腐っても、オンナに生まれて得した日。

そう、水曜日は、映画レディースデイ。


そんなわけで、3月に引っ越してきて以来、超ご近所さん(20分位で会える距離だねぇ。)となった友人Tと、

雨の中、昨日は映画を見に行った。


「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」、を。

友人Tが、激しく見たがったため。


ワタクシは本当は、「こわれゆく世界の中で」が観たかったのだが。

(果たして、まだやってるのか?)

あの、どろりとした暗さが、今の気分とマッチしそうで。(笑)

ミンゲラが撮るジュード・ロウを、また観たかったから。

このふたりは、相性、いいですねぇ。

すっかりプライベートで情けないイメージがついちゃった彼を、

美しく撮れるのは、やはり、ミンゲラなのか・・・と。



待ち合わせはお昼。

そして、午後一の回を見るつもりで、劇場へ。


窓口にて。

・・・・・・。

チケットが売切だよ。(怒)


え?え?

なんでなの?

・・・と思ってよく観察してみれば、

レディースデイ、というだけではない位の人数、わらわらと人が多い。


ん・・・?

「これって、もしかして、公開されたばっか?」とTに聞く。

そういえば、こないだニュースで、プレミア公開がどうのこうの、っていうのがやっていたような。

ここのところ、すっかり劇場からは遠ざかっていて、

情報収集もしてやしないワタクシ。



映画館で観る映画って、家でDVD鑑賞するのとは違って、

わざわざ料金払って、足を運んで、

そして大きなスクリーンで見たいわけでして。

わがままですけど、ぶっちゃけ、けっこうこだわりを持っている。


①公開直後の映画館って、実は、大嫌い。

②すいてる映画館で、スクリーンひとり占め、みたいにして観るのが、大好き。

③ついでに、座席は、わりと前の方が好き。

④おまけに、あまり近くに人がいると、映画に集中できない。

(だから、ほんとは、ひとりで観にいくのが好き)

⑤立ち見、座席ギチギチなんて、論外。

(行列して、席とりするのなんてヤダ)


だから、わざわざ、観たい映画があっても、

公開されてから日にちがたつのを待って、

終わりかけの頃に、ひっそり鑑賞するのが好み。


今回は、○○を観にいこう、

という会い方をしたわけではなく、

水曜だし、映画行かなきゃね、みたいなノリでわりとゆるい企画だったので、

こうなってしまったように思われる。


元々、Tとは映画の好みがわりとわかれる事が多いので、

お互い、まぁ、このあたりなら、という妥協がないと、

一緒には観にいかないことにしていたのだが。

今回、禁を破って、こうなった。(笑)



午後一の回がダメなので、同じ位の時間帯でやっていた「バベル」じゃダメか?、とTに聞くも、

ううーん・・・と沈黙している。

・・・・・・そうか。

どうしても、これが観たいのね。

ワタクシは、どちらかというと、「バベル」の方が観たかったッス・・・。



ワタクシ、いまや主婦なので、帰宅時間に相当のシバリがございます。


独身の頃、既婚の友人と出かけた折など、わりと早い時間にお開きとなり、

なんとなくあまりよろしくないな、と感じた事があったので、

独身の女友達と会うときは、特に気を使うことにしている。

シバリで状況が変わってしまうのは、なるべく避けたいと思うところ。


午後一の回は断念せざるをえず、その次の回(夕方~)を観ることになった。

ぶらぶらと街を歩き、お茶を飲み、映画館へ再び戻る。



実は、この映画、旦那から、「公開されたら観にいこう」、と言われておりました。

「うん、そうだね。」と生返事でかえしておいたワタクシ。

かなり観たがっているTに対して、

それはちょっと、なんだか、口が裂けても言えないところ。

そしてさらに、ワタクシ、1も2も、ちゃんとは観ておりません。

1は、つい先日、テレビでやってたようなんですが、ちらっと眺めた程度。

2は、旦那が観たがってDVDを借りてきたんですが、やはり1を観ていないので、ちょっと半端にしか楽しめず。



睡眠不足(別に、なにも楽しいことはございませんよ。)も相まって、

映画の最中、眠っちまったらどうしよう?


とか思っていたのだが・・・。


あら。不思議。

さすがはディズニー?

金のかけ方が違う?

1も2も大ヒットして、今回が三部作最終だからか、予算がでかかった?

