次の目的地は、浅草の雷おこし体験教室。
たまたま、眺めていた雑誌に詳細がのっており(私はテレビでみたことがあった)、電話で問い合わせをしたところ、予約がとれたので申し込んでみました。ちなみにお店は「雷5656茶屋 」(台東区浅草2-7-13 電話03-3844-5656)
浅草寺の観音本堂の横にあります(裏手なのでわかりにくいかな?)
とりあえず、時間まで余裕があるのであちこちふらふら・・・外国人観光客目当てのおみやげを覗き込んだり、楽しんでいました。花やしきのおみやげコーナーもおもしろかったですよ。
和紙を販売しているお店の軒先の風鈴(売り物)
風鈴の音は涼しげなので好きです
雷門。観光客がいっぱい。
時間を潰したところで、雷おこしを作りにGO!
雷5656茶屋さんへ。
一階はふつうの食事処&おみやげ屋さんなのですが、二階にはこのように実習室のようなお部屋があります。
ステンレスの台の上には、IHコンロに鍋、おこしをのばす台やカットする道具が並べられています。
あと、体験教室は二〇名くらいまで入るみたい。修学旅行生もくるそうです。
電話予約したとき、他のお客さんと一緒にならないように・・・と時間設定していただきました(お店の方からそうしてくれる)つまり、我々で貸し切り。
手を洗ってから、説明を聞いておこし作りスタート。もちろん初心者でもOK.説明はデモンストレーションつき。ベテランのおじちゃんが面白く説明しながらあっという間におこしを作ってくれます。
鍋に水飴、砂糖、バターをいれて加熱。沸騰したらピーナッツを投入して水分を飛ばしてねばねば状態にします。この見極めが大切。ゆるいと固まらないし、やりすぎると焦げ付く・・・。ちょうどいいあんばいになったら「おこし種」を入れます。ポン菓子に似ていますが、材料は米ではなく小麦粉。しあがりの口触りがいいのが小麦粉でつくられるこのおこし種。ばらばらっといれたら一気にかきまぜ。鍋の底からざくざくとあわせます。まとまったら型にいれてのばします。おじちゃんは手でやっていましたが、熱い!(落花生ががんがんに熱くなっている)
道具を使ってのばし、さらに四角くカットしたらできあがり。おじちゃんが作ったおこしはきれいに角のある形にカットされ、口当たりもよい。プロのワザに喜ぶ私たち。
あとはひとり一人必死で独り言をいいながら作成。できあがったモノは特製のカンに入れてお持ち帰り。
おじちゃんが作ったデモ用のものも入れました(持って帰ってよいと言われる)
こちらが特製のカン。かっこいいね。
袋に自分で作ったおこしを詰めてお持ち帰り。お持ち帰りにはおみやげもつくのです。特製ステッカーつき。
左側の袋におこしのカンを入れてくれますがさらに右側にある段ボールに注目!
なんと、おこしを家でも作れるように・・・という手作り挑戦キットつき。分量は今回実習した量の半量を一回分として、二回分入っています。
水飴、落花生、おこし種がはいっています。さらに小鍋とへらも!おこし種がなくなったら・・・どうするんだ?(ポン菓子で作るのがいいかな?)
ではでは、おみせの前で実演されていたおじちゃんのワザを
大きな鍋におこし種をいれておき、そこに加熱した材料(水飴、砂糖、バター、落花生)を一気に加え混ぜます。
最初、へらで混ぜたら、だんだんまとまり、手でひとかたまりに。
ぎゅっぎゅっとのばして、台一面にのばされました。あっという間のスピード。
のばしたら、包丁でカット。できたそばから「たべてごらん」と振る舞われました。できたてはおいしいねー。
おじちゃんのワザに感動し、さらにたくさんのおみやげを買いました。(ココアおこしとか、アーモンドおこしとか目新しいモノに、生姜のあわおこしも買いました。)
ちなみに、8月28日(土)のアド街っく天国
の浅草特集でもこの5656茶屋さんのおこし教室が放送されるそうです。興味持ったかたは、放送を見てくださいね(おじちゃんにテレビ放映について教えてもらった)
体験が終わったあとはお店でのんびりしてお茶を飲みました。
大人の社会科見学・・・という感じで満足。気分は子ども?でした。