前のブログ、投稿した後で、タイトルの内容がまったく入ってないことに気づいたw
西遊記と太宗に、いったいどんな関係があるのか、意味不明のタイトルだ。
だからこそ、その意外なつながりを書いておかないといけないはず。。
ということで、太宗といえば、最近、私が読んでいる『貞観政要』。
唐の太宗(李世民)の示唆に富んだ言行録というべき名著だ。
貞観政要の中で、太宗が話している相手は周囲の臣下たちだ。
その中で、太宗の言葉に準じて重きが置かれているのが名臣・魏徴である。
西遊記は、言わずと知れた、玄奘三蔵(三蔵法師)が天竺へ本物の仏の教えを求めて旅に出る物語。玄奘は唐の太宗の時代の僧だから、同時代ということになる。
天界の神々の世界の住人である竜王。竜宮城の主だが、この竜王が、人間の占い師に負けたくないためにズルをしてしまう。その罪で首切りの刑に処される。
その処刑人に任じられたのは魏徴。
天帝から竜王の首をはねよ、と命令される。
一方で竜王は魏徴の上司である太宗に命乞いをする。魏徴に斬られることになっているから、斬らせないでもらいたい、と。太宗は了解し、処刑の時間帯に魏徴を呼び止めて時間を稼ぐ。碁まで打ち始めて魏徴を離さない。
ところが、魏徴が碁の最中に、ちょっとだけ、うとうとした。
実は、その夢の中で竜王の処刑を執行したのだった。
魏徴は、このように神々の一人である竜王を処刑したり、天帝からも信頼されていると描かれている。西遊記は中国を代表する物語だ。伝説だ。そこで、神々も一目おく人物をして描かれているのである。いかに魏徴が、世の人々の尊敬を集めていたか推し量るに十分だろう。
もちろん太宗も名君として、名天子として描かれている。
おっと、こんなこと、ほざいてないで、早く続きを読もうかな。