Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

主に観た映画の感想を書かせてもらってます。
ネタバレはできるだけ避けております…(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆


テーマ:

 

 

アンニョンです~(^-^)ノ

ブレードランナー 2049』(2017年)の興奮冷めやらず・・・

ですが、また韓国映画で行きます~ビックリマーク

 

皆様、記事に「いいね!」をたくさん

本当にありがとうございますm(._.)m

 

「いいね!」をくださった皆様のブログは

できるだけ丁寧に読ませていただこうと頑張ってます。

ですが、時間に限りがあり・・・汗

あまり多くはお邪魔できないのが現状で

ほんとに申し訳ありません~・゜・(ノД`)・゜・

 

さて・・・11月30日

この映画を観ました・・・映画キラキラキラキラキラキラしょぼん

 

 

小さな池

1950年・ノグンリ虐殺事件
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81%2BpnEXvOkL._SL1500_.jpg

 

小さな池 1950年・ノグンリ虐殺事件
原題:작은 연못
英語題:A Little Pond


(2010年、韓国映画、86年)


監督・脚本:イ・サンウ
撮影:チェ・ジヌン
照明:イ・ジョンソク
音楽:パン・ジュンソク、ポクスンア(복숭아)

 


【出演】

 

ムン・ソングン、チョン・ヘジン、シン・ミョンチョル、キム・レハ、キム・スンウク、イ・デヨン、カン・シニル、ミン・ボッキ、パク・クァンジョン、パク・チェヨン、パク・チア、チュ・イェリン、キム・ジホ、キム・ウィジン、チェ・ジョンニュル、イ・スンビ、キム・ソヨン、キム・ヨハン、キム・スジョン、ソン・ヒョンス、パク・ミョンシン、パク・ヒジン、ソン・ガヒ、チョン・ソンフン、イ・ソンミン、キム・ドグン、キム・ガヨン、イ・ダイン、タク・ソンウン、ユン・ヨンミン、イ・ドンギュ、チョン・ヘウォン、キム・ジヒョン、ミン・ソンウク、キム・ドゥヨン、イ・ファジン、ミン・ジョンギ、イ・デリン、ミン・ギョンミン、キム・セドン、チェ・ドンムン、イ・アンナ、キム・ウィゴン、ユン・アルム、ソ・ドンガプ、ホン・ジス、チョン・ダウン、キム・ジョンヨン、イ・ジウォン、キム・リュナ、ファン・ミソン、チェ・ジスク、カン・ギョンヒ、パク・チョンジュ、ソラン

カン・ドンフン、パク・ユンギョン、イ・ジヒョン、カン・ウイチョル、ペ・ヘミン、イ・チェウォン、カン・ヒョジョン、ソ・ファソク、イ・テフン、コ・グァンス、ソン・ハンギョン、イ・ポヒョン、コ・ヨンジン、ソン・ミンソ、イム・サン、ク・ヘミン、ソン・ウニョン、イム・クムヒ、キム・ナムジン、ソン・ジェヒョ、イム・オソプ、キム・ドギュン、シン・ドゴ、イム・ヒョンデ、キム・ドンワン、チャン・ギョンウ、キム・ドンファ、シン・ジェファン、チャン・ミョンガプ、キム・ミンソン、アン・ウソク、チャン・ウソプ、キム・ミンジン、オ・ギョンジャ、チョン・ヘジュ、キム・ソンヨン、オ・ドンホ、チョン・ゲスン、キム・オッキ、オ・セア、チョン・ミンジュ、キム・ジャンホ、ユ・ジョン、チョン・スヨン、キム・ジョンア、ユ・チャンスク、チョ・ミラ、キム・ホヨン、ユク・ミオク、チョ・ヘジン、リュ・ジェスン、ユン・ドギョン、メン・ヒョンビン、イ・ギョンフン、チェ・ビョンジ、ムン・イルワン、イ・ギュチョル、チェ・ヨンジュ、イ・ミョンヘン、チェ・ジウォン、パク・ミスク、イ・ソンヒ、チェ・ハンヨン、パク・チョンボ、イ・シヒョン、ファン・ヨンヒ、パク・チョンオク

イ・ウィジャ、チョン・ソギョン、パク・ウォンサン、ムン・ソリ、チェ・ヨンミン、パク・ノシク、ユ・ヘジン

ソン・ガンホ、オ・ヨン、キム・ミンジェ、リュ・ジェスン、パン・スンヒョク、シン・ヨンオク、シン・チェファン、チェ・ウォンソク、チェ・ソヒョン、池田直隆

字幕外:パク・イルモク

スタント:アン・ヨンウ

 

 

※ 「輝国山人の韓国映画」様のページより引用させていただいてます。


http://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto111833.jpg
http://eiga.k-img.com/images/movie/56768/gallery/1_large.jpg?1396888257

 

戦争が勃発して間もない1950年7月

韓半島の真ん中あたり

忠清北道、ヨンドン郡、ファンガン面、ノグン里。

 

