2011-10-26 00:41:16

ロールスロイス・シルバーセラフ

Theme:

バリ旅行記はちょっと中断・・・。


今日は前々から楽しみにしていた会食でした。私のベントレーを譲ってくださったワク井商会の湧井社長と、引っ越しの間まで預かってくださる渡部さんとの会食です。


http://ameblo.jp/a-hanagata128/entry-11015277901.html


この席に絶対にお招きしたかった方は・・・水野さんです。


水野さん:http://ameblo.jp/a-hanagata128/entry-10904772257.html

http://mizuno-masahiro.com/


水野さんはロールスロイスのシルバー・セラフに乗っておられますが、この車にもストーリーがあります。

詳しくは水野さんのブログで・・・。http://ryusei-kaichou.com/archives/50445574.html



"Le Passe Vivant" by ATTIEのブログ


乗せていただきましたが、エンジンをかけた時の音は迫力がありながら、乗っている間はまるで極上のシルクに包まれているような感じ。心地よい静けさ・・・。


内装も素晴らしい・・・。外装のミッドナイトブルーに合わせてコノリーの上品なベージュのレザーに、床は外装に合わせた濃紺・・・



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非常に上品で、カッコいいです。座り心地も包まれるような優しさがあって・・・。本当に最高の車と思いました。


私の古いベントレーとはまた違うエレガンスがあって・・・。いい車です。


さて、久々に会ったベントレーは、渡部さんの所でどんどんと磨きがかけられていて、キラキラと輝いていました。



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渡部さんのロールスロイスの奥にあるシルバーの車が、私のベントレーです。渡部さんが丁寧にいろいろと手を加えてくださるので、会うたびに美しさを増しています・・・。車というのは女性と同じで、手をかけてあげればあげるほどエレガントになるのですね・・・。


水野さんのシルバー・セラフで湧井さんのお宅に・・・。そこにはちょうど白洲次郎氏の有名なベントレーが・・・。



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迫力のある車です・・・。水野さん似合っていますね~。


その前で、貴重なウィスキーをいただきました。



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贈呈式♪


白洲氏が英国時代の親友ロビン・ビィング卿からもらった樽で作られたウィスキー。ちょっと開けるのが怖いのと、独り占めしたくないので、バー・ルパランさんに預けて水野さんはじめ皆さんで飲みたいと思いました。


その後、湧井さんの行きつけの支那料理屋さん「古月」さんで会食。



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車をはじめいろいろな話題で盛り上がりました。



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純和風の旅館で、懐石風の支那料理。


近頃はごちそうといえばフレンチでしたが、久々においしい支那料理をいただきました。



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二種貝の強火炒め



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活け渡蟹とふかひれのスープ



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鳩の蒸し煮 栗の蜜煮添え


どれも素晴らしかったですが、メインの鳩は蒸し加減が最高で、しっかりとした肉のかみごたえと、噛めば噛むほどに深い味わいがある、季節感あふれるお料理でした。


今日も素敵な楽しい一日を過ごすことができた・・・。


渡部さん、湧井さん、水野さん・・・この御三方と共に素晴らしいひと時を過ごせたことに感謝します。

2011-10-23 20:21:06

バリ旅行 勉強不足・・・

Theme: 海外旅行

旅行に行く前はその国や文化、歴史、宗教について10冊近く本を読んでから行くようにしています。


しかし、今回は勉強不足でした。バリが二回目で、その上忙しくてそのような気持ちのゆとりがなかった自分に反省しています。もっとバリ・ヒンドゥー教について読んでいたらば、旅で何気なく目にしたことがひとつひとつ勉強になり、もっと大きく目を見開いて知識を深くできたでしょう・・・。


少し後悔もあり、それからまた次回は同じ轍を踏まないようにという旅でした。


前回バリに行った時はヴィラに滞在し、プールサイドでボーっとしていることが多く、街に出るときはクタやレギャンで雑貨を買ったりするだけでした・・・。



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2005年に滞在したヴィラ Dusun


そのおかげで滞在中に遭遇した爆弾テロに巻き込まれることはなかったのですが、バリの文化というものを全く見ないで普通にのんびりと遊んでいました。それはそれで楽しく、おみやげ物屋さんではない古道具屋さんで清代の華僑が使っていた化粧道具入れとか、面白いものを見つけることができましたが・・・。テロの印象が強く残るだけの旅となってしまったのは残念。


