鉢造り

テーマ:

昔の本の整理をしていたら1990年2月号の月間さつき研究(栃の葉書房)に


鉢造りのことが載ってました、そんな事取材したんだ~


超ミニ盆鉢同好会の方達にだけコツなど教えちゃいます(笑) 


も~解ってる方ばかりでしょうが・・・


鉢屋のミニ盆栽日記


紙で隠してあるのは私が33歳の時の

写真が載ってる為

スタイルは今も変わらないんですが・・・





これは40センチくらいの鉢ですがタタラ造りと言って

大きいものや長方などを造るときはこの方法をとります


まず粘土をよく練って作業台の上に手で叩いて塊を作ります。

同じ厚さの板(タタラ板と言う)積んで一枚ずつ細い針金(シッピキと言う)で

切っていきます。


一枚ずつ粘土を石膏板の上に乗せ砂袋で軽く叩き空気が入ってないか確認する。

石膏板を使うのは水分を吸ってくれるので早く作業をする為。


前もって作っておいた型紙をあわせ間口、奥行きと二枚ずつ切る、

そして切った面を斜め45度に切りなおす。(使う粘土の収縮率を計算して型紙は

大きく切っておく)


皿(底のこと)も定規を使い切る、特に大きいものは

間口の直線を少し膨らませておくとよい。


手で持っても曲がらない程度(大きいもので約30分から45分くらい)

になったら同じ粘土を柔らかくしたもの(ノタと言う)を接地面に塗って

組み立て、角は粘土で補強する。


少し硬くなってから紐造りの要領で内縁を付ける、この方法は

高度の技術がいるので先ほどと同じように縁の幅のタタラを切って

上に乗せ貼り付ける方法もある。


大きいものだと一日乾かしてからひっくり返し足を付ける(タイミングを見て

足も同様に切っておく)この場合も接着は当然ノタを使う。


まだ半乾きの時に表面をキズ一つ無く仕上げをして

少し硬くなったら縁を仕上げする。(あまりのミニサイズは出来ないが

鉋を使って仕上げる)


そして当然ながらしっかり乾燥させて素焼き、上薬塗り、本焼きと

この大きさで約40日くらいかかる。


以上


下手な説明で解らないことがあるかと思います、


どんなことでも質問してくださいね。ニコニコ







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