2月27日、首位インテルと2位ローマの試合をミラノのサンシーロ競技場(インテルのホーム)で観戦した。



試合開始は20:30だったのだけど、試合前にスタジアム前が人ごみでごった返すのを避けるために、2時間ほど前にサンシーロに。


ところが、予想とは裏腹にサンシーロに向かうトラムにはサポーターらしき人は見当たらず。


きっと途中から混み合ってくるのだろうと思っていたのに、終点までずっとガラガラ。


セリエAの試合ではときどき試合開始時間が直前に変更になることがあると聞いていただけに、こうなるといよいよ心配になってくる。


本当に20時半から試合が始まるのだろうか。


もしかしたら、もう終わってしまっているのではないだろうか。


………。



楽しみにしていたサッカー観戦だけに不安になりながら、終点サンシーロで16番のトラムを下りた。


すると、ちらほら警官らしき人たちが見える。


サポーターらしき人たちも。


とはいえ、予想していた熱狂的なティフォージらしき人はほとんど見当たらない。


なぜ??


インターネット予約のチケットを交換し、パスポートを見せグラウンド内にでたときにようやく理由がわかった。



いよいよスタジアム内に


来るのが早すぎたのだ。


まだ、客席が全然埋まっていない。


ticket


とにかく、試合が行われることは間違いないようなので、席についてインテルのタオルマフラーを巻いてスタンバイ。


お客さんもどんどん入ってきて、85000人入るスタジアムは人で溢れ返ってきた。


いよいよ、両チームの選手もピッチに登場。


インテル、試合前のアップ


インテルのアップの写真一枚撮っただけでも、クレスポ、ビエイラ、フィーゴ、サネッティとスター選手がぞろぞろでてくるんだから、もうそれだけで大興奮。


あのフィーゴが!トッティが目の前にいる!!


すごい!この迫力!!!


さあ、いよいよ試合開始だっ!


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キックオフ


キックオフは、20:30。


序盤は、インテルのホームゲームにも関わらず、ローマのペースで試合が進んだ。


開始10分ごろ、インテル・クレスポが驚異的なオーバーヘッドボレーでローマのゴールを脅かすも(惜しくもポストに当たりゴールならず)、それ以降はあまり大きなチャンスがなかった。


トッティがこんなに近くに


あのトッティが目の前に!


ピサロのフリーキック


フィーゴがこっち向いてる!


満員のスタジアム


前半終了前に、自分たちの目の前でローマ・トッティの鮮やかなボレーシュートがインテルのゴールに突き刺さった。


トッティがゴール


ピーーーーーッ!


ローマに先取点。


スタジアムが静まり返った。


観客は、一握りのローマサポーターを除いて誰も喜ばない。



そして、そのまま前半終了。


客席はちょっと不穏な空気に。


マズい。


お願いだから、インテル得点して。


この人たち、帰りの電車で荒れそうだから。


この日は、インテルの主力選手の中では、イブラヒモビッチとフリオ・クルスが怪我で欠場していたようだった。


でも、休憩中には、マテラッティ(W杯のときジダンに頭突きしたイタリアの選手!)がピッチに現れた。


ラッキー。

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そして後半。


ゴール前の攻防


この日までインテルはセリエAでの無敗が続いていたため、絶対に負けるわけにはいかない。



発炎筒



後半は、インテルのマクスウェルが怪我で退場したり、ローマのメクセスがイエローカードを2枚もらって退場になったり、荒れた展開だった。



インテルサポーターはインテルにいいプレーが起こるたびに歓喜し、ローマの選手がボールを持つたびにブーイングをした。


気づいたら、自分も同じように応援し、同じようにブーイングをしていた。


指を使ってピーッと鳴らすことはできなかったけど。



ホームをアウェイでは、これだけ違うものなんだと思った。


これは、ホームが断然有利だわ。



インテルが同点に追いつく



そして、後半終了間際。



インテル・サネッティがこぼれ玉からのミドルシュートをローマゴールに決めた。



そして、スタジアムは歓喜の渦に!!!



みんな立ち上がって、大声を上げ、回りの人と抱き合って、喜びを分かち合った。



すごい盛り上がり様!!




それからすぐ、試合終了のホイッスルが鳴り、延べ2時間の試合はあっという間に幕を閉じた。



結局1-1の引き分けだったのに、インテルサポーターはまるで買ったかのような喜びよう。



帰りの電車の中も、気を良くしたサポーター同士が歌を歌ったりしていた。




それにしても、初めてのセリエA観戦は最高の経験になった。


サッカー観戦がこれほどアツいものだとは!


今度は、リーガ・エスパニョーラやプレミアリーグの試合も観戦してみたいな。


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