2008年01月22日(火)

そして振り返ってみて。

テーマ:アメブロ以前
「あの子は3年たって建築士をとったら、さっさと辞めていくわよ!」

わたしを解雇するために、奥さんはこう言って社長を説得したらしい。

3年とは、2級建築士を受験するために必要な実務期間です。建築学科を出てない人は普通7年だけど、学校行ったからわたしは3年だった。


奥さん、社長・・・。

たぶんね、わたし辞めなかったと思うよ?

リフォームの仕事がとっても好きだったから、たぶんずっとがんばって働いたと思う。

コーディネーターとして独立したいという思いはあったけど、フリーの立場で仕事を続けるだけのこと。「踏み台にして去っていく」なんて考えはしてなかったのです。

・・・てか、朝は1時間も早く出社して事務所の掃除やら何やらしてた愛社精神が伝わらなかったかなーと思うと、単純にかなしい。



でもあの時解雇されたから今の自分があるんだよね。

もしかするとあのままずっと奥さんと娘さんに気を遣って仕事してないといけなかったのかも?と思うと、「解雇してくれてありがとう~」って感謝しちゃう(笑)




あとね、

理不尽大王も相当な暴君で泣かされましたけど、おかげでわたし自身は割と施工業者さんに好かれていたんですよ。

約3年働いて次の事務所に転職する時に、「あの先生には持っていきたくなかったけど、事務所を変わるなら・・・」と設計の仕事をもらったくらいで(笑)

まぁ、理不尽大王に関しては、わたし基本的には大事にしてもらっていたと思うので、今は特に恨みの気持ちはなかったりしてます^^

しごかれた分、お給料も上げてくれたしね◎





そして次の事務所(病的繊細男)でもやっぱり見る目のなかったわたしは、

9時から翌1~2時(平均15~6時間)という長時間勤務に屈し、たったの4ヶ月で退職することに。

面接の時にちゃんとお願いしたのに全然帰れないし・・・(涙)

新生活に夢を見てる新婚主婦に、生きてるだけで精一杯な働き方は辛すぎたよ・・・



さらに、わたしが手土産のように持って行ってたゼネコンさんからの仕事をめぐって、先生のちっちゃなちっちゃな器を確認。


「あんな男とは仕事したくない!」とブチギレた営業さんが先生のことを断ってしまって、

(社内を説得するの大変だったでしょうに)資格ももたない個人のわたしが設計担当者として続けられるよういろいろいろいろ駆け回ってくれて、

それをきっかけに、今こうやって「独立」できているのでした。



・・・・・。



あぁそうだった。
そうだった。



いつもすっごい嫌な思いをしてる気がするんだけど、それらは結果としては今の自分に必要な経験だったわけで、

叩かれて泣いて悔しかったその気持ちでもって、がんばれてきたんだよなぁーとしみじみ思っちゃうのです(笑)



回想録、いいよ◎
心の深いところがほぐされる感じ。

すっきりしました^^

長~い愚痴につきあってくださって、ありがとうございました。


いいね!した人  |  コメント(14)  |  リブログ(0)
2008年01月21日(月)

アメブロ以前-6

テーマ:アメブロ以前
つづき、つづき、


そして、理不尽大王の事務所でオープンデスク開始。

面接ではね、めっちゃ素敵な先生だったのよ。1ヶ月後には大嫌いになってたけど(笑)

忙しい時期で、オープンデスクの学生さんが・・・3人(だっけ?)と、わたしみたいに就職希望で来てる女の子がいました。所員さんは1人だけで、忙しいからかほとんど会話もなく黙々と深夜まで仕事してはりましたね。

いろいろ教えてもらいやすいようにと背中を向かい合わせに配置した席に座らされたんだけど、振り返ってその人の仕事を覗いてみても動きが早すぎて何やってるかさっぱりわかんない(笑)

で、自分がコツコツやってたら知らないうちに覗き込まれてて、早口で何かを教えてくれるんだけど全然聞き取れない(笑)

