AIJという投資顧問会社の社長発言
「いつか当たると思ってやっていた。もう100億円あれば、なんとか巻き返せたのに」
えっ、これって、ギャンブラーの発言ですよね。
とても、まともな投資家の、しかも顧問とまで名乗るような会社の社長さんの発言とは思えませんよね。
ひょっとして、この社長さん、あんたがたは、こんな素人に資金を預けていたんでしょ~と言いたい気持ちを、ワザとこんな発言に込めたのかもしれませんねえ。
こんな会社に大切な年金資金の運用を任せていた年金基金と親会社にも同じだけの監督責任があるでしょうから。
リーマンショック以後、年金の資金運用プランの中心である投資信託の運用成績は、どちらを向いても目を覆うばかりの結果です。
「確定給付」のために運用していた年金基金という集団が大損をこうむっているのと同様に、「確定拠出」で運用結果を自己責任にされた大多数の個人だって同様に大損をこうむっています。
たしかに、他人のお金で詐欺まがいの資金運用を行ったAIJは責任を厳しく問われる必要があるとは思いますが、何処の運用会社も大同小異で、運用益が出ているほうが珍しいでしょう。
それなのに、いち投資顧問の会社が失態を暴露したにしては、騒ぎすぎではないですか。
また何か、集団でゴネれば損失が補填されるとでも、お考えの方々がいらっしゃるのではないでしょうね?



