2012-03-31 12:23:24

iPhoneで逮捕!?

テーマ:ブログ
先日、金融業界対抗なんちゃって箱根駅伝を5人で走りきり。
私は平塚から小田原まで21km強走って、最終走者にたすきを渡して、車に乗って芦ノ湖でゴールを待つ。

超ツライ箱根の山登りを含む20kmを走り終えた若者が、9時間3分でテープを切った後。
「あれ、僕のかばんってどこにありましたっけ?」という。
走り出す前に、彼は着替えの入ったリュックサックをチームメンバーに預けたのだが。
そのチームメンバーがそれを完全に失念しており、小田原の鈴廣の駐車場にかばんが放置されたままということが判明。

なんと、携帯と財布入り。

あわてて我々が乗ってきた2台のクルマのうちの1台が現地に急行。
私は閉会式に参加しなければならなかったので後から追いかけることに。

そして、先発隊が鈴廣の駐車場につき、くまなく捜索したが。
やはり、というか探し物は見つからず。
その時、駅伝を一緒に走った弁護士が、「その携帯ってiPhone?」と若者に聞く。
「そうですけど」と若者。

「じゃあ「Find iPhone」っていうアップル純正アプリ使えば今どこにあるかわかるよ」、と言われて。
人のiPhone借りてアプリで見てみると。
数キロ離れたういろう屋の駐車場に、そのiPhoneがあるというGPS探索結果が。

1号線を小田原市内方面に向かい、小田原城入り口に近いういろう屋の駐車場には、赤い熊谷ナンバーの軽自動車が止まっていて。
無人の車の中を覗き込んだのだが、リュックサックの有無は見えず。
電話してみると、確かに車の中から携帯の着信音が。

どうしようか、と若者が思っているうちに、速攻で弁護士が110番通報。
というのも、状況証拠だけでは車の中を捜索することは警察以外(任意だけど)出来ない、と彼はわかっていて。
車の持ち主が帰ってきても、ばっくれられてクルマで出発されてしまったら防ぎようがない、ということで。

するとあっという間にパトカーが到着、赤い軽自動車にパトカーがっつり横付け。
私服も含めて8人の警官が着てびっくり。
心をときめかせながら(?)待っていると、しばらくして大学生風の若者二人がクルマに戻ってきて。

早速、警官が職務質問。
車内捜索の結果、やはりうちの若者のリュックサックがクルマの中から発見されて。
そして中身を調べたら、財布もその中身も全部無事。

警官に事情を聞かれ、しどろもどろになりながら、彼らは「駐車場のすぐ手前の交差点の角でそのリュックを拾って、警察に届けようと思っていた」と言い張る。

そりゃないでしょー。クルマ乗っていて、交差点の角に落ちているリュックに気づいて、わざわざクルマ止めて拾うかね。

警官も流石に不審に思ったようで。
二人を別々にして、それぞれの言い分を聞いて矛盾がないかチェック。
まあどう考えたって、落ちてたカバンを拾ったみたいなんだけどね。

でも何故このクルマの中にカバンがあると特定できたのか、熊谷ナンバーのクルマの若者二人には全く理解が出来なかったらしく、最後まで目を白黒させていた。

その後、カバンの持ち主に若者の一人が「すみませんでした」と謝りに来て。
うちの会社の若者は、「そもそも警察呼ぶつもりもなかったので申し訳ない、リュックとその中身が無事に戻ってきたのでもういいです」といった。

つまるところ、自分の非を認めた、というわけだが。
まあ拾得物横領罪程度だから、たいした罪にはならない。

しかし、110番通報してしまったので、しっかり書類的に片付けなければならないので。
警官に、交番に行って、カバンを落とした側が遺失物届けを出し、「拾った」若者が拾得物届けを出すように、と言われ、交番へ。

交番に行ってうちの若者が書類を書いていると。
何も知らされていなかった年配の警官が。

「兄ちゃん、せっかく親切な人に拾ってもらったんだから、お礼に1割ぐらい謝礼払ったらどうだ?」と発言。
その場の雰囲気が凍り付き、温厚なうちの若者もさすがにマジ切れ。

っていうオチがつきました。

いや、しかしiPhone凄いわ。

調べてみると、設定の画面からiCloudで「iPhoneを探す」をOnにしておけば。
人のiPhoneからアプリ経由で「この携帯を落としたので拾った方はxxx-xxxxまでご連絡ください」ってメッセージなどを画面に表示させることも出来るし。
サイレントモードにしてあるのを着信音を鳴らせるように変更も出来るし。
超便利でびっくり。

でも電池が切れてしまえば元も子もないので、しっかり充電しておきましょう!

Amebaおすすめキーワード