本当に相場はわかりません。
先ほどブログを書いた時間1時30分頃は9840円を挟む動き、現在は9720円を挟む動きです。
いつものまったく逆パターンです。
2月に入ってから一本調子で進んできた円安・ドル高も終焉を迎えている気がします。
日本の貿易収支の悪化やアメリカ景気の回復期待といった円売り・ドル買い材料がほぼ織り込まれ、海外勢による円売りの勢いが衰えてきた気がします。
さらに円相場との関連性が高いとされる2年物の日米金利差は足元で拡大傾向が一服し、投資家に一段の円売りを手控えさせています。
1月末に0.10%程度だった2年物の日米の金利差は、前週に0.2%を超えて昨年7月以来の水準に拡大しました。
日銀が14日に追加金融緩和に動いたのに対し、アメリカで景気の先行きに明るい見通しが広がったためで、金利差の拡大がこれまでの円売り・ドル買いに勢いを付けてきましたが、今週に入ってからは金利差拡大に歯止めがかかり、0.2%を下回る水準に逆戻りしました。
今後の日米金利差を占ううえで市場が関心を寄せているのが、米連邦準備理事会(FRB)の金融政策に対するスタンスです。FRBのバーナンキ議長は29日(日本時間3月1日)、半期に1度の金融政策に関する議会証言をします。FRBは1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で事実上のゼロ金利政策を「少なくとも2014年終盤まで続ける」という方針を決めたばかりです。
アメリカでは市場予想を上回る景気指標の発表が相次いでいるが、失業率の低下傾向は緩やかなペースにとどまるとみられ、FRBのスタンスが変わる可能性は低い
と思います。
このような市場の先読みが日米金利差の拡大を妨げ、円の下落ピッチ鈍化につながっていると考えます。円が再び80円を上回る「超円高」に舞い戻るような気がして仕方ありません。


