以前、バリに行ったときにこんなことがあった。


バリに着いてすぐのその日、海を見たくて仕方がなくて友人と自分は喜び勇んでビーチに出た。


沖に見える背丈を超えるほどの高い波に驚いてはいたものの、暑い日で天気もよく、海に入るには最高の日だった。


ビーチに出ると一目散に海に入り(ちょうど湘南の海で海水浴をするような感覚で)、膝より少し深いくらいのところで泳いだり波に身を任せたりしてバカンスを楽しんでいた。



そのうち、だんだんと潮の流れが速くなっているような気がして、あまり深いところには行かないほうがいいんじゃないかなとは思ったものの、気にしすぎることもないかと思いそのまま海で遊んでいた。


友人はすぐ近くで平泳ぎをしていたのだが、気づくと少しずつ離れていっているような気がする。


あんまり沖に行かないほうがいいんじゃないかなと思いながらも普通に泳ぐことのできる友人だったので、さしも気にせずに自分も足元の流れの速くなっていく中でサーフィンをしている人たちを眺めたりしていた。



ところが。



友人の様子がおかしい。



どうやら自分の意思で沖に向かっているわけではないようだ。


自分も助けようと思い動こうとしたものの、あまりの潮流の強さにその場所から一歩前に進むことすら覚束ない。


膝くらいの深さしかない場所にも関わらず、少しでも動こうとするとまるで急流のような流れに足をとられてしまいそうだ。




これがリップカレント (離岸流)である。


日本でも夏になると海水浴場などで多くの水難事故が起こってしまうが、その多くがリップカレントによるものといわれている。


簡単に言うと、岸に向かって流れてきた水が沖に戻ろうとするときに、一箇所にまとまって沖に向かおうとする強い流れのことである。


その場所を陸から見つけることは容易ではないが、周りと比べて波の形がいびつだったり、浅瀬に入ってみると海底の砂がボコボコでゴミが溜まっていたり、急に深くなっていたりするので、そういった特徴から推し量ることができる。


一度カレントの中に入れば、崩れた後の波の泡が沖に向かって流れていくのがよくわかる。



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一般的にカレントに流されてしまったら、慌てずにカレントに対して直角に(ビーチと平行に)泳ぐのがよいと言われているが、実際のところカレントに対し直角に泳ぐというのは難しい。


なぜなら、かなりの速さで沖に向かって流されている中では、横に向かって泳いだとしても実際には岸に対して斜め後ろに泳ぐことになってしまうから。


そんな中で助かるには、やはりこれらのことを知った上で、斜め後ろに流されながらもカレントに対し直角に泳ごうとし、カレントを抜け出すことを諦めずに冷静でいることだろう。


カレントはそんなに幅広いものじゃない。


大きくても横方向の幅は20メートル程度だといわれている。


サーフィンをする上ではカレントに乗ると沖に容易に出ることができるため、あえてカレントを利用して沖まで出て、途中で横にそれることがある。


つまり、少し横に泳げば、意外とあっさりカレントから逃れられるかもしれないのだ。


だから、慌てて無駄に体力を消耗しさえしなければ、決して助かることが不可能なものではない。


諦めないこと、これが大切なんだ。



でも、本当に難しいのはやっぱり「冷静でいること」なんだろうな。




「ピーーーー!ピピピーーーー!!」


どうすればいいんだろうと考えていたとき、突然ホイッスルの高らかな音が聞こえた。


そう。


ライフセーバーである。


ライフセーバーを見ると流された友人に対し、ひたすら横に向かうように指示している。


友人もそれに従い横に泳いでみると、あろうことかそこは簡単に足の着く場所であった。


そこから浜までは歩いて戻ってこられたが、ずっと泳ぎ続けていたのでやはりかなり体力を消耗しているようだった。


そして、後になって見て見ると、ビーチには赤いdangerousのフラッグが立てられていた。


何にしても助かってよかった。



足の着く場所でも簡単に溺れてしまう。


この出来事は自分たちの軽率な行動が招いたものであったが、海の本当の恐ろしさを知ることができたという意味で後の自分に少なからぬ影響を与えた。


どんなことがあっても海を侮ったりしないようにしよう。


そう心に誓い、一ヶ月の南国生活は幕を開けた。


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インドネシア中部でM6.3の地震が起きたと聞いたとき、とてもいやな予感がした。



