白馬の田植え | 九代目七右衛門の徒然日記

白馬の田植え

午後1時からは、今回の帰省の主目的、田植えです。1時に田んぼに行くと、すでに植え始めていました。
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田植え機の運転は、毎年、爺さん(父)の従兄弟 にお願いしています。ここ3年はその叔父さんの近所の「えっちゃ」というお姉さんが 植えてくれています。
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今回もえっちゃさんです。
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5條上の田植え機であっと言う間に田植えが進んでいきます。
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私は畦に立って、苗箱を手渡し、空になった苗箱を受け取る仕事です。
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ここからはちょうど茅葺き屋根の葺き替え作業の様子が見えました。
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田んぼのコーナーが腕の見せ所です。えっちゃさんは、全く隙間なくコーナーまでびっしり植えてくれました。神業です!
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続いて下の田んぼへ移動。この頃から、ポツポツ雨が降り始めました。
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以前は田植え機に別に肥料を入れていたので、雨が降ると肥料が濡れてしまい田植え機内部で詰まってしまったのですが、数年前から肥料を事前に撒くようになったので、少しぐらいの雨でも大丈夫です。
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ここの田んぼに来ると私は急に忙しくなります。(とか言ってしっかり写真は撮っているのですが)

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水路の段流部分を使って、苗箱を洗います。
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段流の落とし口にこのような機械を入れて数回上下し、上下を逆にしてまた数回動かすと、箱が洗浄されて綺麗になります。
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もちろん苗箱を差しだし受け取る作業を続けながら、その合間に苗箱洗いを行います。
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ここで白馬の婆さん(母)が昼食の片づけを終えて登場です。
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田植えが終わると再び田植え機をトラクターに乗せて、次の別の家の田植えに向かいました。えっちゃさんありがとうございました。
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白馬の婆さん(母)は「植え直し」という作業を行います。昔の田植え機は田んぼの深い部分は苗がきちんと植わらなかったり、田植え機の不調で植わらない部分があったりしたので、田植え機の後について植え直ししなければならなかったのですが、今の田植え機は優秀なのできちんとすべて植えられています。
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でも婆さん(母)は、「見たところの悪いところを直すだけだで。」と言いながら、隅の部分を植えていました。
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私は洗い終わった苗箱を10箱ずつ揃えてバンド掛けし、
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土蔵の入口に仕舞いました。
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終わった頃から急に雨が激しくなってきました。良いときに田植えをして良かったです。