男一人旅イタリア旅行その11

2011-06-11 13:12:55 Theme: ブログ

5月13日(金)


イタリア旅行4日目。


今日からいよいよローマ観光だ。


そしてローマパスの登場である。
☆たくま★のFunky Sound♪
これは3日間ローマのバス、トラム、地下鉄乗り放題。コロッセオ等の観光名所2ヶ所まで無料で入れてさらに列に並ばず優先入場まで出来てしまうと言う優れものだ。25ユーロ(3000円)


今回の旅でイタリアを選んだ理由として一つはサッカー観戦。


そしてもう一つは私が17年前に見た映画に感銘を受けたからだ。


その映画の名は。



『ローマの休日』


アン王女演じるオードリーヘップバーンとローマの街に憧れ、いつか映画の舞台になったローマに行ってみたい。


ずっと前からそう思っていた。



朝10時ホテルを出てまず向かうのはコロッセオだ。


ローマテルミニ駅から地下鉄B線に乗りコロッセオ駅を目指す。


事前に日本で調べてきた情報によると、ローマの地下鉄はスリ集団が多く、中でも観光客がよく利用するローマテルミニーコロッセオ間がもっとも注意が必要と書いてあった。


私は貴重品はすべてシークレットベストに入れていたし、ズボンのポケットも空にして一応警戒して乗車する。


でもイタリア初日の様に必要以上にビビりながら行動する事はすでになくなっていた。


『もしスリ集団に囲まれたら、思いっきり体当たりして逃げればいいや』


ミラノで夜中に迷子になりかけたり、深夜の地下鉄に乗ったり、この3日間で色んな厳しい状況を経験して、ある程度度胸も付いてきてたしイタリアに慣れてきてたのもあると思う。


だが、そんなカッコいい事を言いつつも。


地下鉄に乗る時は端っこの空いてる車両に乗るようにしてた(根はチキン)



何事もなくコロッセオに到着。


駅を出ると本当、目の前にコロッセオがドーンとあった。


コロッセオには入場待ちの長蛇の列が出来ていたが私はローマパスのおかげで優先的に入場出来た。


初めて見るコロッセオ、日本では見る事が出来ない2000年も前の建造物に歴史好きの私はめちゃくちゃ興奮してしまった。


基本的にコロッセオ内には何があるわけではない。見て廻るだけなのだが。


余りに興奮してコロッセオ内に2時間も居た。


その後、古代ローマの都であったフォロロマーノ。


カンピドリオ広場。


マルチェッロ劇場跡。


真実の口で有名な、サンタマリアインコスメディン教会。


Vエマヌエーレ2世記念堂。


トレヴィの泉。


スペイン広場とスペイン階段。


マルグッタ通り51番(グレゴリーペック演じる新聞記者の住居があった場所)


ポポロ広場。


以上の観光名所を一日かけてすべて徒歩で見て歩いた。


途中、かなり疲れて足が棒の様になりかけたが、なんとか歩ききった。



トレヴィの泉ではまたもやジェラートを食す。


イタリアのジェラートは本当に美味しい。


今回はバニラとストロベリーを頼んだが苺の果肉がしっかり入っていて美味しい。


帰り際に店員のおじさんが私に声をかけた。



おじさん

ジャポネーゼ?!


たくま

Si(そう)


おじさん

ありがとうございます。よいお年を~。






5月だろ!!笑


内心そう思ったがとりあえず笑っておいた。



スペイン階段の近くでは老舗のカフェを発見した。


1760年創業の『カフェグレコ』


店内を覗くとなにやら壁に絵画が飾られていたり高級感たっぷりなカフェだ。


恐る恐る入店。


メニューに目をやると『カプチーノ=8ユーロ』と書いてあった。


日本円にして約1000円だ。


高い!!


