ご無沙汰しております。

久々の投稿です。

 

先日、ジョニーデップの娘が

イサドラ・ダンカン役で出演していたことでも話題になった

ロイフラーの自伝的映画「The dancer」を

銀座テアトルに観に行った際に

フライアーを見てこれは観にいかないと、

と思ったドキュメンタリー映画

「ダンサー セルゲイ ポルーニン」を観てきた。

 

映画を観るまで知らなかったが

youtubeでかなり話題になっていたようだ。

 

 

 

 

セルゲイ・ポルーニンが好むのは苦悩「苦しみから解放されるには踊るしかない」

 

彼は、ウクライナ出身

母の勧めで、体操からバレエに変更し

更にキエフの国立バレエ学校に進学。

その為に、父はポーランドへ、祖母はギリシャに出稼ぎに行き、

家族は離れ離れになった。

9歳の彼は自分の為に大切な家族がバラバラになったことに対して

彼なりの責任を感じていて、人よりたくさん練習をした。

コンクールでも賞を取る才能のある子で、

それを見ていた母が、もっと世界に出た方がよいと感じ

13歳時、ロイアルバレエ学校に応募し、入学を許可され渡英。

16歳でロイアルバレエ団に入団後

ロイアル史上最年少19歳でプリンシパルに。

 

が、彼は、バラバラになった家族を

自分がバレエで再び一つにするんだと思っていたことが

両親の離婚で叶わなくなってことで、目標を見失い

こんな思いをするなら誰も大切に思いたくないと心を閉ざし

亀裂が入った心は22歳の時に決壊し、ロイアルバレエ団を電撃退団する。

 

渡米するつもりだったけれど

彼の反逆児ぶりが敬遠され、どこも受け入れて貰えずロシアへ。

そこで、父親の存在のような舞台監督に出逢い

舞台にも立つが、再び窮屈さを感じ

バレエから引退することを考え

ロイアルバレエ学校時代からの学友であり、振付師でもある友人に

ラストダンスにしたいからと振付をお願いする。

それが、「Take me to church」で

彼は、ラストダンスを踊る中で、自分と向き合っていく。

 

 

このドキュメンタリー映画は

家族や友人のインタビューと

本人の昔のビデオと、少しの本人のインタビューとで構成されていて

彼がロシアで踊っている時の苦悩は

観ているこちらまでほんとに重苦しくなるものだったんだけれど

観終わった後で、色々考えてたら

彼は数秘が4番じゃないかという気がしてきた。

 

というのは、

彼が真面目に練習に取り組んだりするのも4番ぽいけど

何よりも

ばらばらになった家族を自分のバレエの成功で取り戻すんだ、と頑張り

それが叶わなくなった時

彼自身が作り上げていた免罪符が粉々に砕け散り

家族をバラバラにし、彼の犠牲にしたという

彼が感じる彼自身の罪だけが残り

自由を求め、タトゥを入れたり(バレエダンサーがありえね〜w)

アルコールやドラッグに走ったり

それでも、バレエを踊る喜びに、必ずついてまわるその罪の重さに

耐えきれなくなって逃げ出すところが、なんだか4番ぽいと感じた。

 

これが7番だったら

家族を自分の成功で再び一つにするなんて、

この地獄でそんな甘っちょろい夢を見ないだろうし

6番だったら

みんなが自分の為に出稼ぎに出ることをありがとう〜と受け入れ

そこに自分の罪など見ないだろう。

 

悪いな、申し訳ないなって感じる

その感受性が、エゴから騙されるところなんだよね。

 

はぐ〜〜〜〜

 

 

で、彼の母親は、どうも2番なんじゃないかって気がした。

彼の才能を見抜き、彼の為の環境を整えるためならなんだってして

彼に、テレビを見る時は、前後開脚をさせたままで見させたり

彼が支配的と感じるくらい、彼にとっていいと思うことはなんでもやらせ

渡英のためのビザが取れず、彼と離れ離れになった後は

1年間何もできず泣き暮らしていたとか、2番くさいw。

 

そして、ポーランドに出稼ぎに行って、

造園の仕事をしていた穏やかでものわかりのいい父は

8番か9番w。

う〜ん、なかなかのセッティングですw。

 

 

彼は、支配的な母への憎しみ、家族への恨み

それは結局自己憎悪であり、御父への攻撃なんだけれど

それをどうにもできないまま

バレエを辞めることでしか、そこからの解放はないと感じ

ラストダンスを踊ることを決意。

 

そのラストダンスを踊る中で

彼は自分に与えられたものを見つめ直した。

 

 

ロンドンの友人に頼んで振り付けて貰った曲は

彼自身が自ら選んだ曲で(「Take me to church」

 

"I was born sick,

 But I love it

 Command me to be well

 Amen, Amen, Amen, Amen"

 

訳)

僕は病にかかって生まれてきたんだ

だけどそれも大切に想ってる

幸福へと 僕を導き賜え

アーメン まことに かくあれかし アーメン アーメン

 

 

彼は、不完全である(という夢を見ていた)ことを受け入れ

それでも、愛されている、という聖霊の眼差しを受け入れた。

 

そして、ラストダンスを撮影した写真家の眼差しが

そのまま聖霊の眼差しになったのだろう。

 

(撮影の場所がハワイというのもね、意味深です、ははは)

 

 

彼は、再び踊ることを選び

観られると緊張するからと一度も呼んだことのなかった

両親と祖母とをその公演に招待した。

 

そこには、苦悩する彼ではなく

あたたかさに包まれた彼がいた。

 

 

 

観ている間は、そんな余裕はなかったけれど

観終わった後に

家族とばらばらになりながら

バレエで成功して、また家族と幸せに過ごしたいと感じていた

幼い頃の彼(=ゆきちさん)のキリストに伝えた。

 

世界はない だからあなたに責任はない が、

世界はあると思ったことに対する責任はある。

そして、あなたはその責任を全うし

本来の自由なあなたに戻る。

ずっとあなたは自由だった。

 

アーメン

 

 

 

世界の才能ある4番さんが自由になっていることを祝福〜〜〜♪。

(ブロードウェイでChicagoに出演した米倉涼子が朝イチに出ていて、

 ん?4番くさいぞ、と思ったら、やはり31/4だったw)

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