日蝕は英語でエクリプス(eclipce)。競馬ファンの方ならば馬の名前としてなんとなく御存知の事でしょう。今ではアメリカ年度代表馬の表彰名『エクリプス賞』にその名を見る事ができますね。このエクリプスという競走馬、その名に違わずまさに月が太陽を覆い尽くすが如く、出走したレースぶん勝利で覆い尽くしたその戦績は実に18戦18勝!さしずめ日蝕は日蝕でも皆既日食といったところでしょうか。
ベルセルクという漫画を私は愛読していますが、この作品中で巻き起こる『蝕』の凄まじさといったら言語を絶します。主人公ガッツが属する鷹の団という集団の、頂点から一気に滑り落ち崩壊していく様の恐ろしさたるや!これは実世界でもあるようで、幕末でいったら土佐勤王党。JAZZの世界なら『至上の愛』以降のジョン・コルトレーンの黄金カルテット。昨今の日本の世界的大企業の没落もそう言えましょうか。
さて今回の金環日蝕のおかげでわたくし、大切な事を思い出しました。金環日蝕→キンカン日蝕→カンコンキンシアター。。。そんなわけで関根勤さん率いるコント舞台「カンコンキンシアター26『クドい!』-ブラジル美女=巨尻 ※個人の見解です-」のチケットを取らねば!この舞台はなんといってもTVの関根さんとは違った悪意に充ちた“裏関根”さんが見られるので毎年楽しみにしております。ちなみに去年は常識破りの羽鳥アナと、男なら誰しもが嫌いであろうサエコが槍玉にあげられていました。画像では先月初めに届いた優先予約通知ハガキがめっちゃ汚れていますが烏龍茶なんで御安心を。
フリージャズの開祖オーネット・コールマンも今年で御年82歳とは驚いてしまいますが6年前の来日の折、渋谷と池袋で耳にしたオーネットフレーズは変わらずに創造性溢れるものでした。オーネットのフレーズって結局はクリシェに充ちているなぁと僕は思うのですが、何故あんなにも即興感を感じでしまうんでしょうか?まあなんにせよ気持ちいいんだからいっか!
という訳でアルバムタイトルが金環蝕っぽい『ゴールデンサークルのオーネット・コールマンVol.1』を。ピアノレストリオの演奏でメンバー紹介後の1曲目“フェイセス・アンド・プレイセス”でいきなり空気を切り裂いて始まるオーネットの怒涛のアルトはわたくし大好きで着メロとして長期間使っていたものです。もう音色自体が好きなんですよねぇ。“フリージャズ”という単語を聞くと何やら恐ろしげですが、ここで出てくる音を聴けばビーバップそのもの!金環日蝕の後はオーネットのメロディメーカーぶりに酔いしれて五月病を吹き飛ばしてみてはいかが?
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