2012-04-21 14:28:54 88811007の投稿

胸を借りる

テーマ:乗り越える

これは 去年の4月22日の話だぞ。


他人の泣き言も 1度や2度なら聞いてもやれるけど 


3度4度と同じ様な泣き言を聞かされると 嫌気がさしてくるものだ。


どうしてかというと 泣き言を言っている人間が 向上心がない と 見受けられるからだな。

「オレと母ちゃん」 オレが天国へ召されて 母ちゃんが乗り越えるまでの記録




泣き言にもいろいろあってな いつもいつも同じ所をグルグル回っている種類の泣き言とな 


段階を経て 確実に変化している泣き言と 2種類あるな。


ここで宣言する。


母ちゃんの 泣き言は 後者だからな。


確実に 母ちゃんの中が変化して来ているぞ。


今日は 4月22日だから オレが死んでから2週間以上が過ぎている。


その間 日一日と母ちゃんの中が変わって来ているんだ。
「オレと母ちゃん」 オレが天国へ召されて 母ちゃんが乗り越えるまでの記録


家族 特に父ちゃんは オレのことの一番の共有者なんだけど 


この語りの場に来てくれている人たちの懐も 大きいんだなぁ。


この 語りの場には 暖かさと優しさがあふれている。


今日の ぽりさんのコメントの返事にも書いたんだけど 


母ちゃん つくづく ありがたいと思っているんだ。


そんなみんなの 胸を借りて 母ちゃんが泣き言を言っている。


確かに みんなに甘えているんだけど これは 意味のある甘えだな。






「オレと母ちゃん」 オレが天国へ召されて 母ちゃんが乗り越えるまでの記録
苦しさ 悲しさ 寂しさを みんなに聞いてもらうことによって 

心の中から手放している。


たとえば 昨日の 散歩のコート。


コート全体にあふれている散歩の思い出 もう2度と戻ってこない散歩の思い出を 


泣くことによって手放していくんだと思う。


これからも いろいろなものを目にして 

ひととおり そのことを通り過ぎてしまわないと 

終わりは来ないのかもしれない。


だから 時間が必要なんだな。


その 思い出を手放す作業は 一人でもできるだろうけど 


胸を借りる相手がいれば とても楽にできるのではないかと思うんだ。


だって 母ちゃんは そんなできごとがあると 


すぐに 父ちゃんと この語りの場の人たちに話したい・・・・


そう 思ってしまうんだもの。

「オレと母ちゃん」 オレが天国へ召されて 母ちゃんが乗り越えるまでの記録


聞いてもらうと とーっても 気持ちがすっきりするんだ。


おかしな話なんだけど 本当なんだ。


だから もうちょっと 母ちゃんに 付き合ってやってくれな。


そして この語りの場が 母ちゃんと同じ様な思いをしている人たちの慰めの場になればいいなぁ・・・


そうも 思っているんだ。



またな!!!



今日はここで この日にもらったコメントを少し紹介しようと思う。


だって おもしろいんだ。



いつまでも付き合います!
薄っぺらい胸元ですが、いつでもお貸し致します!

なかなかコメントできずにいますが、私もこの豊満な(?)胸でよかったらいつでも貸しますよ。
そしてしっかりお借りしてますよ。(笑)

あたいは、下の方がでてるからなぁ~
ふくよかな腹でもよろしいでしょうか?(笑)

さて、コーヒーのおかわりいかがですか?
いつまでもお付き合いさせて下さいな♪


母ちゃん 本当に ありがたかった。

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2012-04-20 10:51:03 88811007の投稿