戦争の実情など知る由もなく

子供たちは出場する全国童謡大会に向け

歌の練習に夢中だったが、その最中

米軍が敗北し戦線は下がり、谷の住民たちは

避難するように命じられる。

 

人を疑うことを知らない純粋な住民たちは

米軍の言うことを信じ、7月の暑さの中を命じられるまま

安全な場所へと移動し始めるが――。

 

*

 

何を書けばいいのか・・・私もなにか確信を持てないでいますが

これは戦争についての映画ですので

軽々しく書かずに、正直に書きます。

 

この作品は、朝鮮戦争(=韓国戦争、1950年~)において

発生した、ノグンリ(老斤里)事件(老斤里の住民虐殺事件)とゆう

いたましい出来事を初めて映画化した作品だそうです。

 

私はいつもどおり、前もって詳しく調べずに

むしろ豪華なキャストに惹かれて・・・前々から観たかったんだけど

ようやく観て、最初はなかなかどういった状態なのか

理解できなかったんですが、途中からはもう

非常に強くショックを受けて、「ああ、これが戦争なんだ」と

打ちのめされて、観ているのが辛くなり、心が苦しかったです。

 

戦争はすでに始まっていたのですが

のどかな村の人々は、それが実感できていなくって

そんな中、アメリカ軍が日本語で

(日帝による植民地の時代が終わって

まだ5年しか経っていないので)

南へ避難するよう車で回って呼びかけるんです。

 

村の人々は、何しろ純朴でおとなしく

人を疑うことを知らない上に戦争についての知識もないので

言われるがまま、大事なものを背負いだり担いだりして

家を空けることが心残りだけど、避難を始めます。

 

最初はやや、のん気だったんですけど

どんどん疲れてしまうし、目的地がわからない上に

どうも、米軍の言い分があやふやで

みんな困ってしまうんだけど・・・そんな中

他の村の人たちと合流して、より深刻な状況だと知った時・・・

悲劇が発生します。

 

前半の村の人々の極楽とんぼで楽観的なやりとりは

いかにも韓国らしくって

微笑ましいんですが、一気に惨たらしい死が襲ってきます。

 

そんなに予算がいっぱいあった映画のはず、ないんだけど

後半の、虐殺を描いたシーンは非常にリアルで

並の戦争映画ではまず体験できない気分になります。

ハッキリ言って、かなり残酷で、ショッキングです。

 

そして、その光景を映画で観ていると

その理不尽と不条理と、非合理過ぎる暴力の残虐に

憤りを感じて、怒りを抑えられなくなるのですが

私は一方、必死で冷静さも保とうとしました。

 

映画を観終えて、詳しい方の説明や記述を

読ませていただいて、ようやくどうゆうことなのか

なんとなく、わかってくるんだけど・・・

米軍が戦闘に負けてしまって

北が南へ攻めてきつつあるんですが

米軍が慌ててしまって、皆、韓国人(朝鮮人)だから

見分けがつかなくって、避難している人たちの中に

北の兵士が混ざっているかもしれないと恐れて

誰かれかまわず、無差別に殺めてしまうことになったようです。

 

それは本当に恐ろしい、悲惨な事態だったと思います。

ですが・・・私は21世紀の日本人として、映画を観て

これは当時の米軍の無責任で浅はかな悪を憎むだけだと

それは少し浅いんじゃないかと、考えようとしました。

戦争はルールのある試合やゲームではないし

ハナから思った通りに理路整然と戦争やってるはずがない。

 

もちろん、この事件の被害者の方々は実際に存在するわけですし

この事件が起こすことになった人たちの存在もあるわけですね。

この映画はもともと、韓国でも知る人がいなかった

朝鮮戦争時の米軍による民間人の虐殺を世に問うため

作られたそうですし。

 

ですが、私にはもっと、これが戦争なんだ、と思えました。

戦争があれば、こういったことが起こるんだと思います。

私も少しの本と、それよりも数の多い映画と

そして、テレビなどで目にする報道から

戦争が起これば、こういったことが起こるのは当然だろうと

思っているから。

 

戦争映画でも、軍人と軍人が戦闘をしていると

それは勇ましく、かっこよく見えますが・・・

実際のところ、ある場合には、戦闘とは無関係の人々の

家屋や町を破壊することにもなるでしょうし

そこに一般人がいたって、必ずしも助けられないでしょう。

助けることが英雄的な行為であっても

実際の戦争ではそんなことかまってられないでしょう。

 

私の考えでは、軍人は一般人を守ってはくれず

戦闘に集中する限り、時には命を奪うことになると思います。

 

日本の自衛隊は例外で、任務中に亡くなった方は

おられるそうですが、しかし、戦闘により人を殺めたことは

ないと聞いていますので、もしもそうならば

実際の戦闘でも私たち民間人を攻撃はしない、と

私も信じていたい気持ちでいます。

 

でも、戦争映画を観れば観るほど・・・

私にはいかなる時も、軍人が民間人を殺しはしないとは

信じられない気持ちが強いです。

実際、敵側の民間人を殺すことは

「成果」にカウントされるのでしょうから・・・。

 