迷った。


どーしよう。


近くに居た店員に改めて値段を聞いた。


店員

テーブル8ユーロ、スタンディング2ユーロ。



もちろんスタンディングでOKだ。


イタリアと日本のカフェの一番の違い。


それは立ち飲みと座って飲むとでは、値段が違うと言う事。


なにしろ座ると3~5倍位の値段になる。


よって貧乏旅行のわたくしはこの旅の間ずっと。








オールスタンディングだった。笑


イタリアのカフェは日本と若干違うのが注文の流れだ。


まずレジに行って注文してお金を払いレシートをもらう。


そのレシートを持ってバリスタの所に行き渡すとそこでカフェを作ってくれるのだ。


そして出てきたカプチーノがこちら。



☆たくま★のFunky Sound♪
カプチーノ絶品だった!!!!!


日本のカプチーノとは何かが違った。


スチームはまろやかで味自体も濃くてしっかりしていた。



今夜の夕食はピザにしよう。


スペイン広場近くのレストランに入店。


マルゲリータ、モッツアレラチーズ。7.5ユーロ(900円)


オレンジソーダ。3.5ユーロ(420円)を注文。


しばらく待っていると注文の品がやって来た。


白い皿からはみ出さんばかりの大きなピザ。


って言うか。


皿から完全にはみだしてる。


絶対に食べきれないと確信したたくま君。


ピザ見た時点で。








戦意喪失。笑


6割程食べてギブアップした。



しかしながら他のテーブルを見るとイタリア人の女性が余裕で私と同じサイズのピザを食べている。


しかもピザだけじゃなくサイドメニューまで食べている。


一体この人達の胃袋はどうなってるんだろ?



時間はすでに21時を廻っていた。


さてそろそろホテルに戻ろうか。


そう思いホテルへ向かった。


このまま平穏にローマ観光初日を終える。。。はずだった。


この後まさかあんな事に巻き込まれるとはこの時点で知る由もなかった。。。


つづく。

男一人旅イタリア旅行その10

2011-06-09 11:15:00 Theme: ブログ

イタリア旅行3日目。


引き続きフィレンツェ観光。


シニョーリア広場やフィレンツェで有名な橋ポンテべッキオを見て歩く。


この旅初めてのジェーラトも食す。
☆たくま★のFunky Sound♪
メロンとパンナコッタのジェラート。



そしてイタリアと言ったらやっぱパニーノ。


お腹も空いていたのでサイトで調べてきたパニーノ屋『I Fratellini』を目指す。


30種類位あるメニューの中から注文したのは。


『生ハム、山羊のチーズ、ルッコラのパニーノ』
☆たくま★のFunky Sound♪
うまーい!!!!!


生ハムは味がしっかりしてるし、山羊のチーズが柔らかくてパニーノにガブッとかぶりつくと横からチーズが少しはみ出してくる位柔らかい。


2.5ユーロ(300円)でこんなに美味しいなんて!!



ミラノのパスタは一体何だったのか。笑



時間は17時。


フィレンツェ観光の最後にサンジョヴァンニ洗礼堂の中を見学しローマに戻る為に駅に向かった。


フィレンツェ駅に到着しローマ行きの切符を買った。


ユーロスター(イタリア版新幹線)はフィレンツェ18時10分発だ。


イタリアの大きな駅にはどこもデッカイ時刻表が掲示してある。


出発する列車がズラッーと表示されている。


例えるなら空港の電光掲示板時刻表にそっくりだ。



その時刻表を見て自分が乗る列車が何番ホーム出発か確認するわけだ。


ちなみに発車ホームはイタリア語でBINARIO(ビナリオ)だ。



只今時刻は17時50分。


出発まであと20分ある。


時刻表を見てみると私が乗るユーロスターのホーム番号はまだ空白のままだ。


まぁ後20分あるしゆっくり待つか。



出発まであと15分。


ホーム番号はまだ空白。。



出発まであと10分。


ホーム番号は未だ空白。。。



と言うか私のユーロスターより遥かに後に到着する列車のホーム番号はすでに表示されてる。


にも関わらず何故か私が乗る列車だけ空白のままである。



さすがに私も痺れを切らせて近くに居た駅員に声をかけてみた。


たくま

Binario where?(ホームはどこ?)


