2010年02月03日(水) posted by 9kyoku

【作曲体験記】コーラスをレコーディング!(family編その12)

テーマ:作曲体験記
皆さんこんにちはっ!作曲ソフト専門サイト究曲.com店長のイワサキです!

私たちの愛すべき故郷、福井県では雪が舞っていてキレイ!(でも寒い~~~カゼ)皆さん、風邪にはお気をつけくださいねっ!

では今日も制作中の曲「family」を、引き続き作曲していきたいと思いますよ~♪
■前回はここまで作りましたっ↓
>再生はこちらから

今日はわたしの大好きな作業、ハモり&コーラスを録音して、曲に「厚み」と「コード感」をプラスしていこうとおもいまふっ!私が入れてみたいと思うのは…

・Aメロのボーカルメロディーの一部にハモりを
・サビのバックにコーラス(ちょっと輪唱っぽく)

では早速聴いてみましょう~

■ハモり&コーラス
>再生はこちら


う~ん、いいんじゃないでしょうか~?にひひ


ではサビの部分を、一度BGMナシにして、ボーカルとコーラスのみで聴いてみましょうっ。
■メインボーカル&コーラスのみ(サビだけ)
>再生はこちら


悪くないんですけど、もうちょっとコーラスを美しく響かせたいのと、広がり感がほしいなぁ、と。。。そんな時に使う手法が「重ね録り」なんです!


■重ね録りで「厚み」と「広がり」を!

「重ね録り」というのは、単純に、全く同じパートを複数回録音する手法のことなんです。今回の場合ですと、先ほど録音したパートを、同じように歌って、1人コーラス隊を編成するようなイメージですね。

では聴いてみましょうっ♪

■重ね録り前(サビだけ)
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■コーラスを重ね録り(サビだけ)
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■BGMを入れて聴いてみましょうっ!(サビだけ)
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どうでしょうか♪随分空気感がかわりましたよね~?単に重ね録りをしただけではなく、「パン(定位)」を使って、スピーカーの左右に振り分けることで広がりを出しました。

■こんな感じでパンを振り分け
・コーラス(高音)1:左に80%
・コーラス(高音)2:右に80%
・コーラス(低音)1:左に50%
・コーラス(低音)2:右に50%

美しいコーラスが独特な神秘的雰囲気を醸し出している「エンヤ」さんは、1人で30回以上重ね録りしてらっしゃるらしいですよ~。(すご~~~!)


んでは、同じように2番もコーラスを録音して、全体を聴いてみましょう~~~
■全体を聴いてみようっ
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う~ん、かなり完成に近づいてきましたね~!!


次回は細かなところでクオリティーをアップするための、波形編集の基本を解説していきたいと思いますよ~!


ではまた明日お会いしましょう~~~ニコニコ

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2010年02月01日(月) posted by 9kyoku

【作曲体験記】ソフトサンプラーとは?(family編その11)

テーマ:作曲体験記
皆さんこんにちは~っ!究曲.com店長のイワサキですニコニコ

んでは、今週も制作中の曲「family」を、引き続き作曲していきたいと思いますよ~♪

■前回はここまで作りましたっ↓
http://www.kyuukyoku.com/blog/audio/family0126_last.mp3


先週は、「KONTAKT(コンタクト)」という「ソフトサンプラー」で、オルガンの音を入れたところまででしたね。
>前回の記事はこちら


【ソフトサンプラーって何だ?】
前回の復習を兼ねて申し上げますと、今回オルガンの音で使用した「KONTAKT」も、今回の曲で使用している「EZ drummer」や「Guitar rig」と同じように、VSTに対応したプラグインです。
>VSTって何だ?という方はこちらの記事を~

カンタンにいっちゃうと、KONTAKTはソフトシンセの一種。こいつを使えば、色~んな楽器の音がすんごくリアルに再現することができちゃう便利アイテムです。
それは分かった!じゃぁ「ソフトサンプラー」って何だ?というお話になりますよね。