昨日のこと

テーマ:ブログ

これは 去年の4月21日の話だぞ。


昨日 おまわりさんに呼び止められたのは 午後のこと。


母ちゃん 午前中は そこいらの片付けをした。


「オレと母ちゃん」 オレが天国へ召されて 母ちゃんが乗り越えるまでの記録






もう 地震の前から ずっと オレが寝たきりになっていたので 


とうとう ジャガイモを植え損なってしまった。


オレが死んで一段落して あわてて種があるかどうか聞いてみたら 


売り切れた と 言われてしまって 今年はあきらめたんだ。



それから 地震のときの後片付けも さし当たって不都合な所だけ片付けて あとはそのままになっている。


「オレと母ちゃん」 オレが天国へ召されて 母ちゃんが乗り越えるまでの記録


2階の本棚が倒れて ドアが開かなかったんだけど 本棚だけは元のとおりに立てて 本は 邪魔にならない所へ山積みになっている。


うーんと落ち着いたら そのうち少しづつ整理すればいいや・・・


なんて 母ちゃん 思っているんだ。


そんなわけなんだけど 昨日は 外の戸棚の中を 整理していたんだな。


そしたら また オレにまつわるものが出てきたんだ。



「オレと母ちゃん」 オレが天国へ召されて 母ちゃんが乗り越えるまでの記録


これは 冬の散歩のときに 母ちゃんが来ていたコート。


雪が降っても 風が吹いても これを来て この大きな麦藁帽子をかぶって 


まるで魔法使いのようないでたちで オレと散歩をしていたなぁ。


母ちゃん こういうものを見つけると まだ切なくってなぁ。


辛くなるんだなぁ。


だけど 思わず抱きしめて 匂いをかいでしまう。


去年の冬からずっと しまってあったので オレの匂いはしなかったんだ。


雪の中を これを着て オレと一緒にズンズン歩いたっけなぁ・・・


「オレと母ちゃん」 オレが天国へ召されて 母ちゃんが乗り越えるまでの記録


「ジョーちゃん・・ 雪の中を歩くって 何だか楽しいねぇ・・・」


なんて言いながらなぁ。


そんな コートなんだ。


それをどうするか さんざん迷ってな 結局 また もとの所へ収めたんだ。


一度は ごみの袋に入れては見たんだけど やっぱり捨てることが出来なかった。


母ちゃん そのあと オレの墓の前に立った。


「オレと母ちゃん」 オレが天国へ召されて 母ちゃんが乗り越えるまでの記録


しゃがみこんで しばらくいたんだけど そのうち 庭をきょろきょろしながら歩き始めた。


オレが そこいらにいるような気がしてきたんだな。



そのうち オレが よーくボールを転がして 矢のように下りて行った土手の上に立って 下をのぞいて見たりな・・・


「オレと母ちゃん」 オレが天国へ召されて 母ちゃんが乗り越えるまでの記録



いい手間 きょろきょろしていたなぁ。


「ジョーちゃーん・・・」


「ジョーちゃーん・・・」


なんてな・・・  呼んでみては泣いていた。


「オレと母ちゃん」 オレが天国へ召されて 母ちゃんが乗り越えるまでの記録


オレまで 悲しくなってしまう。


オレ 母ちゃんのすぐそばにいるぞ!



こうやって 行ったり来たりしながら 乗り越えていくんだな。



またな!!!








2012-04-19 10:47:57 88811007の投稿

すくわれた言葉

テーマ:今 思うこと

今日は いつもの転写ではなくて 「今思うこと」 というテーマで語るんだ。


これは 去年の○月○日の・・・ 


ではじまって 黒字で書かれている部分が グンブロからの転写の話だな。


色つきの文字で書かれている部分が 今のオレと母ちゃんが語っている話だぞ。


「オレと母ちゃん」 オレが天国へ召されて 母ちゃんが乗り越えるまでの記録



昨日の話の中で 母ちゃんがぽーっとしていて 


おまわりさんが何でそこにいるのか ちっとも気付かなくって 


「シートベルトをしていませんよ」 と注意をされたとき


父ちゃんが


「それじゃぁ お前がばかだよ・・」


と 言った 話をしたんだけど


この バカ呼ばわりに 母ちゃん ずいぶん救われたことがあるんだ。


いちばん最初に そのことに気づいたのは 母ちゃんが 父ちゃんと一緒になってまだ間もないころなんだ。


母ちゃんより目下で身近の人間から こごとを言われたとき


理由を聞いた父ちゃんが


「そりゃぁ お前がバカだからさ・・」


こう 言ったんだ。


母ちゃん たいそうびっくりしてな


「・・・・・・!!!??」


こんな感じになった。


だけど そもそも その理由って言うのがな 


その目下の人間との約束を母ちゃんが忘れちゃって


相手が とっても困ったわけなんだ。


だから 当然 母ちゃんが悪い。


それなのに ”目下のくせに・・・”


という理由で 母ちゃん ”目上の人間に対して生意気な・・・”


なんて 思ってしまったんだな。


父ちゃんの 容赦のないコキおろしに 母ちゃん スパッと切りかえることができた。


”そう言えば そうだな”


