2011年07月30日

●第14回:受賞者

テーマ:┣第14回



7月28日、第14回なにわ大賞贈呈(も~て)式を行いました。




各賞と受賞者の活動紹介(敬称略)



王冠1 大賞

竹山木管楽器製作所


竹山さんの工房では、木製リコーダーを職人の手によって一本一本手作りで製作しています。かつては地元産業であった紡績のためのボビン製作をしていましたが、その木工技術を活かし、音楽教育用のリコーダーを作るようになったのが始まりです。ヨーロッパの伝統楽器であるリコーダーを製作するにあたり、かつての紡績産業で培った繊細な木工加工技術を取り入れた多くの工具、機械を生み出し、その技術を基にした精度の高い楽器を製作されるようになり、約25年ほど前からは海外にも多くの作品を輸出できるようになり、その成果がみのり、今では海外からの注文も増えており、我が国唯一のリコーダー専門店としてユニークな活動を続けられています。(→Webサイト)




王冠1 準大賞

建築物ウクレレ化保存計画 伊達伸明


このプロジェクトの始まりは、取り壊しが決まった思い出が多く残る建築物の廃材の一部分を使用して何か保存できるものを作ろうと言うアイデアが出たときでした。そして伊達さんが思いついたのがウクレレを作るということで、ウクレレは形も小さく大学時代学んだ工芸の技術を活かすのに最適なアイテムだったからとか。そして「建築物ウクレレ化計画」というタイトルのもと、2000年から具体的に取り組みを開始、現在までおよそ60本以上の作品(60軒以上の家屋解体)を製作されてきました。「楽器は器であり、演奏家や所有者の思いが満ちたとき音となる。建築もまた日々の営みを容れて守ってきた器でありこの作業はその器の形を少し変える作業に過ぎない」そんな思いでウクレレを作り続けておられます。



王冠1 上方の粋(すい)特別賞

お茶屋「島之内たに川」


南地花街の伝統であるお座敷文化を伝えるいまでは最後の「お茶屋」となった「たに川」。これまで閉ざされた世界と見られていたお座敷の世界を、初心者の皆さんにもわかりやすくご紹介する活動に取り組んでおられる若旦那の谷川恵さん。新聞紙上でのエッセイ執筆、講演会における講師活動、またブログなど様々なメディアへの積極的な露出を心がけ、自らの手で「お茶屋・お座敷文化」とは何かを発信しています。そして、時にはお座敷を飛び出して、外部の会場を使っての「お座敷あそび体験や作法の紹介」など、伝統と格式は保ちつつ、気取ることのない京都とは一味違った大阪のおもてなしの文化を紹介することで、大阪の魅力再発見の一助となるよう活動されています。(→Webサイト)



王冠1 伝統文化交流特別賞

堺すずめ踊り協賛会


「堺すずめ踊り協賛会」のみなさんは、「人が輝き、地域を元気に!」を合言葉に元禄の時代堺の石工衆が東北仙台城の移徒式で披露したのが始まりとされる「すずめ踊り」を、その物語性とリズム感を活かした絆として堺市民相互および歴史的文化の背景を共有する仙台市民との交流の輪を広げる活動の場として進めておられます。主な事業としては「すずめ踊り」の啓蒙・指導・普及を通じての地域コミュニティー作りに取り組まれていて、実技を披露する場としては、地元堺市の「堺まつり」や「堺大魚夜市」など伝統行事への参加を中心に、地域の様々な行事に参加し地域の元気作りに貢献している他、堺市と仙台市の相互交流にも積極的に参画されています。(→Webサイト)



王冠1 昭和レトロ特別賞

昭和30年代生活雑貨収集家 増田健一


“集めも集めたり”、昭和生活雑貨収集家の増田健一さん。小さなころから何故か「昭和」の時代に惹かれてきた増田さん。特に昭和30年代、私たちの生活が一気に近代化していった高度成長の時代を映し出す家電製品の数々をコレクションし始めておよそ20年。現在その数は500点以上。その中味は、いわゆる三種の神器と当時呼ばれて庶民の憧れだった「白黒テレビ」「洗濯機」「冷蔵庫」を筆頭に、ユニークなものやちょっぴりばかばかしいものまで、幅広いコレクションとなっています。そして当時の空気を反映したシンプルで丸みを帯びたレトロなデザインは、当時を知る世代はもちろん、平成世代の若者をも惹きつけてやまない懐かしくも可愛らしいところが人気の所以とか。(→Webサイト)



