May 18 2016 | ふぉーみゅら わん 日々徒然

ふぉーみゅら わん 日々徒然

F1にまつわる事、気になることを日々徒然。

いよいよ来週は僕らの祭り。

 

モナコGPからのインディ500のスペシャルウィーク。

 

モナコと言えば、今季初のウルトラソウッ…

ではなくウルトラソフトタイヤ(以下US)が初導入。

 

各チームのタイヤチョイスが先程発表となりました。

 

割合10/13でメルセデス、レッドブル、そしてマグヌッセン、

割合9/13でフェラーリ、ハース、それとパーマー。

 

とにかくUSの投下率が高い。

 

昨年のセオリーは

スーパーソフト(以下SS)で約30~35周、残りをソフト(以下S)で約45~50周弱のワンストップ

で完走といった感じでした。

但し、USの走行限界値が見えていない分、

たいぶ予測が難しいところ。

恐らく木曜、土曜のフリープラクティスで見極めと言う事になるのでしょうが、

USとSSのタイム差は冬のバルセロナテストで約0.5~0.8秒くらい。
ただ、バルセロナよりもモナコのラップ距離が短いのでもう少し差は少ないでしょうか。

USで20周前後走れるとするならば、2ストップ。

中古US(15)+新品US(20)+新品S(45~50)
3スティント目にSSとかだと若干距離はショートかなと…。

 

Q2以下のグループはもしかすると、1ストップ。
昨年とほぼ同様、新品のSS(30~35)+S(40~45)もやりそうなチームも。
特にタイヤ扱いの巧いペレスは特に。

モナコはオーバーテイクがほぼほぼ難しいので、

コースにステイが王道だけども、上位陣はUS使ってQ2のベストラップとなりそうなので、

中古のUSスタートは避けられず、2ストップを選択せざるを得ないでしょうか。
まぁ、メルセデスがQ2をSSで突破なんてコトになったら話は別ですが。

新兵器USでマルチストップのロスタイムを取り戻すか、

それとも1ストップ狙いの中堅以下に蓋をされるか、焦れてアクシデントとなってしまうか。

これはちょっち面白そうな雰囲気が出てきたな。