ミャウロイド 組立 HOW TO(中級編) | A-1(あー・あいんす)のブログ

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前回に引き続き、ミャウロイドの作り方の中級編です。

市販関節パーツを使用して組立てる事で、基本的な組立方よりも可動域が広くなります。





使用する道具は前回と同じ。

カッター、模型用ニッパー、ピンバイス(Φ2mm、Φ3mm)、瞬間接着剤。





関節として推奨するのはこの2種類。

コトブキヤMSGプラボール
HOBBY BASE ロールスイングジョイント(小)


今回はロールスイングジョイントを使っての説明とします。

別途ご用意ください。



前回と同じく、胴体パーツの腕付け根と足付け根にΦ2mmの穴をピンバイスで開けます。





次は手足です。
前回と同じく、ピンバイスで穴を開けるのですが、今回はΦ3mmの穴を開けます。
貫通しないように注意。




両手足共に同じようにΦ3mmの穴を開けます。




ロールスイングジョイントにある、軸の付いたボールジョイントのパーツを使用します。
ランナーの角に配置されているパーツです。




もうひとつ。ボール状のパーツを1つ使用します。




股関節。
画像の様に、軸付きのボールジョイントを差し込みます。
穴がキツい場合はピンバイスでグリグリと穴を広げましょう。




差し込んで軸の飛び出た方に、先ほどのボール状のパーツを取り付けます。






腕付け根へのジョイントの取り付けです。
胴体側の腕付け根へ、ボールジョイントの軸を差し込みます。




さて、もう片方の腕付け根ですが、ロールスイングジョイントのセット内には
ボールと軸の形状のもの以外にも、ボールに2本のピンの付いたものがあります。

この2本のピンは要らないので、ニッパーで切り取ってしまいましょう。




切り取った状態のものです。
これを胴体パーツに取付けます。




両手足の付け根にボールジョイントが取付けられました。




胴体に取付けたボールジョイントの珠の方に、手足のパーツを差し込んで行きます。




組立て完了。




前回組立てた物と。
手足の可動域が広くなりました。座りポーズでも違いが判りますね。



以上です。中級者向けとは行っても、材料さえ手に入れられればそこまで難しくない工作です。

是非チャレンジしてみてください。