どころ。

今までの彼女が演じてきたのとは、全然違うタイプに挑戦、といったところでしょうか。

キレイでもありません。かわいくもありません。

ただただ、安っぽくて、下品で、不幸で、コ汚い女を演じています。

メイクもけばすぎです。


しかし。

途中、主人公の外科医と、二人でお茶を飲むシーン。

(黒髪ショートカットは、ウィノナ・ライダーとキャラかぶってしまいますが。)

美しいです。

最後の死に顔。美しいです。


生と死とトラウマと絶望と本能と。

そんなものが、濃く描かれている作品でした。


本当に、個人的には、ラストが気に入らないので、台無しですが。 ← 超辛口。

15年前に見た、「ポンヌフの恋人」以来の、ラスト不評です。


愛とは、本能とは、貧乏(笑)とは、と、どんよりと考えたいときにお勧めの、

そんな一本でした。


※あの、ペネロペのスキッ歯は、特殊メイク? 貧乏くささを出すのに、一役買ってますね。。。

 そして、どうでもいいけど、外科医の奥様役の方は、妙に二コール・キッドマン顔。


メディアファクトリー
赤いアモーレ

この作品でのエドワード・ノートン、実は、私が今までに一番好きだった、Wに似ているんだよねぇ。

(こう書くと、それはどう考えても、惚れてたアンタの欲目でしょ、と言われそうだけど、ほんとに似てるんだよなー。)


昨日の夜、DVDにて、明け方近くまで観ておりました。


本作でのエドワード・ノートンの役どころは、元ドラッグ・ディーラー。

仲間の密告(たれこみ)によってパクられて、有罪が確定、その、刑務所に)収監されるまでの最後の一日が、彼の回想を交えながら描かれている作品。


全編、どんよりした空気がただよう作品です。


去年の冬、恵比寿のガーデンプレイスまでわざわざ観に行ったんですが、都内単館上映だったんですよ。

単館上映の映画を観に来る人たちっていうのは、わりと映画を愛している人が多いので、きっちり映画が終わるまで席を立たない人が多くて、ちょっと怖かったッス。

(空気がはりつめていたような気がする・・・・。)


観る前の目的は、バリー・ペッパー様でした。(プライベート・ライアンの狙撃兵役だった人)

バリー様は、なぜかあまり売れていないので、脇役でも拝めるなら、と、嬉々として出かけたわけですが、その映画の内容と、エドワード・ノートンのよれよれぶりに、やられてしまった作品です。

(ちなみに、私の目的だったバリー様は、高飛車な、金稼いでる役で出ております。)


おでこの形、眉間のしわ、髭、微妙ななで肩。うつむき加減。黒い服。

外見もさることながら、 「人生に失敗した感じ」 、これがほんとに、Wそのものでした。

Wはドラッグ・ディーラーでは決してなく、アル中(もどき)で、自分のお店を一軒つぶしちゃってたので、「人生に失敗した感じ」は、ほんとに、こんなふうでした。


去年、このWには、数年ぶりで再会したんですが、その再会のきっかけとなったのは、その前に私がこの映画を観て、彼のことを強烈に思い出していたから。

映画って、当時一緒に観た相手を思い出すことはあっても、直接、本人とかぶるようなことはなかったので、私にとっては稀有なことでした。


「翌日収監される」っていう設定は、一般人とはなじみが薄いと思いますが、

家族との関係だったり、友人との関係だったり、恋人との関係だったり、

踏ん張りどころに立たざるを得なくなった人が、追い詰められた精神状態で、自分の人間関係を見つめなおして、それがどんなに大切なものだったかを再確認して、いとおしむ、という部分、

最初に観たとき、私も同時に、いろいろなコトを考えたりしたッス。

もんのすごくいろいろ、考え事しながら見た映画でした。


個人的には、最後の空想シーンが好き。

父親の運転で刑務所まで送ってもらっている主人公が見る、うたた寝中の夢。都合のよい夢。

このまま逃亡して、どこか遠い街へ行って、そこに最後は、恋人が尋ねてくる、というもの。

このシーン、大好きです。

でもこれは、実現しなかった夢、なんですが。


どんより考え事をしたい時に、おすすめいたします。(笑)



タイトル: 25時 スペシャル・エディション

↓ 私が一番好きだったシーン


 

BLADEⅢ

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昨夜、観て参りました。BLADEⅢを。

ウェズリー・スナイプス好きの友人と共に。


いやー。ストレス指数↑な最近には、もってこいのアクションどんぱち。


女友達Mは、尻フェチ、筋肉好き、である。

・・・それも、男の、限定だが。(笑) 