サンプラーが、普通のソフトシンセサイザーと違う所は何かと申しますと、

シンセサイザー・・・合成した(人工の)音を発音する音源

とすれば、

サンプラー・・・実際に人間が演奏した、楽器の音を発音する音源

ということができます。


「シンセサイズ」とは「合成する」という意味で、機械的な音波を加工して、ピアノとかバイオリンなどの、楽器の音に似せた音色を作りだし、それを音源として使用しているのが「シンセサイザー」なんですね。ちょいと乱暴な言い方ですが、そういうことなんです。

それに対してサンプラーは、人間が楽器などを演奏している音を録音して、鍵盤を押したらその録音されたモノが発音されるように、音源として仕上げたものなんですよ。

なので、音質は生楽器そのもの!!要するに機械臭さがないんです


とはいえ、人間の生楽器の演奏は、奏法や、強弱、音階のつながり、ちょっとしたブレやミスも含め、色んな要素によって「人間らしさ」が出ます。
この辺りは、シンセサイザー同様に、打ち込みのテクニックによって「人間らしさ」を演出する必要があります。

特に弦楽器なんかは、鍵盤楽器よりも、そうした工夫が必要と言えます。何せ手や身体の動きがダイレクトに音に表れますからね~。


【サンプラーVSシンセ 聴き比べ!】
では、KONTAKTのようなサンプラーが、一般的なソフトシンセに比べて、どれだけ音がリアルか?聴き比べてみましょう~。

今回、KONTAKTと相対しますのは、作曲ソフトCubase5に最初から内蔵されているソフトシンセ「HALion One(ハリオンワン)」です。
おっと…その前に断っておきますと、HALion Oneも決して質の悪いソフトシンセではありませんからね~。これはこれでかなり使えるマルチ音源ですよー。

んでは早速いってみましょうっ!
(※ちなみに今回は、私の手持ちのKONTAKT3を使用)


■比較1:ピアノ対決
HALionOneのピアノ:>再生はこちら

KONTAKTのピアノ:>再生はこちら

ちょっと音量が違うのでアレなんですが(スミマセンガーン)、HALionOneの方は中域が強くてこもった印象ですね。

さらに、KONTAKTの方は、ベロシティー(鍵盤タッチの強弱)への対応がセンシティブで、豊かな表現力を実現しています。

これは、単純に音量で強弱をつけているのではなく、実際に同じ音でも「強く弾いている場合」と「弱く弾いている場合」を、別々に録音して、鍵盤を弾く強さによって、発音するサンプルを使い分けているからできる技なんですね~。これが凄いトコロ。。。


■比較2:トランペット対決
HALionOneのトランペット:>再生はこちら

KONTAKTのトランペット:>再生はこちら

うわ~、これは予想以上に一聴瞭然!私の適当に弾いた演奏でも、ここまで違いがでるんですね~。KONTAKTの方は、音の立ち上がりも、減衰の仕方も実にスムージー!


■比較3:ストリングス対決
HALionOneのストリングス:>再生はこちら

KONTAKTのストリングス:>再生はこちら

今回は、バイオリン、ビオラ、チェロのトリオ構成で試してみましたが、これまた全然違いますね~~~。もうあれこれ言う必要もないっす!


■比較4:ドラム対決
HALionOneのドラム:>再生はこちら

KONTAKTのドラム:>再生はこちら

う~ん、これもベロシティーで大きく勝敗の差が出た!って感じですね~。スネアの小さなゴースト音(タララッ…っていうロールみたいな音)の雰囲気など、KONTAKTは実に人間らしいっ!


ということで、色々聴き比べてみましたが、今回のデータはかなり私がいい加減に入力したものなので恐縮ですが、これ、もっとちゃんとベロシティーやタイミングを調整すれば、ほんと人間の生演奏っぽくなります!

KONTAKTはじめ、ソフトサンプラーってのはホント素晴らしいですね!もう手放せないっラブラブ!


