「7号倉庫のアートな日々」

以前は、読んだ本の感想、観た映画の感想、展覧会の感想などを書いていました。

最近はアートに関する記事が多くなってきました。

そのため2009年7月末より、アメブロではアートに関する記事のみを書いていきます。


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「唇に傷のある子どもの絵」というと、あ、あれだ!と気がつく人がいるかもしれない。

そう、それは中澤英明の「子供の顔-地蔵」というタイトルがついた絵。
先日観た愛知県美術館の「魔術/美術」展に展示されていた作品だ。
彼の「子供の顔」というシリーズの作品はあと5点あった。

中澤英明というアーティストの作品は初めて観た。
子供を描いた作品は奈良美智が有名だが、中澤英明の、真っ正面を見た子供たちの作品にとても惹かれた。

彼の子供を描いた作品は、〈髪の毛〉と〈目〉と〈口〉に特徴がある。
その中の「地蔵」というタイトルが付けられた絵の子供の唇は、先天性の傷がある。

彼はなぜこの子供を描いたのだろうか、そんなことを考えて観ていた。
印象深くて、この絵はずっと忘れないだろうと思う。

「魔術/美術」展は、愛知県美術館と三重県立美術館と岐阜県美術館の3館合同で企画した展覧会だ。
所蔵作品をあるテーマ(今回は魔術)に沿って、ピックアップして展示している。

美術館をはしごするわたしは、常設展をパスすることが多い。(東京都現代美術館の常設展は必ずいく)
戦前の日本のアートが苦手というのもある。

この「魔術/美術」展は、もちろん知っているアーティストの作品もあったが、初めて名前を聞くアーティストも多かった。
販売されていたセンスのよい図録を読むと、展覧会のコンセプトはそう簡単なものではないと知ったが、難しいことは抜きにしても十分に楽しめる展覧会だった。



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地元の某公募展。
今年で7年目の、まだまだ〈若い〉公募展に版画が入選。

この公募展は日本画、油彩画、水彩画、版画のなんでもありの公募展だ。
多色摺り木版画と拓版画の二枚を持っていって、拓版画の方がが入選。

版画で入選していたのは二人だけ。
そして、全部の作品の中でわたしの作品が一番小さかった。

この公募展は、初回に一度アクリル画を出していて入選している。
審査員のひとりと話をしていたら、7年も前に出した、そのアクリル画をよく覚えてくださっていたのでびっくりした。

「来年も版画を出してね」と言われたので、頑張ろうと思うよ、単純に。(太い筆を使ってアクリル画を描きたい衝動に駆られる時が最近たまにある)

6月には市民芸術祭、9月はある団体の公募展と、某市での版画のグループ展がある。
計7作品の新作の版画を今から制作する予定である。(イメージを構築する時間が楽しいのだ~)




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静岡市美術館は初めて来た。
名古屋に行っても静岡駅はいつも素通り。
今日は久しぶりに〈ひかり〉に乗って、静岡駅で降りてみた。

静岡市美術館は新幹線の静岡駅からすぐのところにある。
森村泰昌の「まねぶ美術史」をやっていた。

森村は若い時から画集で新しい表現を見つけると、それを真似していたらしい。
森村が所蔵する、森村自身の作品と、高松市美術館がコレクションしている、森村が真似をした作品とが並んで展示してあった。

この展覧会は、森村泰昌の作品+著名なアーティストの作品を見ることができ、とてもお得感がある。

ミュージアム・ショップがまた面白い。
聞くところによると、金沢21世紀美術館や豊田市美術館のミュージアム・ショップと同じ経営者だそうだ。

カフェは飲み物しか置いてない、なんのこともないカフェだが、白で統一されていて、とても落ち着くのだった。

こんな美術館がもっと近くにあるといいなあ。
家の近くの美術館は不便だったり、ミュージアム・ショップでカードが使えなかったり、カフェがいまひとつだったりするので。

〈ひかり〉利用というのは多少面倒だったりするが、また行こうと思う。

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