王冠1 歴史おこし特別賞

NPO法人なにわ堀江1500 水知悠之介


水知さんは、長いサラリーマン生活を終えられた直後に、自らの地元堀江の街の歴史を描いた「大阪堀江今昔」を出版。そしてその縁でNPO法人「なにわ堀江1500」を設立。それ以来地元堀江に絞って、なにわの歴史を啓蒙し、堀江の街を見直し、戦前の堀江の住宅地図を作成したり、写真展を開催したりする活動を始められました。また地域の高齢者施設や学校、ロータリークラブなどに出向き、地元の歴史講座の出前を重ねられ、現在350回を越える長い活動を続けておられます。そして地元のこれまでスポットがあたらなかった歴史的な人物、例えば「日本の近代製パン業の父」である水谷政次郎などを紹介し、歴史を軽んじる浪速っ子に警鐘をならす役目を果たしたいと日々活動されています。(→Webサイト)



王冠1 明るいまちづくり特別賞

ほたるおじさん 阪本裕一


自然の残る水田や湿原など止水域に繁殖する「平家ホタル」を大阪市東住吉区北田辺の自宅で、大阪市の水道水を使って卵から育てておられる阪本さん。20年ほど前から、自宅でホタルを育てられないものかと取り組みを始め、当初はエサのタニシなども都会では手に入らず、三重や広島まで採取にいきましたが現在は自宅でタニシまでも育てるようになり、年々育つホタルの数は増え続け、今年は1万匹以上になりました。おかげで自宅の裏は所せましと水槽がならぶビオトープ状態。夏のホタルの時期には、地域の子供さんやお年寄りのために、無償で鑑賞会を開催し、みなさんを楽しませてくれています。



王冠1 ちいさな世界ブランド特別賞

箕面ビール(エイ・ジェイ・アイ・ビア有限会社)


創業以来14年、北摂箕面牧落の地で黙々と上質な地ビールを造りつづける、従業員わずか5名というちいさな会社「エイ・ジェイ・アイ・ビア有限会社」通称「箕面ビール」さん。最高品質の麦とホップを原料に、一本一本丁寧にすべて手作りで仕上げるビールで、出来たてそのままの新鮮なビールを味わっていただきたいとの思いから、ろ過や熱処理は一切行なわず、生きたビール酵母が入った身体にも美味しいビールを生み出されています。一昨年そして昨年とビール界のオリンピックと呼ばれるWORLD BEER AWARDのスタウト部門で2年連続ゴールドメダル受賞。また今年はビール界のオスカーとされる英国BIIAのストロングダーク部門で金賞受賞など、いまや世界に冠たるビアブランドとしての地位を確立されています。(→Webサイト)



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第14回なにわ大賞贈呈式概要
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●開催日時
平成23年7月28日(木)
贈呈式18:00~ 記念パーティ19:00~


●会場

梅田玉姫殿 大阪市北区鶴野町4-16


●主催

なにわ名物開発研究会


●後援 (順不同)
大阪府/大阪市/(財)大阪観光コンベンション協会/NHK大阪放送局/大阪商工会議所/(財)大阪21世紀協会/国土交通省近畿運輸局


●協賛(五十音順)
大阪王将/音羽鮨/河内ワイン/くくる/五苑マルシン/食道園/名物タン料理 タン助/千房/浪花正宗/法善寺 えび家 


●特別講話

難波利三氏


●選考委員長

難波利三氏 (直木賞作家)


●選考委員(五十音順)

赤木俊夫氏 (NHK 大阪放送局 広報部長)
竹村登茂子氏 (読売新聞大阪本社 編集局 編集委員)
豊田昌継氏 (産經新聞 大阪本社 編集局 文化部 編集委員)
畑山博史氏 (大阪日日新聞 編集局長)
松井宏員氏 (毎日新聞社 編集局 夕刊編集長)
森本俊司氏 (朝日新聞大阪本社 編集委員)


●運営委員長

森 一貫氏 (関西外国語大学教授)


●運営副委員長

山崎慶次 (なにわ名物開発研究会)


●司会

吉川智明氏 (FM大阪くらこれ企画プロデューサー)





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