インドネシア中部の中心都市といえば、ジョグジャカルタ。



首都のジャカルタと名前は似ているけど、実は全く別の町。


バリ島とジャカルタのだいたい真ん中くらいに位置している、ジャワ島中部の町。


10ヶ月ほど前に旅した町である。


ジョクジャカルタ



そして、やはり予感は的中した。


それがどこで起きたとしても、悲しい出来事であることには変わりはないんだけど、やはり自分が訪れたことのある土地での地震となると容易に想像がつくだけに余計につらい。


バリ島でのテロ のときもそうだった。



今回の地震では、死傷者は3000人を超え、被害は今後さらに広がる可能性があるという。


自然災害のなんと恐ろしいことか。



このジョグジャカルタという町の郊外には、ボロブドゥール、プランバナンという2大世界遺産がある。


ボロブドゥール 朝日


プランバナン



そちらへの影響も心配だ。




でも、それ以上に、


ベチャ


こんな風景や、


ジョグジャカルタの路上




こんな光景が、今のジョグジャカルタの日常のものではなくなってしまっているとしたら、それが一番悲しいことだ。


マーケット



自分に何ができるか、そんなことは考えたくない。


たいしたことなんて何もできないんだから。



でも、南半球の島国で多くの人が命を落とし、家を失ったという事実だけは忘れないでいたい。


早急に復興が進むことを心から願う。



あの優しい笑顔が、少しでも早くみんなの顔に戻ってくれればいいなと思う。


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昨日の夜、インドネシアのバリ島でテロがあったというニュースが入ってきた。


はじめ、その規模がどんなものなのか把握できないでいたが、今日になってテロの状況がだんだんと明らかになってきた。


死傷者は100人を超えるという。



バリといえば、つい半月前まで自分が滞在していた場所。


さらに、テロの発生したクタのあの店の前も何度も行き来していた。


別の爆発のあったジンバランにも行った。


少しタイミングがずれていれば、自分が被害になっていてもおかしくなかった。


そう思うと、怖いというより何か不思議な感じがする。


自分の人生は昨日終わっていたかもしれないんだな、と。



どうやら、自分の知人の中には直接被害に遭った人はいないようだが、だからといって胸をなでおろすこともできない。


犠牲者が出てしまったことに変わりはない。


あんなに楽しかったクタで。



2002年のテロ以降、観光客の足が遠のいてしまい、最近になってようやく客足が戻り始めたというのに再び事件は起きてしまった。


これからバリ島の観光産業は再び厳しい時代をむかえることとなるだろう。


悲しい話だ。



今思い返すと、バリで出会った人たちはみんないい笑顔で自分たちに接してくれた。


どうか彼らからあの笑顔を奪わないでほしい。


アンギッ&ナンダ


もうテロはうんざりだ。


一ヶ月のインドネシア生活を終え、日本に帰ってまいりました。


今回は旅はほんと楽しくって、あっという間に過ぎ去って、成田に着いたときも「ひさびさの日本だー!」みたいな気持ちはわいてこなかった。


「ああ、成田着いちゃった」みたいな感じだった。



振り返ってみて思うのは、やっぱり一人の旅行と友達との旅行は全然違うってこと。


これから先もバリであった出来事を話しあえる仲間がいるってのは、本当に幸せなことだと思う。


どうもありがとう。



あ~あ、ほんとにバリ生活が終わっちゃった。


もうあんな暮らしは一生できないかもな~☆


クタビーチ


ほんと楽園だった。


やっとジョグジャに着いた!



一人と二人ではこれだけ違うものかと驚いています。


やっぱり友達と二人のほうが楽なことも多いな。



とはいっても、旅のあの感じが戻ってきて気持ちいいかも!


知らない人と話す機会は格段に増えるしね。



一週間の旅行とはいえ、きっといろいろなことが起こるんだろう。


楽しみ☆

31日から一週間ほど、一人でジャワ島を旅することに決めた!