*

 

この映画には、有名な俳優たちが

それこそ手弁当で、ノーギャラで参加したそうです。

映画を観ていると、韓国映画ファンなら見慣れた顔が

次々と登場します。

でも・・・そんなキャストの演技を楽しんでいる暇はありませんし

短い出演場面の人も多いから、全員を確かめるとか

難しいかもしれませんね。

 

もちろん、よく知ってる俳優さんがずっと出てますよ。

でも、それを普段通り、楽しむ気分にはなれない・・・。

 

それでも、私の大好きな大好きな俳優たちが

自分の国の悲しい歴史を映画にするために

無償で参加した事実が私を感動させる・・・。

一度しか観れなかったので、全員を確認はできなかったけど。

 

輝国山人さんのこの映画のページによると

イ・サンウ監督はこの映画が初監督作品で

この映画しか作っていないようです。

 

いったい、いきなり映画を作って

こんな傑作になるものかどうか、それは私には

わからないんだけど・・・監督の映画の作り方はきっと

私が好きな作り方です。

 

イ・サンウ監督はなぜ、この映画しか作ってないんでしょ??

もしも、この映画を作ったゆえに、次がないとすれば

それほど悲しいこともないと思いますが・・・

私にはもちろん、真相はわかりません。

 

*

 

「朝鮮戦争初期の混沌の最中

米軍による韓国避難民大量虐殺が行われた」ことは

事実でしょうし、韓国側においても

カン・ジェギュ監督の『ブラザーフッド』(2004年)でも

青年団と称する人たちが同じ韓国の人たちを

「お前はアカだろう!」と罵って殺害するシーンがありました。

 

また、これは最近、ひどく驚かされたのですが

日本でも、第二次世界大戦後も

旧軍人・軍属等と、そのご遺族の方々には年金が支給され続け

その他の、戦争で亡くなった一般の方々とそのご遺族には

なんの補償もなかったと知って

「戦争で死ぬことをどう理解すればいいのだろうはてなマーク」と

愕然としました。

そこまで、人の死に差があることが、正義なのか、と。

 

戦争は民衆を守るためのものはてなマーク

私は一度だって、そんなふうに思えたことがない。

戦争は必ず人々を不幸にする・・・

いや、不幸にするくらいならまだしも

殺し、存在を許さないものなんですね。

人は死んだらそれまでです、終わりです。

あとで蘇って損した分を得することはありません。

それっきりです。

戦争ほど空疎で、愚かなこともない。

なぜ、戦争をするのかはてなマーク

それは、戦争をする人が自分は死なない、とでも

思ってるからでしょうか。

あるいは、戦争で死ぬことが美化されてるからか。

その結果が人類の歴史の中で、この映画のように

わけがわからないままに消し飛んで、死んでいった人の

夏の暑さの中、死臭を漂わせる骸(むくろ)の山です。

 

『小さな池 1950年・ノグンリ虐殺事件』は

戦争とはこんなものだとはっきり描いた作品です。

これまでに観てきた戦争映画が

ひどく陳腐で、薄っぺらいものに思えて仕方がない。

 

私がこれまでに観た、「戦争についての映画」の中で

最高の傑作です。

私はこの映画を観て、戦争の本質を認識しました。

戦争を理解したとゆうか・・・そして戦争に怒りを感じます。

戦争を起こさせてたまるか!!・・・そう思いました。

 

この映画を観ることは、とても苦しく、悲しく、辛い体験ですが・・・

もしもまだ観ておられないのなら、是非、観ないとダメだと

思います。

 

私も辛すぎて、一度しか観れなかったのですが汗

 

ノグンリ(老斤里)事件(老斤里の住民虐殺事件)については

お詳しい方が書かれた方で、是非

調べて、読んでください。

もちろん、この映画についての、他の方々のご感想も。

 

でわ・・・今夜も最後まで

読んでくださり、ありがとうございます・・・流れ星

 

またです・・・アンニョン~・・・(^.^/)))


http://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto110844.jpg
http://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto111837.jpg
http://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto110862.jpg
http://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto111836.jpg
http://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto115171.jpg
http://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto111834.jpg
http://photos.hancinema.net/photos/fullsizephoto110840.jpg
 

解説: 朝鮮戦争下の1950年7月、韓国・ノグンリの鉄橋下のトンネルに逃げ込んだ村の住民数百人が米軍の無差別射撃で殺害された「ノグンリ事件」をもとに映画化。朝鮮半島の中程に位置する小さな谷間の村デムン・バウィゴルに、北朝鮮軍に負けた米軍が敗走してくる。何も知らない村人たちはとるものもとりあえず避難を始めるが……。2011年「真!韓国映画祭」にて上映。(映画.com

 

 

 

 

 

小さな池 [DVD] 小さな池 [DVD]
 
Amazon

 

 

 

 

AD
いいね!した人  |  コメント(10)  |  リブログ(1)

Deeecho 〝D〟さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。