とな。


「オレと母ちゃん」 オレが天国へ召されて 母ちゃんが乗り越えるまでの記録


そこには 父ちゃんと母ちゃんとの間にある信頼関係が ものを言ってはいるんだけど


二人の間に流れるスタイルが 形を取り始めた出来事なのかもしれない。


母ちゃん それから 何度も何度も 父ちゃんのバカ呼ばわりに救われている。


言葉って その音だけじゃぁないんだな。


心も一緒に 音になって出てくるんだな。


母ちゃんは 


”自分が発する言葉は 気持ちのいいものにしたい”


そう 思っているんだ。


「オレと母ちゃん」 オレが天国へ召されて 母ちゃんが乗り越えるまでの記録


今朝は トイレで うんこに向かってな


まずは 


”まぁまぁ りっぱなのが出てくれて・・・”


なんて 感心してから


「おつとめ ご苦労様です。 おかげで 健やかにいられます・・」


なんてな 話しかけてきた。


まじめにな。


人が聞いていようが 聞いていまいが 気持ちのいい言葉を口にする。


こうは言っても 知らず知らずに 自分の言葉で周りに迷惑をかけたり傷つけたりしてしまうことはあるけれど


恐れずに 進む。


なんたって 母ちゃん おっちょこちょいの早とちり ときている


「おっちょこちょい」


このときも 父ちゃんに言われたんだ。


「お前も つくづく ばかだなぁ・・」


父ちゃんの 一直線の表現の向こうには 優しさがちゃんとある。


だから・・・   そういうことだ。


自分の心に 自信を持ってさえいれば 恐れることなんかない。


いつかは 真意が伝わる。


母ちゃん そう思っている。


2012-04-18 23:05:55 88811007の投稿

ぽーっとしていたら

テーマ:乗り越える

これは 去年の4月20日の話だぞ。

まだまだ かなりぽーっとしていたなぁ。


母ちゃんな いまだに出かけることが億劫なんだな。


以前ほどではないんだけど なーんとなく 出かけたくないんだな。

「オレと母ちゃん」 オレが天国へ召されて 母ちゃんが乗り越えるまでの記録




だけど やっぱり おかずを買いに行かなければならなくなってな 


今日は ベイシアに行ったんだ。


ベイシアに通じる道に入るところで おまわりさんがいたんだな。


こんな所に立って 何しているんかなぁ・・・・


なんて思いながら ポーッとしたまま買い物をしたんだ。


母ちゃん 今でも オレが家で待っているような気がしてならない。


12年間の習慣とは すごいんだなぁ・・


「オレと母ちゃん」 オレが天国へ召されて 母ちゃんが乗り越えるまでの記録


どうにか買い物を済ませてな 帰り道 


駐車場を出てほんの10mくらいのところで また おまわりさんを確認したんだ。


そうだ そろそろシートベルト・・・  と思った瞬間 


おまわりさんと目が合った。


「ピ・ピ・ピーー!!」 なんてな 誇らしげに笛を吹いて 


勝ち誇ったように近づいてきたんだ。


ヒョロッとした 色黒の 人のよさそうなおまわりさんだった。


”今 しようと思っていたのに・・・  だって まだ 駐車場から出てきたばかりなのに・・・”


なんて思いながら その 勝ち誇ったような態度に 腹が立ってきたんだな。

「オレと母ちゃん」 オレが天国へ召されて 母ちゃんが乗り越えるまでの記録


「えー? 何でこうなるんだろう・・」


なんて言いながら 母ちゃん 運転免許証を提示して待っていたんだ。


その間  心の中では


”人が うっかり忘れたことを取り上げて えらそうに権力をひけらかして それであんたはいい気持ちなの?・・・”


なんてな・・・


どうも・・・・  終始 いい顔ができなかったんだな。

「オレと母ちゃん」 オレが天国へ召されて 母ちゃんが乗り越えるまでの記録
こんなものを 切られてしまったんだもの。


そのうち もう一人のおまわりさんが 母ちゃんのときと同じに 


「ピ・ピ・ピ・ピーピー・ピッ!!」


なんてな 誇らしげに 勝ち誇ったように やっている。


車から顔を出したのは 若い男の人だった。


「今 ベイシアから出てきたところで シートベルトするところだったんです・・」


母ちゃん  ”同じ 同じ・・・”