最終作だから、1や2も観ていないお客もとりこみたかったのか、

やけに派手な作りで頑張っておりました。


意外にも、ドンパチ連続、ストレスが吹っ飛ぶような、

単純・快調な作品(← 一応、ほめ言葉) であった。

眠る心配をした映画ってのは滅多にないのだが、

杞憂に終わるほどに、かなり楽しんで鑑賞。

よかった、よかった。

ディズニーとは言え、少し大人向けなのか、えぐいシーンも多かったしね。




ただひとつ・・・。

ディズニーって、たまに、おかしい位、パクリをやっちゃうんですが。

ジャック・スパロウ船長が、最初に登場するCGシーン。

ビンチェンゾ・ナタリの「NOTHING」に、構成がとてもよく似ておりました。

観たとたん、この映画のことが、すぐに頭をよぎっったもので。


ビンチェンゾ・ナタリを知っている日本人は、CUBEくらいしか観ていない人が殆どだろうし、WIKIPEDIAで検索しても、たいした情報は出てこないですし。ま、ちょっと思ってみただけでげす。

ワタクシ、この人は天才だと思っているので、早く公開作品が出ないかな、と期待しております。

自分で脚本も書いて、映画も撮っちゃって。しかも低予算がお好きらしい。

しかーも、ワタクシと、そんなに年齢も変わらないですし。



・・・と、横道にそれましたが。


眠っちゃうかも、と心配をしていた映画が、

意外にも眠らずに鑑賞できて、

めでたし、めでたし?









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気になる女 小谷真生子

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カッコいいと思っている女がいる。

キャスターの、小谷真生子である。

まず、顔が好きだ。(笑)

ついでに、あの、自信満々な態度が好きだ。

現在、テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」にて、アンカーマンとして、番組を張り続けている。

小宮悦子や安藤優子よりは、やや年齢が下である。

丁度、同じ年齢位で、バリバリと報道畑を歩んでいるライバルは、ちょっといない層なのかな、とも思う。

(期待の星たちは、ことごとく、野球選手やら誰やらの妻の座に落ち着いてしまい、力走している他選手がいない年代なのかもしれない。)

1965年生まれ、というから、現在42歳なのであるが、実年齢よりも若々しいような気がする。

彼女の場合、98年頃よりアンカーを務めているが、

逆算すると、30代前半の頃より、である。

当時から、やけに落ち着いた女性、というイメージがあった。

その頃と、現在と、ちっともイメージが変わらない。

最初、テレビ朝日のニュースステーションで、

久米宏のサブとして抜擢されたときは、

そのいでたちが、小宮悦子と酷似している、と話題になっていたような記憶がある。

たしかに系統は似ているかもしれないが、それでもやはり、やや違う。

彼女の経歴を、少し調べてみた。

父は元NHKのアナウンサー。

(失礼だけど)あまり名門ではない短大を卒業後、なんと、JALでキャビンアテンダントをやっていたそうだ。

いわゆる、スッチーですよ。

短大時代に、ミスコンテストで優勝し、グラビア雑誌に写真を掲載されたこともある、という。

をいをい、才色兼備かよ、な女性である。

30手前で一度結婚し、ひとり娘をもうけ、4年前に離婚。

調べるまでは全然知らなかったが、なんと先月の末、サザビーズジャパンの社長と再婚したそうな。

転んでも、力強く前進しつづける女性のようなイメージも加わったのか。

離婚問題で四苦八苦して、

あまり幸福そうなイメージのなくなってしまった小宮悦子、

誰にも止められない安藤優子、

そのふたりと比べ、7,8歳年下なのであるが、

肩肘張って生きるでもなく、なんとなく、なんなくつるっと、人生やってのけてしまっている感がある。

(と勝手に想像しちゃってるけど)

画面に映る彼女からは、そんな私生活のニオイは、全然ただよってこず、

仕事のときは、キッチリ仕事。

そんなふうに、しっかりと自己管理ができている女性、というイメージがわく。

しなやかで強靭、でもオンナらしい女性、として、

ワタクシの目にはうつっているのである。

見習いたいものである。





※(株)オフィス・ティー・ワンのサイトより、私的利用範囲内にて、

小谷真生子嬢、転載させていただきました。



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布地マジック

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15年ぶり位に、あまりにも膨大な時間があるので、

なにか始めよう、と思いながら、実はなにもしていない。


定年退職したオヤジのように、

燃え尽きた状態の日々が続いていたが。


最近、

そうだ。ワンピースでも縫おう♪

・・・などと、しょぼい考えが思いついた。

(ついつい、手芸に走ってしまう、専業主婦の業か。)



販売されている服というのは、

どうにも、色がいまいち気に入らなかったり、

形が体型にフィットしなかったり、(フィットしないワタクシの方が悪いのであるが)、

なんだか、どうにもこうにも。です。


そんなわけで、布から選別すれば、

これ、自分のお気に入り、ができあがるであろうと。


20年位前にも縫っているはずなので(授業ではなく、趣味として)、

縫えないはずはない、とばかり、

気分はノリノリで、超有名なユザワヤに行く。


・・・・・・。

気に入った布地を手にとると、

え?と思うくらい、お高い。

布地がワンピースに変換されると思えば、まったく高くはない値段なのであるが、

これじゃあ、買った方が安くね?

