一本の道

いかに自分が欲張りであるかをこの頃感じる。

あれもしたい、これもしたい、ああなりたい、こうなりたいなどと能天気にも考える。

幸福で平和な家庭を望み、どうせなら人に喜びと感動を与えられる仕事をしたいと思う。


単に知識欲に遊戯するのではなく、学べない人に尽くせる学び。

生き方や生活に直結する読書。

あれもこれもじゃやっぱりだめだけれど、その根底に方向性を示す何かがあれば。

錯覚していた時間もチャンスもそこにありながら見失ってしまう。

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それこそが我がテーマの生と死、生命や宇宙の真相に迫る試み。

それだけが一本の道になる。

山に出かけるのは、自然に懐に抱かれて悲哀を制覇し、天人合一の閃きを得、生きることの意味を諦観するためだ。

目の前に次々に繰り広げられる人生模様。

まさにVRに展開する3Dのビジュアルとサウンド。

そこに映るは自然や人、物。

目に見えないものは心。

何かがそうさせていると思わせる宇宙意志。

無の空間から有限が生まれ、また無限へと還っていく流れ。

その刹那に、すべてのことに真剣に向かい合いたい。

これまで蔑ろにしてきたあらゆる事象や事情を無機質なものにするか、それとも生の息吹を与えゆくのかは、他ならぬこの心次第だと認識しつつ、枝葉に惑わされず、与えられた場所でしっかり根を張っていこう。