インドネシアが世界に誇る仏教遺跡を目の前にしながら、それを見ずに日本に帰るなんてできない。


ということで、およそ18時間バスに揺られながら、とりあえずジョグジャカルタというジャワ島中部の町までいってきます。



ボロブドゥール、プランバナン。


今は名前を聞いただけでもワクワクしてくる☆


そして、そのままジャカルタまで行くつもり。


どんな街なんだか。



サーフィンのほうは、なんだか壁にぶつかっている感じ。


テイクオフのときに、どれがいい波なのかわからずに、変なところからパドリングを始めてそのまま飲み込まれてしまう。


で、場合によっては巻き込まれて背中からダイブ。


腰がおかしくなりそうだ。


うまい人は沖のうねりを見ただけでどこがいいポイントになるのかわかるらしく、波が盛り上がる直前にそこまでパドルしてきれいに波に乗っている。


でも、自分には全然わからないんだよな~(涙)


今日も何回海の中で回転したことか。


鼻がつーんってすんだ。


まー、気長にのんびりとがんばるか♪


昨日は10時に海へ。


連れがダウンしてしまったこともあって、2日間一人で海に入ることになった。


午前中は潮の流れも弱かったけど、午後になると横向きのカレントが出てきて同じ場所にいるだけでもしんどい。


さらに午後からはどしゃ降りが何回かあって海面が少し荒れたんだけど、海の中にいるぶんには全く問題無く、むしろ気持ち良いくらいだった。


大粒の雨が背中にバチバチあたって、マッサージみたいで。



最近気づきはじめたんだけど、今の段階では波に乗れるかどうかってのはかなり波の質に左右されている気がする。


一昨日なんて、午前中は一度も立てない時間帯もあったのに、午後になると8割くらいの確立で立てたりした。


うーん、練習あるのみだな。



一週間もいるとビーチにいるバリ人たちの顔も覚えてきて、物売りもだんだん自分達に声をかけなくなってくる。


居場所もできて、日の出ている時間はほとんどをビーチか海で過ごす。


おもしろいやつらばっかで、ずーっといても全然ひましないんだ☆



その分夜は疲れきってて、遅くても22時には眠ってしまう。


本来それからが楽しい時間かもしれないのにね。


ほんと、眠りに落ちるって感じでバタッと眠っちゃう。


そして、こうして毎朝早く起きる。


いいくらしだ。

今日は4回海に入った。


朝はいい波がきていたけど、初心者の自分にはいい波すぎて乗り切れなかった。


で、無理して乗ろうとしたら、パドルが追いつかずにボードの先っちょから海に突っ込んで頭を海底に強打。


さらにフィンで足首を切ってしまった。


今も足と首が痛い…



午後になるとサイズも小さくなって乗りやすくなったので、ずーっと練習。


やっぱ難しいわー。


でも、新しい課題がどんどん見つかって楽しい楽しい☆


早くもっとうまくなりたいな!



昨日の夜はスポーツパブに行ってF1を見てきた。


初開催のトルコGPだったので楽しみにしていたのに、自分の好きな選手、チームが予選であまりいいポジションにつけなかったので少し残念。


そして、インドネシアのビンタンビールを飲みながら決勝を観戦。


ところが、30周くらい終わってもお気に入りのドライバー達がだれも調子を上げてこなかったし、サーフィンで疲れていたこともあって眠気が襲ってきたので、最後まで見ずに宿に戻ることにした。


結局、ライコネンが勝ったらしいです。



明日も明後日も、今日と同じような日が続くんだろうな。


ま、それもまたよしか♪

今日で、バリに来て6日目。

毎日波にもまれながらサーフィンしてまーす。

初めて海に出たとき、宿のすぐそばのビーチからいきなり身長の2倍以上の波が見えて「あちゃー、無理だわー」と思ったけど、そこに近づかなければなんとかなるようで、楽しくやってます。

まだまだ全然だけど、がんばってるよー。

自分も一緒に来てる友達もボードが壊れたりしたけど、だいたいのことはなんとかなる。

あんまりこっちにきて困ったことはないもんなー。


意外だったのは、気温が日本より低いこと。

朝や夜なんかは涼しいくらい。

ほぼ赤道直下なのになんでだろう。


昨日は地元のインドネシア人の家に遊びに行ってきました。

親戚がみんな集まってウルルンみたいになってた。

子供たちかわいかったー☆

家は日本じゃ考えられないくらいにぼろっちくて狭い家だけど、みんなで盛り上がって幸せだったな。


日本で大人気のバリ島だから、きっと日本人もたくさんいるんだろうって予想してたのに、どうやらみんなリゾートホテルに泊まってるようで、あんまり見かけません。

こんなに欧米人ばっかりだとは思わなかった。


バリでの生活はまだまだこれから。

時間があまりなくて、(ネットカフェからなので)ちぐはぐな文になっちゃったけど、ま、いっか。

また書きます。

みなさんもお元気で。

それではー♪