体調不良で自宅謹慎中ですが、2月23日は富士山の日なので蔵書です。
「富士山を汚すのは誰か」(野口健 2008年5月 角川oneテーマ21)
世界のアルピニスト野口健が富士山について書いています。
話は清掃登山から入るのですが、活動の顛末を素直に述べていて好感が持てます。テレビのバラエティ番組で見る彼とはちょっと違うかも。
中でワタシが一番気になったところは・・・
≪富士山のことを考えるからには富士山の近くに引っ越したほうがいいだろうと、私は河口湖近辺で物件を探しはじめた。すると、富士吉田市のある団体から連絡が来た。
「もし野口さんが河口湖に住んだら、富士吉田の関係者は協力できなくなりますよ」
「えっ、どうしてですか?」
「いや、そういうところなんですよ、この辺りは」
富士河口湖町と富士吉田市が対立しているというより、どうも周辺の市町村どうしがあまり仲がよくないようなのだ。
・・・中略・・・
山梨県と静岡県は何かにつけて意見を異にしているという。≫
彼が独特の甲高い声でびっくりしているのが聞こえるようです。
ですが・・・
この本が書かれて3年以上が経過した今日の富士山世界文化遺産両県民会議には、きっと共通の認識を持った静岡・山梨両県の人々が集まっていることでしょう。。。