今回はあえてゆっくりしないで、いろいろと見て回ろうと思い、まず一日目は州都デンパサールにあるバリ博物館へ。



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広々とした公園の向かいにある博物館は、伝統様式の建物が並び、面白い構造でした。ただ、勉強不足のためにバリ・ヒンドゥーに関する展示物についてはちゃんと理解できず・・・。ガイドさんもあまり日本人は関心を持たないからか、適当な説明しかしてくれず・・・。オーストラリア人相手に英語で解説していたガイドさんの英語の説明の方が興味深かったのですが・・・。


ろうけつ染め(バテック)や、チャロナランという悪霊払いの獅子のかぶり物(バロン)などが飾られておりましたが、その時はあまり知識がなく、面白いとは思わず、博物館の建物にばかり興味を持っていました。



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何棟かある博物館の展示室は庭で囲まれ、各棟は塀と門で区切られておりますが、これも後で知ったのですが伝統的なバリの建築様式なのだそうです。一般家庭でも居室とトイレ等の付属の部屋は別棟になっており、門は非常にせまく作られています。それは、道には悪霊がおり、その悪霊が入れないように狭くしている・・・との事。ングラ・ライ国際空港にあった、心を浄化するという「チャンディ・ブンタル」も村々の入り口でよく見かけました。


数日旅をしていると、バリの人たちの世界観というものが見えてきて、その文化が日本といかに似通っており、また違うか、興味深く観察しておりました。それが何らかの歴史的なつながりがあるのか、それとも農耕民族であり島国である状況が似通っているために、結果として偶然の共通点があるのか、帰国した今、詳しく知りたいという欲求にかられております。


いたるところに伝統があっても、その詳しい説明をこちらからきかない限り、バリの人は語ろうとはしない・・・それは気のせいなのか?別にそれは教えたくないというよりも、一般的に観光客が詳しく知ろうとしないからなのかもしれませんが、説明しても言葉では表せない感覚があるのかとも思いました。


私たちが癒しを求めてバリを訪問するのは、その自然の美しさもあるでしょうが、それ以上に自然と一体化している「全体意識」を持っているバリに住む人々の意識に癒されるからではないのでは・・・今、そんな感慨を持っております。


(続く)

2011-10-23 18:17:19

バリ旅行 旅は歴史を再確認すること

Theme: 海外旅行

いつも旅行はできる限り「無理をしない」様に気をつけていました。前日に成田にホテルを取って、万が一に備えるように・・・。今回も同じようにしたのですが、急遽設立パーティーがあったので、成田到着は夜の11時過ぎになってしまいました。


ディナージャケット(タキシード)一式は宅配便で batak にお送りして、クリーニングに出してもらうよう、前もって話しておきました。


出発時には合い着の麻のジャケットに蝶ネクタイ。私にとっては普段の格好ですが、リゾートに行くのに・・・怪訝に思われるかもしれません。


現地ではもちろんカジュアルに着替えますが、旅行の行き帰りは基本的にスーツかジャケットを着るようにしています。


旅というのは大げさにいえば「芸術」のひとつで、まだ飛行機がなかったころに国外に出ることは「ハレ」の場であるという意識がどこかにあるのかもしれません。そういった気持は旅行を日常から非日常に代えるという効果もありますし、旅情というのも一層掻き立てられるように思うからです。


バリ島、デンパサールにあるングラ・ライ国際空港・・・。2005年ぶりですが、この空港は不便なようでいて、バリらしい不思議な空港です。



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空港という近代的な場においても、伝統的な「チャンディ・ブンタル」という割れ門があるのは、6年前と変わらず。こういう風な昔からの伝統を守っていることは、非常に好ましく、日本ももっと見習うべきだと思いました。


街の至る所で目にするのですが、この「チャンディ・ブンタル」というのはバリ人の世界観を表しており、この世界は善悪、創造と破壊といった、二極の力によって世界が作られているバリ・ヒンドゥー教の考えに基づいているのだそう。そして側面は山を表し、この間を通る時に、悪霊や邪気を払うという信仰があります。邪気がそこを通る時に、左右はくっついて一体となりそれを阻むのだとか・・・。