今までいろんな職場で働いたけど、経験したことのない雰囲気でした。



最初の1ヶ月は、前の会社に籍があるまま有休を使って通いました。そして退職し失業者になった時、いつまでも無給のオープンデスクは嫌だ!って思って、

「一生懸命がんばるので、来月(1ヵ月後)から社員にしてください」って言ったの。

けっこう図々しい(笑)


社員になるまでの1ヶ月間は、実施設計を丸々やらされましたねぇ。まだまだ社員にできるレベルではない、と思った先生がスパルタでしごいてきた(笑)

ベクターワークスを覚えるだけでも耳から煙出てたのに、実施図面を2週間で仕上げろって言われて、先生がつきっきりで指導。

死んじゃいそうだった。


そして2ヶ月という短いオープンデスクを経て、めでたく社員になったはいいけれど・・・・・これがまたイバラの道でした。

仕事そのものより、先生とのことのほうがつらかったよね。

日曜しか休みがないのに、その休みの日も先生と2人きりで勉強会だよ・・・





気ままな業務日誌」はね、社員になって半年くらいたって落ち着いた頃から書いてるんですよ。


先生の勘違い仕事観に苦しめられて、毎晩ヤケ酒ヤケ電話、そして不眠。

昼休みは部長にグチ電話(笑)
夜は友達にグチ電話(笑)
頭がぎしぎしして眠れないから一升瓶(焼酎)を自室に常備して、ロックでもなくストレートでぐいぐいいってた(笑)




わたしは、たぶんやっぱり「解雇」がトラウマになっていて、また同じ思いをすることを恐れていたのだろうと思う。

・・・の割にはガツガツ言い返したりしてたかもしれないけど(笑)、自分的には心を押し殺して過ごした半年間でした。

自尊心もずいぶんと傷ついた。



そして、半年くらいたって、

「事務所はわたしがいないと困るはず。もう解雇はないだろう」と思い始めた頃、





理不尽大王とのバトルが本格的に開始される・・・(笑)


・・・・・・ッバババン!(終わり)


いいね!した人  |  コメント(12)  |  リブログ(0)
2008年01月17日(木)

アメブロ以前-5

テーマ:アメブロ以前
その日の晩、部長さんと一緒に本屋に行って、「労働法」の本を買ってもらいました。部長さん、いいおじさんのくせに寂しそうだった(笑)

「労働法」の本で、自分の権利について確認したかったのね。


そして翌日、社長と対面。

「昨日の件、今いいですか?」と声をかけたら、なんか気まずそうにしてた(笑)奥さんに言わされただけだったのかも?


・解雇については了解した。
・今すぐは困るので、来月の締め日までとさせてほしい。
・失業保険がすぐ給付されるよう、会社都合での退職としてほしい。
・就職活動のため時々欠勤することを了承してほしい。
・退職までに、有給休暇は全て消化させてほしい。

何か言い返してくるのかと思ったら、社長はうなずくだけでした。

少しは胸が痛んでてほしいよね!





そして・・・就職活動の中で「理不尽大王」の事務所と出会うことに。

ほんと、運がない!(笑)


設計やってる友達に相談したら、

今後も建築やっていくなら、やっぱ設計事務所がいいと思うよ?でもすごく厳しいから相当な覚悟がないと続かないと思う。あいちゃんは学歴も資格も経験もないから、最初は社員にはなれないだろうね。無給でアルバイトしてからの採用になるんじゃない?事務所に出入りさせてもらえるだけでもラッキーなくらいよ。

と言われたの。


ほほぅー、そんなに??(汗)



でも・・・今なら何でもできると思った。


社長が(恐らく社長の中では自分とこより格下だと思っている)別のリフォーム会社を紹介してやろうか?と言ってきたりしてて、そのことも悔しくて、


「今に見てろよ?」みたいな怒りパワーに満ちていました。


いいね!した人  |  コメント(10)  |  リブログ(0)
2008年01月16日(水)

