
この「Margaritaville Online」は、アメリカのミュージシャンJimmy Buffett氏が経営するレストラン・チェーンをモチーフとした…というかぶっちゃけプロモーション用のソーシャルゲームです。プロモーションのために新しいソーシャルゲームを丸ごと作ってしまうというデカい話。Jimmy Buffettという名前を聞いても日本ではいまいちピンときませんが、本国アメリカではミュージシャンでありベストセラー作家でもありレストラン&ホテルチェーンのオーナーでもあるというかなり有名なマルチタレントのようです。Amazonで検索したら普通にCDや本も出てきました。
A Pirate’s Treasure: Best Of Jimmy Buffett/Jimmy Buffett

¥984
Amazon.co.jp
Where Is Joe Merchant?: A Novel Tale (Harvest B.../Jimmy Buffett

¥1,231
Amazon.co.jp
なんかこうジャケットアートから「トロピカル」な作風の人だということが分かりますね。そして「Margaritaville Online」の作風も思いっきりトロピカルです。内容は、南の島に自分の店を作って経営をシミュレーションするというものですが、その完成度ははっきりいってプロモーション用ソーシャルゲームの域を超えています。

まず一番最初に自分のアバターをカスタムしますがご覧の通りフル3DCGです。Unityで開発されており、近日中にiOSアプリ版もリリースしてFacebookとiOSとの連動を計るとのこと。

最初はキャラクターと会話しながらチュートリアルのクエストを進めていきます。なんかピグライフの冒頭を思い出してしまいました。

基本的には店舗経営ゲームですが、様々な要素が含まれていて他社の店舗経営ゲームに比べ自由度がムチャクチャ高いです。またディティールも凝っていて、たとえば砂浜や地面の上を歩いたり走ったりするとちゃんと効果音が出ます。


こちらは島に上陸しようとする海賊をパチンコで狙い撃ちにするミニゲーム。この画像は是非クリックして大きいものを見て欲しいのですが、海水のグラフィック表現がハンパないです。これをWebブラウザ上で、しかもFacebookのページ上で見られるというのが凄い。ソーシャルゲームもグラフィック面で確実に進化していることが分かります。


また店舗経営ゲームといってもそれ以外にやれることがたくさんあります。これはボートを操作して投網をしているところ。海にいろいろなものが沈んでいるので、それを網で引き上げます。このボート操作で現れる波紋がまた美しい。



こちらが自分の店。外観の色の組み合わせを変更できるほか、もちろん内装は仮想アイテムで装飾可能。まずは自分の友達をバーテンとして雇って働かせます。レベルが上がっていくと店内で演奏するハコバンを組むこともできます。

ゲームを進めていくうちに外にNPCや自分の友達が遊びに来ますが、全員に話しかけることができます。ここまで来るとちょっとした仮想空間です。

アバターの服屋さん、カフェ、道具屋さん、ボート屋さんなどショップも各種あり。
ほかにも、穴を掘って宝物を探す時はシャベルが、竹やぶをはらうときは鉈、釣りのは釣り竿、樽や瓦礫を壊す際はトンカチが必要と作業ごとに細かく道具が設定されていたり、壊した瓦礫から建材を取って橋をリフォームしたり、パチンコでヤシの実を取って食べたりととにかく細部まで丁寧に設計されています。クエストを進めていくごとにパズルゲームや音ゲー、迷路などゲーム内でプレイできるミニゲームの種類も増えていきもうやりこみ要素がてんこ盛りです。
やっぱり3Dの仮想空間内を冒険するのは楽しいな…と久々に感じられるタイトルでした。


