タクシー乗り場の雰囲気も、バリの伝統的な木造建築を取り入れていて、異国情緒をかきたてられます。



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30度近い熱気ですが、海風が通り抜け、こんな格好でもそんな不快ではなかったです。ただ、変な日本人だと思われてしまうかもしれませんが・・・。ただ、帰国する際にラウンジで話かけてきたオーストラリア人の方は、なんでもカジュアル化してしまう中で、自分自身のスタイルを持っていることは非常に素敵なことだと思うと、お世辞なのか言ってくださいました。きちっとした服装でいると、意外と欧米人はそれなりの敬意を払ってくれる、それはヨーロッパに行くと顕著なのですが、どういう風に見えているのか、興味深い事です。


少し時間があったので、空港であるものを探しました。



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6年前にングラ・ライ国際空港で見かけた奇妙な看板・・・。カタカナらしい珍妙な日本語表記にビックリして写真に収めていましたが・・・。これはもう撤去していました。日本人に解るように一生懸命書いたのでしょうね・・・。


空気の緩さは変わらないままでしたが、変わったと思ったことは・・・まず、交通量が大幅に増えたような気がします。街もすこし整備されてきたような気も。


そして、あるアジアの国からの旅行者が増えたという事。あえてどこの国かとは書きませんが、空港でもどこでも割り込んでくるので、不快な思いをしていましたが、そういう時にインドネシアの人たちは私を気遣ってくれ、正当に優先してくれたのです。


もちろん、金払いがいいから日本人が優遇されているとドライな見方もできます。しかし、好かれているのは、全ての日本人がそうではないと思いますが、海外でいつも感心するのは日本人のマナーの良さが心証を良くしているからだと思います。欧米人やアジアの新興大国の人たちはインドネシア人が挨拶してもほとんど黙殺しています。しかし、基本的にほとんどの日本人は挨拶を返していました。お人よしなのかもしれないし、それに付け込まれる場合もあるでしょう。実際に被害にあう日本人も少なからずいます。ガイドの方の話ではそういった悪さをするのは、バリ島の住人ではなく、比較的インドネシアでも裕福なバリに出稼ぎに来ている人で、バリ人としては非常に心苦しいとのこと。


海外だからといって、別に何か特別なふるまいをする必要なんて全くありません。しかし、ひとりひとりの行いが、相手の国の人にとって、その人の日本人観を形成してしまうという責任があると思っています。海外に長く住んでいたからこそ、自分が撒いた悪いイメージは、その後で訪れる日本人に悪影響を与えるということを、私は非常に強く感じています。


その国に行っている間は、やはりお邪魔していると思って、相手の文化を尊重し敬意を持つべきです。


日本人に対する思いは、東南アジアでは必ずしも悪いものではなく、インドネシアでは独立の手助けをしたのが日本であると(その裏には戦争中に資源を求めた日本政府の本音があったとしても)日本人が日本で教わらないことをインドネシア人は知っています。


ングラ・ライ国際空港の名前になっているングラ・ライ将軍が、インドネシア独立戦争下で玉砕した時にも、12人の日本人がその後に続きました。先の戦を美化するつもりはありません。ただ、日本の思惑は利用しようと思っただけかもしれませんが、それによってインドネシアがオランダの長い搾取から解放されるのが早まったという事は間違いではないと思っています。


(続く)

2011-10-23 00:14:03

バリ旅行 帰ってみてふと思う事

Theme: 海外旅行

「きっちり足にあった靴さえあれば、じぶんはどこまでも歩いていけるはずだ。そう心のどこかで思いつづけ、完璧な靴に出会わなかった不幸をかこちながら、私はこれまで、生きてきたような気がする。」


この書き出しに打ちのめされ、そして一気に読み進めた本。須賀敦子さんの「ユルスナールの靴」です。


いつも旅に出ると、この一文がどこか私の頭をかすめます。


旅することは生きることであると、以前にアンデルセンの言葉を引用しましたが、まさにそのような思いで、須賀敦子さんはイタリアに住み、ヨーロッパの空気を感性全てを研ぎ澄まして受け取ったのでしょう。


