受験生の子どもたちを指導していて気づくことがあります。

それは、

「親の愛情は海より深い。

そして、多くの場合、その愛は『不安』という形をとる。』」

ということです。

あるお父さんのお話。

お父さん:「先生、うちの子大丈夫でしょうか?集中力がないというか、やる気が入りにくいというか、いつも時間ギリギリで余裕がないというか。そのへんが問題だと思うんですよね。

いろいろなお子さんを見て来られていると思うんですが、うちの子はどうでしょうか?」

私:「いや、⚪︎⚪︎くんは、かなりバランスが取れている方だと思いますよ。

成績が良くても、なんかいつもせかせかしているような子もいますが、そういう子って、途中でへばるんですよね。入試までもたない。

その点、⚪︎⚪︎くんは、いい感じでのんびりゆったりしているので、まあ、たまにお母様とお父様がお尻を叩いてあげれば、ペースが整ってきますし、7月頃から入試に向けて一気に駆け抜けられます。」

お父さん:「なるほど。そうなんですね。でも、そういうお尻に火が状態になるのは、早ければ早いほどいいですよね。」

私:「そうですね。難関校を狙うなら、早い方がいいでしょうね。」

お父さん:(しばらく沈黙した後…)

「でも、そこまで完璧にできるなら、もはや子どもじゃなく大人ですよね(笑)。」

私:「そうですね(笑)。」



という具合です。

(^O^)

お子さんがどんな状態であったとしても、悩みは尽きない。

それが、「親」というものなのでしょうね。

悩みの後ろに、「愛」がある。

そう感じた、小春日和の日の夜でした♪

^ ^




iPadからの投稿
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中学入試では、5点、いや、1点の差で泣く人もいれは、笑う人もいます。

1点の重み。

これについては、いくら強調してもしすぎるということはないでしょう。

にもかかわらず、

受験生たちの中に、ミスをする子の、なんと多いことか。

防げないミスは仕方ないにしても、防げるのに防ごうとしないミスは・・・

例えば、計算ミス。

計算ミスの大半は、

「暗算」

によって起こります。

「いや、でも、いちいち全部書いていたら時間がかかりすぎるから・・・」

そのように思っている子どもたちは多いです。

ある実験をご紹介しましょう。

「3ケタ割る1ケタ」の計算を、「暗算大好き、筆算や途中式はめんどくさい派」の子にやってもらったところ、

暗算の場合、

photo:01



32秒

筆算の場合、

photo:02



16秒

でした。

速いと思っていた暗算は、筆算の約2倍の時間がかかることが分かりました。

しかも、途中式を書かないクセをつけていると、入試本番でミスを発見する
のに膨大な時間がかかります。

先ほどの子の場合、

photo:03



「99÷5=18」

と、暗算でやってしまっていたために、ミスを発見するのにかなり時間がかかりました。

やはり、

暗算は、時間がかかるし、ミスを連発します。


「途中式を書き、筆算をする。」

これがきちんとできるようになれば、計算ミスはかなり防ぐことができますニコニコ





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いよいよ明日、第1志望校の入試本番を迎える人も多いと思います。

今、どんな気持ちですか?

不安。緊張。焦り。

自信。ワクワク。落ち着き。

いろいろあるかもしれませんが、

まずは、ここまで頑張ってきた自分をほめてあげて下さい。

「中学受験をする!」

って決めたときから、本当にいろいろなことがあったと思います。

つらいことも、悔しいことも、

途中で投げ出したくなることも。

自分なりに一生懸命勉強しているのに

お母さんお父さんに

「なんでこんな点数なの?もっと勉強しなさい!」

と言われ、

ムスッとして、

「なんでそんなこと言われないといけないの?もう、受験なんてやめる!」

って言ったかもしれない。

でも、そう言いながらもキミは、勉強を、やり続けた。

模試や過去問で点数が上がらなかったり、苦手科目の克服が思うようにできなかったりしたとき、

ひょっとしたらキミは、

「もう、無理かもしれない。あきらめようか。」

と思ったかもしれない。

でも、キミは、そうしなかった。

あきらめなかった。

いろんな思いを抱えながらも、ときにはお母さんやお父さんとぶつかり合いながらも、やり続けた。

進み続けた。

だからこそ、こうして、入試本番に臨むことができているんだ。

そういう自分を、まず、たっぷりとほめてあげてほしい。

「今まで、よく頑張ってきた。」

そうしたら、

心の底から、

熱いもの、

自信

喜び

感謝

「お母さん、お父さん、先生、今まで僕を支えてきてくれて、本当にありがとう!」

そういう気持ちが、

湧き上がってくると思う。

自分はもちろんのこと、ともに戦う受験生たちの合格をも一緒に祈りたくなるような、

大きな気持ちがあふれ出てくるだろう。

その気持ちをどうか、大切に。

そんな気持ちで本番に臨めば、

大丈夫。

キミはきっと、自分の力を最大限出し切ることができるはずだから。

明日は本番。

大舞台だからこそ、楽しんで。

さあ、ワクワクする挑戦が、キミを待っている。

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