2012年も四分の一が終了。
私自身としては社長就任後、一番苦しみぬいた3ヶ月間となりました。
短期的な課題をクリアーするための策と、中長期的な観点から考えた時の策との間には、場合によって「相反関係」があり、そのバランスの取り方の難しさを実感させられた期間でした。
しかし結論的には、「中長期的側面」に基づいた意思決定が必要なことは間違いなく、「差別化」をより実践していくことが我々の進むべき道であることを再確認できたことも大きな意味のある3ヶ月間だったと思います。
直近の家具インテリア市場のマクロ的要素を考えた場合、良い要素はかなり少ないのが現実です。
人口動態、住宅着工数、婚姻数、市場内でのデフレ傾向・・・。
しかし、こういった要素に頭を悩ましていても何の意味もありません。
なぜならこういった環境は市場内のプレーヤー全員に当てはまる要素であり、その現実を受け止めての「経営戦略」を考え、それを1つずつ実行に移すことを「いかにスピーディーにやっていけるか否か」が間違いなく勝つためのポイントになってくるからです。
また、外的要因としての需要減にともなって、供給側も淘汰が進むことは過去の歴史を見ても間違いありません。
つまり「需給バランス」はある程度常に均衡状態が保たれるのです。
だからこそ外的要因に対して悲観的にならずに、ポジティブな発想転換が必要になってくるのだと思っています。
その意味では先ほど「苦しい」という表現を使いましたが、その反面、今ものすごく仕事が楽しいです。
というよりは、楽しめている自分がいます。
もちろん仕事そのものに「楽しい愉快な仕事」はこの世に存在しません。
その仕事を「楽しめるかどうか」だけであり、その分かれ目は「楽しもうとする心の持ち方」1つで決まるでしょう。
そして苦しみの先にある「達成感」を本気で求めているからこそ楽しめているのだと自覚しています。
社長は「社」のことを、部長は「部」のことを、課長は「課」のこと、そして店長は「店」のことを一番長く真剣に考える人でなければなりません。
世の中の流れ(兆候・流行)を捉えること、様々な情報のインプットの量を増やすこと、そして敵を知ること(分析すること)、それらが重なり合い、本当に誰よりも長く自分のセクションのことを真剣に考えることができていれば「今とは違う何か1手」のアイデアが降りてくるのだと思います。
それが降りてこない人というのは、上記のどれかの「量か質」が確実に足りないはずです。
色々なことをネガティブチェックしながらも、ポジティブな発想でポジティブに行動することを第二四半期はより意識していきます。
そして誰よりも今の状況を楽しんで仕事に取り組むことをモットーに。