旅をすることは、結局どこまでも歩いていき、新しいものを発見するということではなく、その発見や体験を通じて自分自身の心の中を整理して、経験とする、ひとつの生きる過程なのかもしれない。そう、帰国して思いました。


今、日常に戻ってみると、たかだか7時間程度しか離れていないところで、全く違う空気や空の色を眺めていたのだと思うと、ひとつの場所にいると感性が鈍ってくるのを感じます・・・。ふと、ケストナーの「人生処方詩集」を思い出しました。


都会人のための夜の処方箋


どのバスでもいい、乗り込む事。
いちど乗り換えてもかまわない。
行先は不問。いずれわかってくる。
ただし、夜を厳守のこと。

いちども見た事の無い場所で
(当件にはこれが必須の条件)
バスを降り、闇の中に
身を置くこと。そして待つこと。
眼につくものすべての寸法を取ること。
門、破風、樹木、バルコニー、建物、
そのなかに住む人間。
冗談でやっている、とは思わないこと。

それから町を歩くこと。縦横無尽に。
あらかじめ見当をつけないこと。
たくさんの通りがある、じつに多くの!
どの角を曲がろうと、その先にまた多くの。

散歩はたっぷり時間をとること。
いうなれば高尚な目的のため、
忘れられたことを呼び醒まそうとするのだから。
一時間もたてば十分だ。

そのときはもう、はてしない通りを
一年も歩いたような気になるだろう。
そして、自分が恥ずかしくなってくるだろう、
脂肪過多の心臓が。

このときふたたびわかってくる、幸福に眼をくらまされず、
心得ておくべきことが。
自分は少数派なのだ!ということが。
それから最終バスに乗ること、
バスが闇に消えないうちに


知らない街を歩き続けることの不安と恍惚・・・。


非日常に接すれば接するほどに、自分自身が怠けていたせいで「脂肪過多の心臓」になってしまっているのに気付きます。


毎日の生活の中でも、季節が変わりゆけば、風の薫りも違うし、空の色だって違う。そういったことを忘れてはいけないと、旅すると思わせてくれるのでした。


なんだか結論から書いてしまいましたが、今朝帰国して、ふと思ったことを書いてみました。


(続く)

2011-10-22 12:19:09

パリからバリへ??

Theme: お出かけ

先週末はバリへ向かうために非常に多忙でした・・・。


土曜日:銀座のあおいクリニック様に伺い週一のプラセンタ点滴を(疲労予防には最適です)・・・。その後、表参道CA4RAにて、リボンの取り換えをお願いしたパナマハットを受け取りに。代官山に向かって batak にて、リゾート用の白タキシードのチェックと引き渡し、そして友人とレザンファンギャテにて食事をしました。


日曜日:表参道のまゆ毛専門美容室に行き、そこでディナージャケットに着替えて、恵比寿のジョエル・ロブションでのパーティに行って参りました。



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バリに行く前にちょっとしたパリの雰囲気が味わえる場所で、素敵な晩餐会。かなりスケジュール的にはタイトだったのですが、大切なパーティーだったので・・・。


以前にお知り合いになった、非常にエレガントなマダム「花千代」さまのご紹介で、御主人が設立した The Best Table という、美食を通して交流を深めるという素晴らしい会に創設メンバーとして参加させていただきました。


花千代さま http://ameblo.jp/a-hanagata128/entry-10908826268.html

The Best Table http://thebesttable.net/index.html


最初は親しい方もおらず、非常に緊張しておりましたが、宮内庁の大膳部の方や、料理評論家・山本益博様など、非常に興味深い方々がご参加になられており、同じテーブルではちょうど同じ歳くらいでありながら、非常に活躍されている経営者の方とお近づきになることもできました。


さて、今回のお料理は・・・



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特選生雲丹 甲殻類のジュレになめらかなカリフラワーのソース



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大山地鳥 二色ピーマンとローズマリーをパロティーヌに ミントの香るキュウリのマリネとアンチョビのエスプーマ


なんとも長い名前ですね・・・。


合わせる白ワインは、2008年の Meursault "Narvaux" Vieilles Vignes。ヴァニラのような優しい香のブルゴーニュの白ワインでした。