「今 一斉取締りだから・・ 何とかかんとか・・・」


おまわりさんも 引いていない。



仕方なく 母ちゃんの隣に車を止めさせられた若い人は


「すみません 時間がないんです お客さんが待っているんです・・  早くしてもらえますか・・」


なんてな 腕時計を指差しながら言っていた。


母ちゃん ”それも 同じ 同じ・・”   なんて思いながら 


その人のところにかけ寄って 握手をしたい衝動にかられたんだ。


「原点が1点で 罰金はありません これで終わりです 気をつけて帰ってください」


なんて言われても なぁ・・・


「オレと母ちゃん」 オレが天国へ召されて 母ちゃんが乗り越えるまでの記録



家に帰ってきて 父ちゃんに そのことを報告したら 


「最初に警察官を見たとき シートベルトって 気づかなかったのか?」


「まったく気づかなかった  何でこんな所にいるのかなぁ・・  って 思っていただけ・・」


「それじゃぁ お前がバカだよ・・」


母ちゃん 泣きっ面に蜂 だな。

「オレと母ちゃん」 オレが天国へ召されて 母ちゃんが乗り越えるまでの記録



だけど もしかしたら そこで時間をとらされたお陰で 


交通事故にあわなかったかもしれない・・・


なんてな いつもの 自分よがりな考え方をしてみたんだな。


そうしたら おまわりさんに申し訳なくなってきたぞ。


オレからも 言っておく。


「おまわりさん 母ちゃんが 大人気ない態度をとって すまなかったな」


「オレと母ちゃん」 オレが天国へ召されて 母ちゃんが乗り越えるまでの記録


またな!!!

2012-04-17 11:07:02 88811007の投稿

報告する人

テーマ:乗り越える

これは 去年の4月19日の話だぞ。


オレが死んだこと 「オレの語り」に 来ている人は 皆知っているけど 


そうでない人でオレのことをかわいがってくれた人もたくさんいる。


「オレと母ちゃん」 オレが天国へ召されて 母ちゃんが乗り越えるまでの記録


犬仲間の人たち。


郵便配達員の人たち。


宅急便の人たち。


生協の配達の姉さん。


営業で よく来た人たち。


それから 電気の検針員の人。


ガスの検針の人。


たぶん そのほかにもたくさんいるんだと思う。
「オレと母ちゃん」 オレが天国へ召されて 母ちゃんが乗り越えるまでの記録


ガスの検針の人は 最初からオレが苦手だったんだ。


「すいませ~ん ガスの検針なんですけど~ 犬をつかまえていてもらえますか~~」


なんてな・・・ 


毎月この人が来るときは 母ちゃんどこにいてもすっ飛んできてオレをつかまえて家の中に連れ込んだ。
「オレと母ちゃん」 オレが天国へ召されて 母ちゃんが乗り越えるまでの記録


電気の検針員の人は オレが健在かどうか何気なく気にしてくれていた。


「よかったぁ・・ 元気でいましたねぇ・・」


なんてな。


だけど まだ オレが死んでからは来ていないな。







「オレと母ちゃん」 オレが天国へ召されて 母ちゃんが乗り越えるまでの記録
営業の人たちは 大方の人がオレを嫌いな態度はしなかったんだけど 


数名の人は 「すみませ~ん・・」  だったな・・・


生協の姉さんは 玄関に飾ってあるオレの写真と花たちを見て もしや・・・ という態度をした。


この姉さんは ずい分びっくりして 共に悲しんでくれたなぁ・・・

「オレと母ちゃん」 オレが天国へ召されて 母ちゃんが乗り越えるまでの記録
宅急便の人たちも 皆 びっくりして オレの死をいたんでくれた。


「よく お仕事の邪魔をして迷惑をかけましたよねぇ・・」


「いーえ 楽しかったですよ」


なんてな。


郵便配達員の人たちも びっくりしていた。


Kさんは Kさんなりに励ましの言葉をかけてくれたんだけど 


何を言われたか母ちゃんさっぱり覚えていないんだなぁ。
「オレと母ちゃん」 オレが天国へ召されて 母ちゃんが乗り越えるまでの記録


犬仲間の人たちには まだ 報告してない人もいる。


モモの母ちゃんは オレの母ちゃんのところへ来てくれた。


「それは寂しいねぇ・・ しばらくは辛いだろうねぇ・・ 私も人事じゃぁないからさぁ・・」


その後 


「どうした? まだ出かける気にならない? Yさん(父ちゃんのこと)に 様子を聞いたら そんなこと言ってたから・・」


なんてな。


甲斐犬と暮らしている 百姓の師匠は 父ちゃんを通じて 遊びに出かけてください と 言ってくれた。


まったく ありがたいぞ。
「オレと母ちゃん」 オレが天国へ召されて 母ちゃんが乗り越えるまでの記録


こんな優しさが 人の心を癒すんだな。



またな!!!





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