 

          BLADE3


彼女は、いつだったか、夜中にメールをしてきて、「テレビ見てっ」というのでつけてみると、

どこだかの地方の、裸祭りみたいな感じのイベントの特集で、

画面には、マッチョで引き締まった男たちが大勢写っていて。

上半身裸で、太鼓を打ち続ける姿があった。

盛り上がる男たちの筋肉に、彼女自身が盛り上がってしまうのだ。(苦笑)


一番好きなのは、どうやら尻らしいのだが、背中の筋肉や、太い上腕二頭筋にメロメロなようだ。

美しいでしょ、キレイでしょぉ~♪   と、彼女は私に興奮気味に語ることが多い。


さて、主人公演じるウェズリー・スナイプスだが、私にはどうしても、元シャネルズの鈴木雅之に見えてしまって仕方がない

おまけに、サングラスをかけて、めいっぱい悪ぶっているのだが、眉毛が下がっているせいか、泣き笑いみたいな顔に見えて、妙に笑いを誘う。


ね。似てるでしょ。↓ 鈴木雅之。 

    

SUZUKI


髪の量が違いますが。


映画を観ながら、そんなことばっかり気になっていた、私でした。


リービング・ラスベガス

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某所とブログタイトルが近似していたので、変更してみた。


以前の、「HS、かく語りき。」の、「かく語りき。」の部分ですが、学生時代の、サークルの会報誌のタイトルでした。

これがまた、素人編集なのに傑作で、スポーツ新聞のタイトルを切り貼りして、おもしろおかしく仕立てた、ほんとにしょうもないけど、でも笑い満載の内容だったんですねぇ。なつかしい。


そして。ついでに、ブログスキンの変更もしてみた。


おおおおお。

このブログタイトルに、CONSTANTINE はピッタリね♪

これはもう、変更しちゃいけませんね。

(いつだったか、アビエイターから変更したら、もう、元に戻せなかったのよ・・・。)

 

過日鑑賞したCONSTANTINE は、禁煙啓蒙映画でございましたが、

禁酒啓蒙映画といえば、「リービング・ラスベガス」である。


この映画を観ると、お酒ちょっと控えようかなぁ、って身を持って感じていた頃がありました。(笑)

美しく、悲しい内容です。

どうも私は、悲しい、という要素に強く魅かれてしまう面があるようで。

本も、映画も、そんな要素のある作品が、お気に入りだったりしてしまう。


当時、酒好きな男Wに惚れていた頃に見たので、この映画と彼は、私の中で「ワンセット」になってしまっていて、エリザベス・シューを自分に重ねて観てしまう部分がある。

(別に私は娼婦ではないですし、Wもほんまもんのアル中ではないし、DVもなかったけれどね。)



・・・自分に酔いすぎ、ですか?(笑)




タイトル: リービング・ラスベガス

TORCH SONG TRILOGY

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母の日も、うっかり、実家に電話一本入れない間に終わってしまい、ついでにGWも終わってますね。

深夜だというのに、夕方から昼寝ぶっこいちゃったんで、全然眠くなくて、明日からの平日5日間出勤の日々に、いまからおびえている・・・。ほんと、眠くないよ・・・。


そんな「親不孝娘」の私だが、母と息子のエピソードで印象に残っている映画がある。

TORCH  SONG  TRILOGY である。

ALL  ABOUT  MY  MOTHER じゃないとこが、ミソっすね。

2本とも、母と息子の関係が出てまいります。メインテーマではないですけど。


ついでに、母と娘の関係(逃れられない葛藤)が描かれていて、アメリカでベストセラーになって、ミッシェル・ファイファー主演で映画化されていたのは、WHITE  OLEANDER 。

こちらは、本の方で読みました。映画は観ておりません。

アメリカのベストセラー原作ものが、必ずしも日本でバカ売れするかと言ったらそうではなく、ヒットせず。というか、ひっそり公開終了?なのか、気がつかなかった。(ていうか、公開してたっけ?っていう感覚。)


TORCH  SONG  TRILOGY 

この作品を見たのは、かれこれ、13,4年近く前、友人F井宅 にて。それだけ長い間たっても、忘れられない映画です。友人F井は、ちょっと変わった子で、クセのある内容のものが好きな傾向が強い人だったけれど、彼女がいなかったら、出会わなかった1本かもしれません。