アメブロ以前-4

テーマ:アメブロ以前
だんだんわかってきたことだけど、社長は部長さんのことを変にライバル視してるとこがあったみたい。


自分は社長なんだから営業とか現場とかせず事務所でドーンと構えてればいいのに、やたらめったら競い合おうとしてました。

社長は言うことだけ大きい「裸の王様」的な人で、周りもそれを見透かしてたみたいです。部長さんが一番の稼ぎ頭であろうことは、わたしでもわかった。

そういえば、社長は他社の営業マンに対しても部長さんの悪口言ってたな・・・。みんなは部長さんのほうが好きなんだもん。困った顔してはった。




自分の思い通りにならないわたしのことが憎らしくなってきたのであろう社長は、最初からわたしを憎く思ってる奥さんと同調したんでしょうね。


部長さんとわたし、ひどい扱いを受けて孤立しはじめました。

2人で営業した現場はいい感じで利益を上げてたのにね、大人げない嫌がらせで邪魔してばかりの社長一家・・・

取引先企業やメーカーショールームでまで陰口たたいてたらしいですよ・・・。全部、部長に筒抜けなのに(笑)



それでも、会社のためにがんばってること、いつかはわかって認めてくれると信じてたんだけど、




年が変わって新年初日の夕方、突然の解雇宣言。


「会社が赤字だから(?)、これ以上雇えない」とかそんな理由でした。


は?


近くの席で聞いてた部長さんの顔色が変わったのがわかった。



わたしは・・・落ち着け、落ち着けと自分に言い聞かせて、「明日、返事をさせてください」とだけ言いました。




馴染みの営業マンさん達と「今年もよろしく」って挨拶したばっかりなのに?

就職して1年たたずの解雇。
車に乗って1人になってから、うわーんと声を上げて泣いて帰りました。




いいね!した人  |  コメント(4)  |  リブログ(0)
2008年01月15日(火)

アメブロ以前-3

テーマ:アメブロ以前
ちょっと時間あいちゃったけど、「アメブロ以前」続き。



ここがわたしの、人を見る目の無いところなんだけど、

社長のこと、最初はすっごい「人間が大きい人」だと思って尊敬してました。



でもね~、一緒についていって社長の仕事ぶりを見てるとね・・・、なんかいろいろ気づいちゃうわけで。

日頃から面倒をみてくれていた部長さんのほうがデキるよなーとわかるまで、そんなに時間はかかりませんでした。

普通に話をしていてもこの部長さんのほうがいろいろ教えてくれて楽しいしヤル気出るので、だんだん部長さんにくっついてばかりになるわたし。

社長は、部長さんがいない時に「あいつは・・・」と陰口を吹き込んでくるんだけど、そうなるとますます社長に対して不信感が大きくなっていくでしょう?



ある日、部長さんが担当してる現場について、本人のいないところで社長が「あの現場は、これこれこうしろ」みたいに(真反対の)指示をしてきたの。

こういうの困るよね。

わたしが部長に聞かないとわからないと答えたら、急に怒り出して、


「わしが社長だろー!お前は誰の言うこと聞くんだー!」
って怒鳴られた・・・!


わたし、カチーーーンきてさ(笑)、


「社長の現場なら社長に従います。でもこれは部長の現場ですから、わたしは部長から指示された通りにやります。問題があるなら部長に直接言ってください」みたいに答えたの。


そして修羅場・・・(笑)



「わかりました」って適当に社長の機嫌をとっておけばいいのに、そういうのできないんですよね。

社長ってなんか気持ち悪い!嫌い!

社長が部長さんのことを悪く言うたびに、「いえ、それは違うと思います!」って言い返すようになりました。

部長がわたしの直属の上司なんだよ~?
社長の言動、ありえないよ~。



いいね!した人  |  コメント(12)  |  リブログ(0)
2008年01月10日(木)

アメブロ以前-2

テーマ:アメブロ以前
書き始めるとどんどん思い出す・・・


そのリフォームの会社で、わたしは営業を補佐するコーディネーター的な仕事をさせてもらったのですが、もともとその仕事は娘さんにさせたかったようでした。

でも彼女は資格が取れなかったんだね~。
仕事自体もすぐ投げ出してしまったらしい。

それで「じゃあ誰か雇おう!」みたいに募集をかけて、わたしを採用したみたいなんだけど、

雇った後で嫉妬したんだろうね。特に奥さんからネチネチといじめられるように・・・。

娘と同い年の女の子・・・嫌でも比べますよね。


いつも意地の悪い質問をしてきてね、わたしがうっかりボロを出したら、その日のうちに社内で言いふらしてたらしいです。他の人に「自分のプライベートはあまり話さないほうがいいよ」と忠告されて気づいたんだけど。



