テーマ:ツイッター(Twitter)
2010-01-22 11:28:52

QT、RT、リツイート(公式RT) についてのプチ解説

◆追記(2011/3/12):「東北地方太平洋沖地震」のように、正確な情報の伝達が非常に重要で、しかも状況が刻々と変化する緊急事態において、重要なツイートを自分のフォロワーに紹介したいときは、元の情報(本文、投稿者名、発信時間)が正確に保持・転送され、誤りがあったり、状況が変わっても元ツイートが削除されたら消える「リツイート」のほうが適しています。

クリップ 緊急時に価値のあるツイートを自分のフォロワーに正確に紹介したいときは「リツイート」が適している


ツイッターを始めたばかりの方から、最近、特に増えている「よくある質問」が「QT、RT、リツイート(公式RT)の違い」についてです。

そこで「QT、RT、リツイート」について、ツイッターで何回かに分けて紹介したものをここにまとめておきます。理解の参考になれば幸いです。


さて最初に QT の Q は Quote の略で「引用」の意味です。他者の投稿(ツイート)を引用するときに使います。つまり、旧来のコメントを追加したり、オリジナルを編集できる RT(Retweet)そのものであり、あえて言い切ってしまえば

QT とは 「コメントをつけられる引用」 であり
旧来のRT の呼び方を変えただけで同じもの

ということです(※1)。


QT や 旧来の RT の場合、コメントを追加できること、引用元の文章を省略、修正できることがオリジナルの意味を歪め、問題となる場合があります。そのため QT や 旧来の RT は使わない、という利用者も少なくありません。


そこでコメントが追加できない、オリジナルをそのまま、一種の「転送」のように投稿する「リツイート」がツイッター社によって公式に機能追加されました(そのため「リツイート」は便宜上「公式RT」と呼ばれることが多いのです)。


ここでも言い切ってしまえば

リツイート とは 「コメントがつけられない転送」 であり
他人のツイートを自分のフォロワーに『そのまま』伝える機能

ということです。「紹介」だと説明している人もいます。


こうなると リツイート(公式RT)と 旧来の RT との関係がややこしいので 旧来の RT は QT で表記しようという提案があり、賛同者や採用も増えています。


確かにリツイートを使えばオリジナルには手を加えないので、純粋な「転送」としては理想ですが、やはりそこに自分のコメントを付けたくなるのが人情です。

そのため

今後も 旧来の RT(あるいは QT)は使われていく

と考えられます(※2)。

※ では QT は普及するかといえば、ツイッター社が公認するか
  TweetDeck や HootSuite など人気のクライアントツールが
  採用しないと難しいですし、採用の可能性は薄そうです。




一方、今後も続くであろう 旧来の RT ですが、引用元のツイートが短ければ全文を引用できますが、元の文字数が多い、あるいは書きたいコメントが長い、さらに複数回 RT を重ねると元のツイートはどうしても省略されることになります。それでも可能な限り元の意味を崩さないようしましょう。

元ツイートを別の意味に取れる省略や修正は厳禁です、


 
どうしても長いコメントを追加したい場合は、元のコメントの URL(ツイートの日時部分にリンクがある)を短縮して末尾に付ける、という方法があります。これならオリジナルをそのまま紹介できるので問題は少ないと考えられます。

ツイッター公式サイトでも、各種クライアントでも、各ツイートの日付部分には、そのツイートが持つ固有のURLがリンクされているので、それをクリックしたり、コピーして利用できます。

こんな感じです。 RT @724685: http://bit.ly/8VNvfb

クリップ HootSuite でツイートの固定URLを短縮、紹介する方法


ほかにも、140文字以上のツイートを別ページに保存して、その短縮URLを使ってコメント付きでも 140文字以内に収める方法もあります。

クリップ Tiny Message

ただ、このサービスを使って他者のオリジナル文章を途中で「...」で切って、あとは短縮URL をクリックして!という使い方は、結局、オリジナルを省略して見せることになるので個人的には好きではありません。

それでもいまは過渡期なので、引用する文章を大切にすれば、あとはあまり神経質になる必要はないと考えています。(※3


※1 本当は QT と 旧来のRT はまったく同じではない使われ方を
   している場合もあるのですが、それを言い出したら初心者は
   訳がわからなくなるので、私は同じものと言い切っています。

※2 返信(reply)はきちんと実施すれば「in reply to」という形で
   元 URL が記録されています。ただ、その仕組を知らない人も
   多く、正しく処理できないケースもあり万能ではありません。

※3 一部の相手にしか許可していないツイートを許可された人が
   許可されていない相手に RT してはいけない、という指摘も
   あります。そのあたりは仕組み以上にマナーの問題でしょう。


【参考リンク】

「リツイート」に対するツイッター社CEO(Evan Williams氏)による解説(日本語訳)。
クリップ Twitterブログ: リツイート機能を公開しました

また、ツイッターの公式ナビゲーター「twinavi」による「リツイート」の解説です。
クリップ twinavi リツイート機能がツイッターのWEBサイトに追加されました!


次に、これが「QT」の発祥ということらしいので読んで確認してみてください。
クリップ Twitterのコメント付き RT は QT と呼ぼう。 - Yaks


イラストを使って、より詳しく紹介した「聴く耳を持たない」さんの解説ページがあるので、そちらも参考にしてみてください。
クリップ Twitterの公式RT、非公式RT、QTの違いを分かりやすく
  図で描いてみた - 聴く耳を持たない(片方しか)

かえって分かりにくいかも、という反応もあったのですが、それほど QT、RT、公式RT の話しはややこしい、ということです。


一方で、非公式RTの問題点がよくまとまっているのがこちら。
クリップ 非公式RTが抱える問題点

まあ、いろんな意見があるものです汗


最後に、よかったらこちらも参考にしてみてください。

クリップ 「(公式)リツイート」と「(非公式/コメント付き)RT」「QT」に関する一考察
 

コメント

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1 ■とても納得

「別の意味に取れるような省略や修正をするのは厳禁」
赤字部分本当に大事ですよね。当然!なのですが、「当然」ない人も多数。
以前プライベートで書いた文章(twitterではない)を、無断で会社の告知用にコピペされたことがあり、閉口。しかも、割愛され、変な日本語になってました・・・

2 ■なうがあるから

ツイッターヤル気にならないんですがちょっといじくってみたくなりました^^!
勉強になりました!

3 ■Re:なうがあるから

>starfieldさん

そうですね。私は逆に「なう」は登録しているけど、あまり使わないですね。いろんなサービスがあるので、自分に一番しっくりくるものを使うのが一番だと思います。

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