この映画の中で、たしか、母とゲイの息子が喧嘩するシーンがあるのね。


恥ずかしながら、私もよく、母と喧嘩します。年甲斐もなく。(苦笑)

年寄りいぢめはしちゃいけないと思うんだけど、

いつまでも子供だと思いたがる親心と、

世間的にはとっくに、もう充分親になってる筈の年齢である私の感覚との間で、大きなギャップが展開しているわけです。


うちは、私も母も、超毒舌なので、

それこそ、他人様同士で展開する喧嘩なんかよりも、すごいものがある。

身内同士って、容赦ない面があるから。本気でぶつかりあっちゃいますね。


子供の頃は、逆に、私自身が今よりも大人だったので親と喧嘩するなんてことは、それこそ全くと言っていいくらい、なかった。(多分、ある意味、高校生くらいの頃が、一番大人だった。変な子供・・・)

昔は、親に変な遠慮があって、常に優等生を演じているみたいな部分があったけれど、大人になったら、それができなくなるっていうのもおかしな話。(苦笑) ほんとうは、いたわってあげなきゃいけないはずなんだけど、実家によりつかない親不孝娘。大人になればなるほど、子供になってゆく娘を、許しておくれ、っていう気持ちでいっぱいかも。


さて、本作。「ゲイ映画」、というと語弊がありますけど、

たまたま主人公の恋愛傾向が、男が男を愛する、というだけのこと。

主人公の母親(家族)との関係、恋人との関係、そして、子供との関係。

いろいろな人間関係の中での、愛についての名言も、数々ちりばめられています。


去年、やっとDVD化されたようです。

普通のレンタルショップ(大手とか)では、あまり見かけないかもしれないですが、是非、探し出して観てくださると、うれしい。そんな1本。


終わってしまった母の日に捧ぐ。(笑)


タイトル: トーチソング・トリロジー ENTERTAINMENT COLLECTION GOLD

NIGHT ON THE PLANET

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この作品の監督、ジム・ジャームッシュとの出会いは、

遠いとおーい昔、かれこれ、20年くらい前である。


STRANGER THAN PARADISE という、モノクロの(わざとモノクロで撮影している)映画があって。

観にいこうと思いつつ、公開が終わってしまい・・・。

だもんで、深夜にテレビ放映されたときにビデオにとって、多分そのビデオは、まだ私の部屋のどこかに残っているのであるが・・・。

味のある映画です。


さて。この、同監督による NIGHT ON THE PLANET 。

5つの都市で、同じ夜、それぞれのタクシードライバーが遭遇する、ちょっと変わった5つの物語。


タクシードライバーとのかかわりなら、このHSにおまかせさ!(苦笑)

なんせ、飲み屋帰りにタクシーに乗ると、

殆どと言っていい位、タクシーの運ちゃんと、世間話からふかーい人生論まで、語りあかす という楽しいひとときを過ごしておりますのでね。


タクシードライバーというのも、なかなかにストレスのたまる職種だと思うけど、彼らは、いろいろな人間を無作為抽出的に車に乗せて走っているわけで。

いいお客、クセのあるお客、最悪のお客、と、きっといろんな夜があるんだろうな。


NIGHT ON THE PLANET は、大昔、当時、その後つきあうことになるRと一緒に観に行った、思い出の映画である。

公開最終日に観に行った私とRだったが(1992年頃だっけか?)、

なんとRは、わたしのために、同じ映画を2回も観たという、あほうである。(笑)


既に一度観ていたにもかかわらず、私がまだ観ていないというと、

「すごくいい映画だったから、もう一度観たい」とのたまった。それなら、と銀座に観にいったのだけれど・・・。

映画がはじまってすぐ、気づいた。

ああ、この人ってば、私のことが好きなんだな、と。←ちょっと高飛車だけど。


だってね。すごくいい映画でもう一度観たい位だったら、上映中にいねむりこかねーだろ。(苦笑)


同じ映画を二回も観にいってくれた、奇特なR。

このエピソードに負けない位、どんくさくて、いい人だった。


最近うちの母が、電話中、思い出したように、Rについて語った。

「あんたもねぇ。やっぱり、R君と結婚しとけばよかったのよね。

結局は、ああいう人が、一番結婚するのによかったりするのよ。最初に会ったときは、頼りない感じで、ちょっとねぇ、って思ったけど、あんたの性格とか考えると、やっ(以下、長すぎるので略)・・・ 」 とのこと。