ちなみに花千代さまの旦那さまであり、創立者のアーネスト・シンガー氏は「アカデミー・デュ・ヴァン東京校」を開校され、ワインの輸入を手掛ける方ですので、料理も素晴らしいのですが、とにかくワインを楽しむ事を目的とした集まりでした。



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シンガー氏の隣にあるワインは Chateauneuf du Pape というローヌ地方のワインで、6000mlも入っている珍しいものです。私は個人的にこの野趣あふれるワインが好きで、高校、大学時代に、オルレアン家の友人の実家がプロヴァンスにあったので、お隣のローヌ地方のシャトーに伺ったこともあります。このワインどうやってあけるのかと期待していましたが、これは開けずに、同じワインをデキャンタージュして最後にふるまわれました。



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次のお料理は「フォワグラ プランチャで焼き カボチャのニョッキ ミモレットとベーコンを添えて」 実に秋らしいカボチャの甘みが閉じ込められたニョッキはフォワグラとの相性が実によく、またミモレットとベーコンの香ばしさがアクセントとなって、一口ごとに違う味わいのある料理でした。


このあたりでボルドーの赤。Chateau Tour Seran 2006年がふるまわれました。このシャトーは新しいシャトーで、1989年にジャン・ギヨンという方が友人に飲ませるために作らせたワインだそうです。ちなみに、ここのレストラン、ジョエル・ロブションでは彼のワインリストにこのワインをスペシャル・セレクションとして入れております。まだ、年が経っていないせいか少し若すぎるきらいがあり、もう少し置いたらばもっとしっかりとしたフルーツの香りが濃厚になると思います。



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その後甘鯛の料理、そしてメインは「和牛フィレ肉 ポワレにし、ロブション風ポテトのピューレ、姫ニンジン、ちいたけ、こくのある赤ワインソースと共に」 でした。


ちなみに「ちいたけ」は誤植ではなく、小さなシイタケの事なのだそうです。


赤ワインのソースはどっしりとした感じ。そこで先ほどの Chateauneauf du Pape の2007年が出されました。細かく言えば、"Cuvee Da Capo" Domaine Pegue とリストには記載されていました。あの大瓶と同じなのですが、大瓶は2000年の物なので、多分、比較したらこのワインはまだ若いかもしれません。しかし、思い出のあるシャトーなので、おいしくいただけました。もちろんこのメインのソースにはこのワインが使われていると思います。非常に男性的で、どっしりとした味わい。個人的にペッパーの様なスパイスを感じるワインです。ローヌからプロヴァンスにかけては土壌に鉄分を多く含んでいるので、その大地の味わいが凝縮しているからでしょうか?抽象的ですが、たいへんおおらかな感じがします。



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懐かしい(もう10回以上遊びに行っている)プロヴァンスの、宝石のような青空と、瑞々しい木々、乾いた風、そんな思い出がよみがえって来るような芳香でした。


この度は、ワインもお食事も楽しませていただきましたが、いろいろな方と今回もお知り合いになることができ、うかがって大変勉強になりました。


このクラブに入会させていただいたのは、設立趣旨に共感を覚えたからです。ただ高級なレストランを巡るのではなく、『純粋に食を愛し、素晴らしい料理を創り出す料理人に敬意を表すことのできる、そんな貴方様の、今日のお食事が素晴らしいものになりますように。』という一文です。


食は高いからいいのではもちろんなく、繊細な工芸であり、尊重しなくてはなりません。なぜならば、それを介して分け隔てなく、知己の人とは愉しみ、はじめてお目にかかる同席の方と親しくなる悦びがあるのですから。


素晴らしい皆様との会食・・・



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非常に楽しいひと時でした。素晴らしい会に入会できたこと、感激です。


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ルージュバーでシガーを皆様と楽しみたかったのですが、成田のホテルに行く車の約束の時間になってしまったので、「花千代」さまと記念撮影・・・。本当に世界に通づる魅力があるレディーで、こういう方に会に紹介していただけたのは本当にありがたいことだと、ひとときの「パリ」の余韻を惜しみながら、ディナージャケットのまま成田に向かったのでした・・・「バリ」に向けて。

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