築地 八百屋の日記

築地市場の青果で働くものです。
日々、全国から集まる旬の野菜!
また、あまり出回らない変わった野菜を
紹介していきます!


テーマ:

!!ささ、間空けてしまった分、どんどんアップしますニコニコ


11月5日、6日は山形へ伝統野菜、伝承野菜の視察に行ってきました!!


まずは 藤沢蕪 !!



築地 八百屋の野菜日記

この藤沢蕪は、日本の伝統的な農法、焼畑農法で作られていますニコニコ


まず、誤解しないでいただきたいのは、伐採行為の省力化を目的に、樹木にガソリンや灯油などをかけて焼却する行為とは違うという事です。


林業によって、木材を伐採した跡地を有効に活用しています。

木を切り出した後の急斜面を、整理して8月に火をつけ、その斜面を焼きますビックリマーク


これが、本当に急なんです。

畑に向かうまでが、こんな道のりです目


築地 八百屋の野菜日記

この急斜面を登っていくと、藤沢蕪の畑になります。


築地 八百屋の野菜日記


築地 八百屋の野菜日記

今、藤沢蕪を作っている生産者の方は、わずか4人!!

畑を焼く時は、みんなで協力して火を入れるのですが、実は畑の場所は毎年くじ引きで決めているそうですニコニコ

この写真の畑も、縦に4分割されていて、それぞれ4人の生産者さんが、種を蒔き収穫しています。


アルケチャーノの場所も決まっていました。


築地 八百屋の野菜日記


なぜ、毎年くじ引きするかはてなマーク

なぜなら、毎年違う場所で作るからなんです


藤沢蕪は連作障害を起こすため、同じ場所で1回しか作りません。

そのため、毎年杉の木を伐採した後の斜面を整理して、毎年違う斜面を焼いているのです!!



築地 八百屋の野菜日記


築地 八百屋の野菜日記


築地 八百屋の野菜日記


この急斜面を、8月の暑い時期に焼いて畑を作るのですから、本当に重労働です。


先人達の知恵、焼畑農業は自然をうまく活用した農業なんです!!


この焼く事によって、雑菌や害虫達はなくなります。

ですから、完全無農薬ですニコニコ

そして、焼かれた小枝や落ち葉は、養分になっていくのです。


まだまだ、ありますよー

火がまだいぶっているうちに、自家採取した藤沢蕪の種を蒔くのですが、このいぶっているうちビックリマークというのがポイントなんです。

まだ、熱いうちに蒔かれた藤沢蕪の種は、その熱で種の一番外側、硬い部分にヒビが入ります。


すると、早く芽を出すのです!!


早く芽を出すと、早く成長しますよね。


すると、後から生えてきた他の植物より有利に成長できるのです!!


そして、無事成長した藤沢蕪は収穫され、種を次へと繋いでいきます。

2年目は小豆など、3年目はスイカ、ウリ、南瓜などを昔は作っていたそうです。


そして、それらの作物はやがて枯れ、土の養分となり植林された杉の木の栄養となっていきます。


それから、何十年もかけて杉の木は伐採され、焼畑になる。


長~~~~い時間をかけた、自然にやさしいサイクルなんです。


日本の文化ってすごいですねニコニコ

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