カクテルキャンディキャンロップ

オーバー30の平凡な日々


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庭園史博物館を出ると、雨は本降りになっていた。


すぐ横にランベス宮というお城?のような場所があって、そこにいたおじさんに

「見学できますか?」と聞いたが答えは「ノー」だった。


カクテルキャンディキャンロップ


雨粒を傘に受けながら、テムズ川沿いを歩く。


カクテルキャンディキャンロップ


あと数時間で帰らなければいけない。

ようやく体調が良くなったところなのにな、と遠くに見えるビッグベンに訴える。

でも、雨ざらしのビッグベンは黙ったまま。

私の言うことなんて知ったこっちゃない、という顔で。



今回なかなか食べれなかったフィッシュ&チップスを食べよう!と

ホステルの近くの食堂に行く。

実は、前日もここに来たんだけど店じまいしてしまっていて、食べれなかったのだ。



カクテルキャンディキャンロップ


お店に入って店主らしきおじさんに「ハロー」というと

「今日は間に合ったね」と笑われた。

覚えられてた…。きっと「あ、また来た!」って思ったんだろうな…。



カクテルキャンディキャンロップ


グリーンピースまで付いて、今まで食べた中で、一番立派なフィッシュ&チップスな気がする。
コカ・コーラとよく合う。


近所に住んでるらしきおじさんがやって来て、店主のおじさんとギャグを言い合って

大爆笑していた。

わたしはとてもホッとした気持ちで、ランチを食べ続けていた。


メニューを見ると、イングリッシュブレックファストが食べられるみたいで

もっと早くこのお店に来ればよかったな~と思った。

後からやってきた隣のカップルはイングリッシュブレックファストを

頼んでいて、うらやましかった。


雨が上がった。

荷物を引き取って空港に向かわなければ。


でも空はまだ灰色のまま。



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旅  冒険


このフレーズを聞くと、ワクワクが勝手に湧いてくる。

空は果てしなく続き、世界には不思議なことがたくさんあるんだと思いだす。

小学生の時から旅とか冒険と聞くと前のめりになっていたから、

筋金入りの旅好きだと自分で思う。


小学生の時は、なけなしのお小遣いをキキララのお財布に入れて

友達と知らない道をドンドン歩き、お腹が減ったら菓子パンを食べて、一日中冒険していた。


知らない道、知らない街を歩く心細さと、不思議な建物や親切な人と出会った時の嬉しさは

一度知ってしまうと、もう病みつきになってしまう。

幼心に、暗い道の奥にあった古い教会や、鬱蒼とした雑木林に

畏れと好奇心の針が大きく動くのを感じていた。

そして知らないおばさんが親切に道を教えてくれたことを、今でもよく覚えている。

「急がない旅なの?それならこっちに行った方がいいわよ」

と笑顔で、でもちょっと心配そうに言っていた。


私は、今でもあの頃のワクワクと同じものを大事に抱えて生きているんだなと

最近、気付いた。


あの頃は、それが大切なものだなんて分からなくて、軽く扱ってしまっていたけど

今それがあった場所に行くと、記憶の断片がほのかな温もりを発し続けている。

私の旅と冒険は子供の頃、手の平からこぼれてしまった何かを

探しに行くことなのかなという気もする。



私は帰るべき場所があるから旅に出たいと思うのだろう。

それは幸せなことだと心から思う。


カクテルキャンディキャンロップ



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4月29日(日)に湘南アルプスへ行ってきました。


湘南アルプスは神奈川県の大磯駅から歩いて、旧東海道を進み

高来神社⇒高麗山~八俵山~浅間山~湘南平までのコースです。


アルプスというわりに、とても低山で最高でも180mくらいです。



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これは旧東海道。

道にせり出している松。

とても趣きのある、気持ち良い通りです。



旧東海道を歩きながら、父と今川義元についてしばし語る。
父「今川義元ってどこの国の人?」
私「今川義元って、あのバカ殿みたいな人だよね?」
父「そうそう、化粧とかしてた」
私「今川義元」(携帯の音声検索をしている)
Wikipediaで調べる。
私「駿河の国だって。今だと静岡かな」
父「静岡か~」
会話終了。
父と息子の会話のようです。


カクテルキャンディキャンロップ


高来神社から登山道につながる階段。

ここから男坂・女坂と分かれていきます。

私たちは女坂を選択。



カクテルキャンディキャンロップ


女坂とはいえ、なかなかしんどい階段。

でも、大した距離ではないので大丈夫!



カクテルキャンディキャンロップ


まずは高麗山の頂上に到着。

見通し悪っ!

ベンチ1個しかない!

ということで単なる休憩ポイントのような地味な頂上。



カクテルキャンディキャンロップ


続いて浅間山の方へ歩くと、こんな道標が。

地獄沢 入口か…。

なんか不吉そうでイヤだ。

ここには行く予定無かったので行かなかったけれど。




カクテルキャンディキャンロップ


途中の休憩ポイントでお弁当。

毛虫が時々落ちてくる恐怖スポット。

でも食べる!


カクテルキャンディキャンロップ


しばらく歩くと、もう湘南平に到着。

これはTV神奈川の電波塔。



カクテルキャンディキャンロップ


湘南平の見晴らし台からは海が見渡せます。


下山後、大磯の海へ向かいます。

カクテルキャンディキャンロップ
こんな地下道を通って


カクテルキャンディキャンロップ


しばらく歩いて、トンネルを抜けると


カクテルキャンディキャンロップ


海がありました!


久しぶりに波の音を聞いて、いつまでもいつまでも続く波濤を見ていると

非常に心が癒される。


山の空気と海の風は想像以上の癒しで、正直驚いた。


湘南アルプスは人が少なく、若干町の騒音はするけれど

なんだか親しい友人のような感じのする山々で

シーズン前の大磯海岸は、やはり人はあまりおらず、

そっと隣に寄り添っている感じのする場所だった。


ここはお勧めです!



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煙草の煙のように重くゆっくりと、私の心を不安が満たしていた。
混雑している電車の中で、暗雲を振り払うように音楽を聴く。

☆BLOC PARTY 「On」



BLOC PARTYが超強力扇風機で暗雲を吹き飛ばしてくれた!
一撃必殺。
あっという間に車窓の外には、色とりどりの花びらが舞っているような気持ちになる。
わたしって単純。


そして、何故か家の近所の高架下を歩きながら
この曲を聴くのが好き。

☆BLOC PARTY 「I Still Remember」



この曲を聴いていると甘酸っぱい恋の優しさや、
ほとんど忘れている小さな痛みがふんわりとやって来る。

例えるならリンゴ味の綿菓子。

春の宵にぴったりと合う。

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