2011.8.30~2012.2.24 同世代の志をつなぐ世界一周の旅 -3ページ目

ハーバードとMITの環境

ニューヘイブンからボストンへ移動した。

ボストンはやはり誰もが知っているあの
ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学がある。


マサチューセッツ工科大学はボストン中心街から
橋を渡ったすぐ先にある。

研究所毎に建物があり、
生物や薬学は大きな棟、デザインも大きな棟にある。

今回注目したのはメディアラボ。
MITメディアラボの所長副所長は日本人の方でスタッフも何人かいらっしゃる。

今回は日本へ出張講義中で残念ながらお会いすることはできなかったが
中は見ることができた。

ガッツリ文系の自分でもわかるほどの最先端技術の揃った研究所で
明らかに他の研究所より綺麗である。

アポをしっかり取っていなかったため
案内はしていただけなかったが学生も色んな学生がいた。

あの有名な空間をタッチしてボタンを押せる技術も
ここで開発された。

この最先端ぶりには正直驚きを隠せなかった。


その後、ハーバード大学へ。

言わずとしれた超名門校。
世界で最も優秀な大学として有名だろう。

地下鉄Haravard駅を降りてそのキャンパスは広がっている。
いわゆる研究所、講義棟の中を見学した。

みんなMacbookを片手に勉強している。

授業でかじったプログラミングを
仲間とプロジェクトにして最終的には趣味レベルでやっている学生にあった。
彼はstart upという言葉を口々にしていた。

ハーバード大学はみんな寮で暮らしているが
大学の周りは学生街として栄えていた。


ハーバードビジネススクールは川を渡った少し隔離された場所にある。
HBSだけは独立していて、色んな経歴を持った人がいるという。

20代前半の若い人は少なく大半社会人経験ある人である。
試験自体、英語、小論文、推薦状があり
小論文のテーマが社会人経験がないと書けないないようなのである。

詳しくは次回のブログで書きます。


寮はあるが寮に入っていない人がほとんど。

何か物静かさのあるキャンパスであった。


どちらもガードが固いのかと思いきや、
意外と簡単に入れてしまう。

寮は当然入れないが、キャンパスだけじゃなく校舎も入れることにびっくりした。
でも常に警察やパトカーがいた。

次回は講義にお邪魔したいものである。




歴史等はあえて書きませんのでwikiにてお調べ下さい。
大学情報はwiki結構役立ちます。





イェール大学とニューへイヴンの関係

NYから電車でニューヘイブンへと向かいました。
イェール大学へ行くためです。

イェール大学では
昨期もお世話になった斎藤淳先生がご案内して下さいました。

イェール大学は世界でも名高い名門校です。
クリントン、ヒラリーが出逢った場所でも有名です。

そう、法学部が本当に有名。
幾人もの議員を輩出しています。

イェール大学は各寮に生徒や教授が住み、
学部毎に校舎があります。

まずは各校舎を案内していただきました。

イェール大学はよくハーバード大学に似ていると言われていますが、
大きな違いは音楽や芸術学部がイェール大学にはあるということです。

ニューヘイブンという街に大学は根付いていて
大学と共に発展してきたかと思いきや
実は昔ニューヘイブンは工場地帯で多くの労働者がいて
それによって街が繁栄してきたそうです。

ですが、いつしか技術が追いついてこなくなり工場がなくなり
大学の存在が強くなっていきました。

大学の寮は各OBの寄付等でもできており
教会のような外観の図書館や体育館があります。

寮の中は
図書室、遊び場、食堂などどの寮も中身は同じクオリティです。

面白いのは食堂は教授用というものがなく
教授も生徒も同じ場所で食べているため
コミュニケーションが活発に行えることです。


ニューヘイブンは今でも治安の悪い場所があります。
しかし、減ってきているそうです。

それは大学が施策をしているからです。
学生の通学路で危ない場所があればそこに心理カウンセリングセンターを立てたり
そこの先には警察署を作ったりと徐々によくなっていっています。

現在はグリーンエネルギーにも力を入れており
建物もエコな新しい建物が建ったそうです。


斎藤先生とお話したときに色々と教えて下さいました。

そして、日本の英語教育・大学の講義、ギャップタームのお話等をさせていただき
色んなエッセンスをいただくことができました。


斎藤先生には本当に感謝しています。


次はボストン!

ワシントンD.C.→NY

いよいよアメリカへと渡った。
東海岸は自分自身初でワクワクしていた。

到着はアメリカの首都ワシントンD.C.
ホワイトハウス、国会議事堂、博物館、美術館がある地である。

友人の紹介で世界銀行へお勤めの大島さんに世界銀行のオフィス内を案内していただいた。

多くの国の人が勤めていて各エリア、各セクションで自分のオフィスを持ち働かれていた。
そこでも多くの方を紹介いただき勉強会も少し見させて頂いた。

その後は夜、世界銀行へお勤めの日本人の方々とお食事させていただき
色んな学びを得ることができた。

世界銀行はある意味銀行らしくなく
スピード感に溢れ、横の繋がりが強く一瞬にして色んな人とコンタクトを取ることができる。

そして何より様々な国の人が同じオフィスで働いているため
ワールドワイドに意見交換ができる。

素晴らしい環境だと思った。

翌日NYへ移動。
バスでの移動は快適だった。


NYに着いて早速タイムズスクエアへ。
最先端と言わんばかりのビジネス、エンタメの融合地。

他にも3.11memorial、自由の女神、自然史博物館へと行った。
特に3.11memorialは復興の工事がずっと進んでいるが
未だに跡地は立ち入り禁止。

規模で判断するのは違うが、
日本での東日本太平洋沖地震はあれより遥かに大きい。

復興とはなんなのか、被害に合われた人のことを考えさせられた。


大学はコロンビア大学、NY大学へ。

コロンビア大学は
昨期オックスフォード大学で出逢ったイアンが
院に進んだのでご飯を一緒に食べキャンパス案内してくれた。

コロンビア大学はNYマンハッタンに位置し
旧図書館を中心に校舎がある。

政治学を専攻しているイアンはシンガポール人。
コロンビア大学は留学生の割合が高いことでも有名。

そして何より入学するのが困難でも有名である。

あまり多くを語らないイアンだったが、
シンガポール政府によりオックスフォード、コロンビア留学し
帰国後、軍役を終えシンガポール政府で働くそう。

コロンビア大学は今や世界でも人気大学でその理由は
治安が回復してきたNYという立地、留学生の受け入れ強などがあげられる。


NY大学はNYの南の方に位置している。
ビルでできた校舎で経営学のビルへ入った。

少人数制の教室で学生はあまりいなかった。
と思ったら教室でみんなディベートしていた。

庭や休憩室とかがないため
みんな教室で自習やディスカッションをする。

教室にはセキュリティがあり僕は入れず断念。

いずれにせよNY大学に行ってこのことを知れたのはよかった。

夜はNY支部の先輩方に日本食をご馳走になり
素敵な時を過ごすことができました。


ワシントンD.C.、NYとアメリカ東海岸を見ましたが
単純に日本人が多いなと感じました。

日本食レストランはNYに300近くあるそうです。

思いのほか治安も良く
旅するのは快適な時でした。