(イタリア語と英語を合わせたおかしな言葉だと思うけど、実はこんなんで十分通じた。)


すると駅員はおもむろに私が先程から張り付いて見ているデッカイ時刻表に目をやった。


BINARIOが空白なのを確認し彼は私に言った。






駅員

I don't know






知らねーじゃねー笑


正直あんたが知らないでどうする。


そう思ったが『もうちょっと待ってろ』と言うので仕方なく待つ。



出発まであと9分。


8分。。


7分。。。




まだかよ。。。。



そう思った瞬間。


『BINARIO=11』


来たー!!!!!


慌てて11番ホームに小走りで向かう。


すると小走りで向かってる私とほぼ同時に。


列車がホームに入って来た。


マジかー!!!!!


ダッシュで列車に滑り込む私。


いやはやイタリア鉄道恐るべしだ。



19時45分ローマテルミニ駅到着。


駅から徒歩4分ほどで今夜から泊るホテルテティ到着しチェックイン。


夕飯を食べる為に外に出た。


今回はミラノで2400円もしたパスタのリベンジをしたい。


ホテル周辺を歩きお手頃なパスタ屋を探した。


イタリアのレストランは外にメニューを掲示してる店が多い。


しばらく歩くとボロネーゼ7ユーロ(840円)と言う店を発見した。


入店する時にあらためて店員に値段を確認。『7ユーロでOK』との事。


入店しボロネーゼと水ハーフサイズを注文。


ちなみにイタリアで水ハーフサイズと言っても500mlのペットボトルだ。


正直デカイし飲みきれない。



しばらくすると店員が水、そして空の白い皿を持ってきて私のテーブルにドンッと置いた。


は?


なんだこの空の皿は?


もしやセルフサービスか?


いやいや他のお客さんはちゃんと店員が食事を持ってきている。


ポッカーンとしながらしばらく待ってると。






ドン!!!!!
☆たくま★のFunky Sound♪
量にして2.5人分のボロネーゼがやってきた。


これを空の皿に取り分けて食べろと言うことだった。









私一人なのに。笑


とりあえず一人前とりわけて食べる。


うん、まぁまぁ美味しい。


続いて頑張ってもう一人前取り分けて食べる。



その時ちょうど空いていた隣の席に女の子2人組がやって来た。


私が大口開けてパスタをほおり込んだその瞬間。



女の子

エクスキューズミー。椅子貸してくれませんか?


たくま

モゴモゴ。。。



全然答えれなかった。笑


とりあえずジェスチャーでOKと言った。


よく見るとその子は笑顔がめちゃくちゃ可愛い子であった。


おぉ!!可愛い!!