また娘さんはちょうど妊娠中で、大きなお腹で事務所に座っていたんですけど、当然「あいちゃんはまだ結婚しないの?」みたいな話題になるわけですよね。


だけど、せっかく採用してもらったのに結婚して休職なり退職をするなんて、恩を仇で返すようなものだと考えてたわたし。

胸を張って「結婚は当分しません!今は仕事をがんばりたいんです!」と答えたの。(100点満点じゃない?)


でも、

これがまた奥さんには気に入らなかったようで、「そんなこと言ってたらお嫁に行けなくなるよ~」ときます。
「あ、結婚しようと言ってくれる人はいるので大丈夫です」とわたし。(これはまずい発言だったかも?)


その後はずっと、

「結婚こそが女の幸せ」「家庭を持たないと本当の自立とは言えない」「年をとってから子どもを産むなんて、老後の面倒を見させるだけみたいで可哀想」(←これはこたえた)と、まぁネチネチと言われ続けましたねぇ。

経営側の人としてありえない・・・「仕事優先でがんばる」って言ってるんだから、喜ばしいことやんね?


会社のことなどどうでもよく、とにかくわたしを排除したかったんだろうな。社長にもいろいろ吹き込んでたみたいでした。



でも社長はわたしを気に入って採用したわけで。


わたしの入社に合わせて社内の配置換えをし、わたしの席を自分と向かい合わせに置いたくらい(笑)

新しいパソコンと専用の営業車も用意してくれて、お給料も求人票で出してた額より多くしてくれて、けっこうな待遇でした。


そして、はりきって指導してくれたのですが・・・


いいね!した人  |  コメント(16)  |  リブログ(0)
2008年01月10日(木)

アメブロ以前-1

テーマ:アメブロ以前
ちょこちょこ書いたことある内容だけど、スパイラル脱出を目指して回想してみる。


文系(ちょっと違う?)の大学を出て、なんとなく営業系の仕事をしてたわたし。

ある時「このままじゃいけない!」と奮起して、一生続けられる(続けられそうな)仕事、「インテリアコーディネーター」になろうと思い立ちました。



そして、建築の学校に1年間通う。

カリキュラムのメインが大工養成だったので、極寒の実習場でノミを砥ぎ、蒸し風呂のような中でノコを使う毎日でした。

カンナも使えるよ!クロスも貼れるし、鴨居だって取付け出来るもん♪


その学校では週に1度、木曜日の午後に希望者だけを対象にインテリアコーディネーター試験対策の講義があり、わたしはぶっちゃけそれだけが目当て(笑)

試験直前になると、学校をさぼってまで勉強してました。

大工修行も勉強にはなるけど、たぶんわたしは大工にはならないからICのほうが大事!と割り切ってた。

当然、先生には嫌われた(笑)





インテリアコーディネーターはその年に無事合格し、卒業してからリフォームの会社に就職。



・・・めっちゃ嬉しくてね、

「給料はいくら欲しいんだ?」と聞かれた時に「未経験の身なので希望は言いません」みたいに答えたくらいです。


その会社は、社長がいて奥さんがいて息子さんがいて娘さんがいて娘婿さんがいるような、いわゆる同族経営。

たまたま(運悪く)娘さんと同い年でした。


いいね!した人  |  コメント(18)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

    PR

    ブログをはじめる

    たくさんの芸能人・有名人が
    書いているAmebaブログを
    無料で簡単にはじめることができます。

    公式トップブロガーへ応募

    多くの方にご紹介したいブログを
    執筆する方を「公式トップブロガー」
    として認定しております。

    芸能人・有名人ブログを開設

    Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
    ご希望される著名人の方/事務所様を
    随時募集しております。