あのね、お母さん。そんなこと言ってもね。

Rとは、一度破談にしておりますし。(爆笑)

その破談になったとき、「あんな人と結婚しなくてよかったわよっ」と言ったのは、他でもない、あなたですが・・・。

人の言うことって、時と共に、変わってしまうものだね・・・。


とりあえず、万引きなんてしてなかった頃のウィノナ・ライダー、輝いている1本です。

 

タイトル: ナイト・オン・ザ・プラネット  

PRETTY WOMAN

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この、スタンダードな映画、PRETTY WOMAN には、ちょっと思い入れがある。

この映画から、三人の男性を思い出すのだ。

 

実際に映画館で見たのは、2回。

見ようとして、見なかったのが2回。

都合、合計4回。縁の深い映画である。(苦笑)

 

公開当時は、1990年の秋~冬にかけてだったような気がする。

丁度、当時つきあっていたJと、クリスマス・イブ(をいをい、イブだよ、イブ) に、映画を観に出かけた。

私はもちろん、PRETTY WOMAN を観たかったのだが、恋愛映画が好きではないJが「こっちにしようよ」と言ったのは、「トータル・リコール」!!!

そりゃ、私は、けっこうシュワ好きです。まだ人気のない頃から、好きでしたよ。大学の映画同好会のサークル勧誘で、当時まだ知名度低かったシュワを好きな俳優として名前をあげたら、 「・・・マッチョ好きなんですか?」って聞かれたこともあったさ。(違う、違うぞ!!)

 

でもね。

クリスマスなんだしさー。若い二人なんだしさー。うぶだったんだしさー。(笑)

ここで正しい選択は、プリティ~の方だったと思うんだけど。

きっとこのとき、こっちの映画を観ていたら、もりあがったような気がするんだけど。←これは、年増の考え?

(その後、線香花火のように終わった二人の関係を、象徴するような出来事だったな。ふっ。)

 

最初のランデブーでは、見ないで通り過ぎた映画。

 

実際に見たのは、そのJと別れて、ドロドロに落ち込んでいた頃、早めのリバイバルでかかったのを、

「この映画、観たいって言ってたよね?」と気をきかせて誘ってくれたS木先輩と。

S木先輩は、イタリア男のようにカッコいいガタイの持ち主で、関西出身のお笑い系な人だったっけ・・・いまは、なにやってるかな。

(こんなにカッコよかったのに、当時の私の親友には、ふられてましたね。なんでかな。親友の彼氏、チーマーみたいな男だったのに。)

観終わった後、彼がポツリとひとこと。 

「女って、やっぱ、金持ちの男がいいのかなぁ」

・・・そういう視点の映画じゃないんだけどねぇ。

 

その翌年、たしか夏。

悪友Sと観たのが、二回目。このSとは、一度約束して待ち合わせしたところ、私が大遅刻しちまって、怒った彼がとっとと待ち合わせ場所から移動してしまい、一度流れていた。

彼は、電車2本分の遅刻しか、人を待たないそうである。

彼から、「PUNCTUALってどういう意味か知ってるか?おい?」と、イヤミたっぷりに何度も言われたのを思い出す。(すいません、遅刻魔で・・・。)

 

Jは、仕事で、何年か前、イタリアへ行ったと聞いている。いまはもう、結婚して奥さんと子供でもいるだろうか。彼がイタリアへ行った直後、自宅へ連絡をしてみたら、お母さんが、「どちらのHSさん?」とけげんな声で私の身分を聞いたのが印象にのこっている。

 

悪友Sは、10年ほどつきあったり別れたりしていた彼女と、5年位前にやっと結婚した。

最後に会ったのは、3年前に、突然都内に出てきて、「飲みに行こう」と誘ってきたときである。

今でも、忘れたころに、年に1回くらい、メールを寄こす。(笑)

私と連絡をとるのを、彼の妻が心配するからだろうか。彼と私の間には、なーんも、なんにもないのに。

 

とりあえず、内容もさることながら、私にとっては、この3人を思い出す映画なのである。

 

若かった頃の私は、こんな、王子様みたいな男性と出会って、一件落着(笑)する のっていいなぁ~なーんて夢想していたものですが、

現実には、どうでしょう。

 

こんな玉の輿、なかなか乗れねーよ。

おっと・・・。かつてのS木先輩の感想と、同じ視点に、いつのまにか立っている、そんな私がいるのであった・・・。


 

 
タイトル: プリティ・ウーマン 特別版