と思ってしまう位、手にとる布、布、・・・・。

高い。



なにが高いのかというと。


もしかしたら途中で飽きて、

そのまま、布の塊として、荷物部屋の箱の中に放置されるかもしれない。


というリスクも含んでの、「高い」である。




店内を練り練りと歩いていたら、

昔習っていた、油絵を思い出した。

「君は、パレットの上の方がキレイだね。」

と、先生に嫌味を言われたのを思い出したのだ。

(色付けが、格段にダメでした)


まわりは、美大を目指していたお姉さんだの、1.5メートル位あるキャンバスに「死んだ母の肖像画(本人談)」を書いていたキリスト教信仰のおばちゃんだの、

強烈な人ばかりだった。


定番である林檎を数ヶ月もかけて毎週描き続けていたので、

しまいには、林檎はドス色に変色し、

「早く絵を完成しないと、臭うなこりゃ」、とあせったのを思い出す。

遠い昔の日のことである。



・・・そんな、色の洪水。な店内。

眺めて歩いているだけで、楽しかった。

色を楽しみ、触れて、そして質感を楽しむ。


ちょっとした、布地ヒーリングの世界。

染め粉と質感のハーモニー。



そうして。

店内、挙動不審で、目を赤くして歩きまわる女が、ひとり。


               (むろん、お買い上げ、なし。)




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知らない街を歩く

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昨日、あいにくの雨にもかかわらず、

近くて遠い街、K○寺に行ってきた。


このK○寺、直線距離では非常に近く、ちょっと頑張れば、歩いてだって行けてしまうのであるが、

どうにも、外に出られない昨今。

単に、精神的に遠い街、というだけである。



日々、地雷の埋まっている家に住み、

そして、同じく地雷てんこもりの地域に住むというのは、

それだけで精神的に消耗する。

ま、仕方なし。

ソルジャー杉田(かおる)ならぬ、ソルジャーHS。



到着して、すぐに向かったのは、GAP。

主婦となり、毎日着る洋服が、今までと違う方向のものになってしまったので、その修正を。

・・・というか、単に、セール品目的での来店。


最近、やっとこ陽射しが強くなり、気温もあがってきたので、

長袖ニット系は、セール価格(というかダンピング価格)になっているはず、と踏んだのだ。


定価の半額程度では許せないワタクシ。

なんでも、セール価格で購入するのが大好きである。

セールだからと、余計なものまで買ってしまうのは、ご愛嬌。(?)

まぁ、使わないもの、ってわけでもないし、愛用品となるので、いいのか・・・な。


※同じトーンで、夜21時過ぎのスーパーのお肉特売も大好きである。



駅前の、ごちゃごちゃとした路地を歩く。

知らない街に来たら、迷うまで歩き倒す。



知らない街は、無論、歩きにくい。

どこになにがあるのかわからないので、疲れもするが、

迷いながら、流されながら、

少しずつ体で覚えていくのが、ワタクシは好きである。


これは、日本でも海外でも同じ。

地図は見ない。

ただ、歩きたい方向に、歩くだけ。

(・・・だから迷うんだと言われそうだけど・・・。)


っていうか、ほんとに方向音痴なのでねぇ・・・。

迷うときは、近所でも家がわからなくなってましたよ。

犬の散歩に出ただけなのに。



徒歩ばかりのワタクシに、旦那がひとこと、こう言った。

「自転車は乗らないの?」


ええ。

ワタクシ、おおよそ10年前に、自転車に乗っていて、タクシーに撥ね飛ばされて以来、自転車には乗っておりませんのよ。

それにね。

徒歩であれだけ迷う人間が、

自転車なんかに乗ったら、どうなってしまうんでしょう。

・・・と考えるとですね。


やっぱり、乗らない方がいいんじゃなかろうか、

とか思ったりするわけです。




ましてや、ペーパー暦の長い自動車なんて、ますます、運転しないに越したことないです。

オートマの運転のやり方まで、忘れているんですから。

(マニュアル免許だったし、実家はマニュアル車だからさぁ~。)


ぼんやりしている毎日なので、

タクシーじゃなくて、今度は、ダンプにでも轢かれちゃうかもしれないし。

(ま、それはそれでよし。)




しばらくは。

練り練りと、のんびりと。


知らない街で遭難。





・・・こんな感じでやらせてくださいませ。