ちなみにKONTAKT 4は究曲.comでも好評販売中でっす!
$究曲.com店長の『音く』な毎日-KONTAKT
KONTAKT4:44,900円


ではまた明日お会いしましょう~~~ニコニコ

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2010年01月26日(火) posted by 9kyoku

【作曲体験記】ソフトサンプラー「KONTAKT」(family編その10)

テーマ:作曲体験記
皆さんこんにちはっ!究曲.com店長のイワサキですニコニコ

さぁっ!毎日寒いですが、今日も気合いを入れていきまっしょーーーっ!!
んでは、昨日に引き続きオリジナル曲を進めていきたいと思いますよ~♪

■前回はここまで作りました↓
http://www.kyuukyoku.com/blog/audio/family0125_last.mp3


今日は、ソフトサンプラー「KONTAKT(コンタクト)」という音源を使用して、オルガンを入れていきたいと思います。
因にこのKONTAKTもVSTi。
>VSTiって?という方はこちら

作曲ソフトCubaseに最初から入っているワケではありませんが、昼食のランクを落としたり、ロンTを7分丈にするなどの涙ぐましい努力の末、別途購入したものです…なんて気がめいるような冗談はおいといて(笑)、これがまた音がイイっ!めっちゃくちゃ重宝します。

さらに因みますと、スペルはKONTACTではなくKONTAKTで間違っておりませんので悪しからず(笑)。


【マルチ音源KONTAKT】
KONTAKTには、ほんとにたっくさんの音の種類が入っている、いわゆるマルチ音源。使いたい楽器を呼び出して、トラックに割り当てれば、ラッパ系から、ピアノ系から、ストリングス系、打楽器まで際限なく奏でてくれます。

■ちなみにKONTAKTの画面はこんなんです↓
究曲.com店長の『音く』な毎日-KONTAKT

何しろ音源のデータ量は55GB(確か)。インストールに5時間ぐらいかかって、「まだやってんのかぁっ!?」と何度突っ込んだことかべーっだ!


今回は、そんな種々ある楽器の中から、オルガンを使用したいと思いますよ。今回使用するのは、むか~しから名器と言われている「ハモンドオルガン」を再現したもの。このオルガンのおもしろいところは、MIDIキーボードのモジュレーションというスティックに対応して、音がフィンフィン左右に飛びまくるんです。

■ほら!こんな感じ↓
http://www.kyuukyoku.com/blog/audio/family0126_a.mp3

■このフレーズの打ち込みデータを見ると…↓
究曲.com店長の『音く』な毎日

画面の下の方に、山形の図が出てるでしょ?これに対応して、音が左右に飛ぶわけです。(細かくはあまり気にしなくていいですけど)


んでは、このオルガンをAメロの盛り上がり部分から全体的に入れてみましょう~~~
■オルガンをAメロからin!↓
http://www.kyuukyoku.com/blog/audio/family0126_b.mp3


【さらにクリーンギターをプラス!】
オルガンを入れることによって、「コード感」が出てきて、ぐっと雰囲気がでてきた気がします…んがっ!まだちょっと物足りない。。。

そこで、さらにエレキギターで味付けしたいなと。
■こんな感じのフレーズで↓
http://www.kyuukyoku.com/blog/audio/family0126_c.mp3

これに、「ディレイ」というエフェクトをかけて、やまびこ効果をつけると面白いかも?と思いつき…
■ディレイかけてみました↓
http://www.kyuukyoku.com/blog/audio/family0126_d.mp3

これをAメロから入れてみましょう~~~
■どうかな?↓
http://www.kyuukyoku.com/blog/audio/family0126_e.mp3

う~ん、ちょっとした味付けで、随分華やかになってきましたね~にひひ


ではっ!色々入ってきたことだし、この辺りで全体を聴いてみましょうーーーー
■こんな感じになりました♪↓
http://www.kyuukyoku.com/blog/audio/family0126_last.mp3


はい~~~。大分と形になってきた気がしますねー。明日は、今日ご紹介したKONTAKTのような「ソフトサンプラー」って一体何だ?ということを解説したと思いますよ~。

ではまた明日お会いしましょう~~~ニコニコ

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何回言っても「サンプロー」と発音してましたw↑


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