おなかいっぱい。

手作りの器と土鍋のお店 「陶房ななかまど」から発信します。


テーマ:

風花が待っている。

寒の戻り、三寒四温。

せっかく溶けた屋根の雪がまた積もった。


先日、奥村設計室の奥村さんから紹介してもらった高木糀店 の味噌づくり。

仕事の合間にささっと行く。

寒いけれど晴れ間も見えて気持ちがいい。


江戸時代、天保元年からの創業で180年続いているという、

金沢の東野茶屋街にある老舗。

通りを歩いていくと、大豆を煮ている、なんとも言えない甘い香りがする。

このことだけで、おいしい味噌ができると確信する。


味噌づくりは簡単だ。

大豆と塩、水、そして糀。

分量を間違えないこと、大豆をゆっくり柔らかく煮ること、

そして「おいしくなれ」と念じること。

これで十分。


今日作った分量。

約半年寝かせおよそ9㎏の味噌ができあがる。

楽しみ。うれしい。待ちきれない。


大豆 1.5升

塩   1.2㎏

水   1.400cc

白糀  2.7㎏



かっこいい看板
おなかいっぱい。-高木糀3



かっこいい機械。大豆がミンチになって出てくる。早いこと早いこと。

おなかいっぱい。-高木糀2



私  「この機械年季が入ってますね」

店主「ずっと使ってます。絶対に壊れませんよ。部品変えれば」


…・・そういって始めたとたん、なぜが動かなくなる。

店主(苦笑い)




それにしても気になるのは「糀」の字。

米に花だなんて。

和製漢字の典型。

見たままの糀を字に置き換えたんだと思う。

美しい言葉だなぁ。




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