その瞬間、孤独な一人旅3日目を迎えているハンチングおじさんのハートは。











ときめきメモリーだった。



結局ボロネーゼは0.5人前残してしまった。


最後に彼女たちに『Bye』と挨拶して店を出た。


安いお店を探して入ったものの結局パスタ、水、サービス料が入って11.5ユーロ(1400円)だった。



その後、初めてイタリアのスーパーに行ってみた。


少しでも安く水を調達しておきたかった。


イタリアに来てビックリするのが物価の高さだ。


売店で売ってる500mlの水は120~180円。


ファンタ500mlに至っては300円もする。


パンも一番安いチョコパン1ヶが240円位。


ハムやサラダが挟んであると1ヶ400~500円位する。


レストランでの食事は日本の1.5~2.0倍位の金額がかかる。



なのでスーパーでの買い物は必須だ。


スーパーでは500ml水4本とファンタ1缶買った。


これで1.59ユーロ(190円)。


めちゃくちゃ安い。



22時30分ホテルに帰宅。


明日からはローマ観光だ。



つづく。

男イタリア一人旅その9

2011-06-07 16:27:08 Theme: ブログ

5月12日(木)イタリア3日目


朝9時起床。昨日よっぽど疲れてたのか爆睡だった。


ホテルで朝食。


イタリア人のおばさんが一人で朝食を準備していた。


鼻歌を歌いながら陽気に準備してるのがなんともイタリアっぽい。


おばさんにカプチーノをお願いしてパンにチーズとハムを豪快に挟んで食べた。


カプチーノがとても美味しかったので『カプチーノ、ボーノ!!』と言っておかわりするとおばちゃんはとても嬉しそうだった。


ホテルをチェックアウトしてミラノ中央駅に徒歩で向かう。


今日でミラノの街とはお別れだ。


短い滞在時間だったけどミラノはとても素敵な街だった。


素敵な出会いもあった。


私の人生においてもう来る事は出来ないかもしれないミラノの街。


名残惜しい気持ちで街並みを眺めながら駅を発った。



今日は朝ミラノを発って夜にローマに戻る予定だ。


ミラノとローマのちょうど真ん中あたりにフィレンツェと言う街がある。


今日はそのフィレンツェに立ち寄って行こうと決めた。



ユーロスター(イタリア版新幹線)の切符を買い車内に乗り込むと満席だった。


一緒の席になったイタリア人のおじさんに『ボンジョルノ』と挨拶して座る。


駅の売店で買った新聞ガゼッタデロスポルト(イタリアのスポーツ新聞)を広げると昨日見たインテルvsローマの試合が載っていた。


新聞には選手個々の採点が書かれている。


気になる長友は。。。


『6.5』


ゴールを決めたエトーと並びチーム最高点の評価だった!!



予定より少し遅れてユーロスターはフィレンツェに到着した。


ここで荷物を駅の預り所にあずけた。イタリアはコインロッカーが無いみたいなので大きな荷物はみんなここに預けて行く。


身軽になってフィレンツェの代表的建造物のドゥオモに向かう。


駅から少し歩くとドゥオモ、ジョットの鐘桜、サンジョヴァンニ洗礼堂がドーンと見えてきた。


私はジョットの鐘桜に登って見た。


ジョットの鐘桜は高さが84.7mのとても細長い建築物だ。


その細長い建物内にはらせん状に石の階段があってそれを頂上目指して必死に登る。


階段はかなりの傾斜でしかも狭い。


人とすれ違う時は体を横にしないとすれ違えない位の狭さだ。


息を切らせながら登って頂上に辿り着くとそこにはフィレンツェの街並みを一望出来る絶景が広がっていた。



☆たくま★のFunky Sound♪
街一面、赤レンガの美しい街並み。


私は頂上に辿り着きフィレンツェの地図を広げて眺めていた。


すると一人のイタリア人のおばさんが声をかけてくれた。



おばさん

あれがサンタマリアノヴェッラ教会。



そう指指して私に街並みを教えてくれた。


私が持ってる地図をおばさんにみせると日本語の地図を見た瞬間、完全にお手上げのポーズ。


『日本語の下に小さくイタリア語でも建物名表記してるのになぁ』


そう思ったが、今回のイタリアの旅ではこのおばさんに限らず、日本語の地図を見た瞬間お手上げポーズされる確率100%だった。


私は『今いる場所はここです』と地図を指差す。


するとおばさんも理解してくれた様で、その後は『あれがヴェッキオ橋であっちがシニョーリア広場で』と親切に説明してくれた。


おばさんにお礼を言ってジョットの鐘桜の階段を下って行く私。


途中で60代位の日本人の夫婦とすれ違った。


関西から来たらしいそのご夫婦は人目もはばからずジョットの鐘桜内でおもいっきり喧嘩していた。


どうやらジョットの鐘桜に登るのを、ためらってた奥さんを旦那さんが半ば強引に誘って登って来た様子。



奥さん

もういややわぁ。だから私、高所恐怖症っていったやんか!!もう行かへんからあんた一人で行って来て!!


旦那さんは困った表情で無言で奥さんを置いて登って行く。






申し訳ないが思わず笑ってしまった。


フィレンツェの街探索は後半戦へつづく。

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