今週は中学で、
登校時間に正門で「おはようございます」の挨拶をする
あいさつ当番です。一週間のうち2回参加するものです。
はじめてあいさつ当番をしました。
びっくりしたのは、あいさつをしない子が多かったこと。
いま布団から出てきたのかな?という感じの子も見かけます。
思春期だから、恥ずかしい思いとか、反抗的な気持ちもあるのかもしれないけど。
正門に、生徒会の子たち、先生、あいさつ当番のお母さん方が並んでいて
けっこうな人数でお出迎え状態。
そこを通って学校に入っていくのは少し照れるかもしれない。
だけど、たくさんの人が門に立っているのに、まったく誰も存在していないように
一度もこちらを見ずに無表情で通り過ぎる子が少なくないのは残念だな。
「おはようございます」と呼びかけられて、恥ずかしそうにうつむいて
小さい声で、もしくは声には出さないけど口だけ動いて おはようございますを
返してくれる子も、たくさんいます。
身体は大きくなっていてもそんな風にもじもじするところがなんか可愛いかったり。
でも、これは私がお母さんだから、自分の子と同年代の子たち、同じ学校に通う子どもたちを
母の目線で一人ひとりを見ているから、小さい声でも、口だけでも挨拶しているのが見えるの。
相手がお母さんじゃなかったら、きっと通じない。だからそれじゃ足りない気がした。
1人だけ、とっても印象的で素晴らしかった男の子がいました。
走って登校してきて、こちらがあいさつする前にとーっても大きい声で
「おはようございまーす」と言いながら目の前を駆け抜けていった子。
やっぱり、あいさつって気持ちがいい。元気が良くてさらによかった!
しかも、きちんと、私たちお当番さんの方に顔を向けていたよ。
挨拶は大事、ということを身を持って感じた今週です。
あいさつひとつで、その人に対する印象が全く変わるんだもん。
そういえば、BDPアカデミーブログで、アカデミー稽古の様子を
アップしていた記事で、先生がアカデミーのみんなにお話しした、
「素晴らしい人間になるために日々心がけていくべきこと」について
紹介してくれていました。
http://ameblo.jp/bdp-academy/entry-11814811260.html
この中にも、たとえ返してもらえなくても徹底してあいさつすること、
というようなお言葉もありましたが、ほんとにその通りだな!と
心の中にしみました。
我が子は、あいさつ当番が並ぶ前に登校してしまうので
はたして、このような状況で、気持ちの良いあいさつができるのか、
私はしらないのですが、
どんな精神状態であっても(イライラしたりしていてもね、あいさつをする相手には関係ないことだから)
挨拶はきちんとできる、しかも、声に出せばいいのではなくて
相手をしっかり見て、笑顔で、はきはきとした声で!
できるような人になってほしいと思いました。
うるさがられても、何度もあいさつの大切さを訴えるぞ!!!