バスフィッシングの面白さ | Mr.釣りどれんの〝Real Bassing Story〟

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ルアーの力でバスを釣る

今日は先週の奇跡を再現すべく、スピナーベイト一本で先週と同じ池に向かいました。


午後2時過ぎ池に到着。
ちょうどこの前と同じくらいの時間帯だったので、時間帯というのが冬のビッグバスにとって一つのキーになってるか確かめたくて、先週と全く同じポイントに同じ時間帯に入りました。

ただ先週と違うのは、ガクッと気温が下がったことと日光が無かったこと。
この辺がシャローのビッグバスにどう影響するのか不明でしたが、まぁその辺も確かめる意味を込めて、とりあえず同じポイントで同じ釣りをしてみました。

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今回は、ジンクスSB3/8ozコットンキャンデーをセレクト。カラーセレクトに特に意味はありません(笑)
ただ僕はこのカラーが好きなのですw

先週と同じようにシャローのワンドを撃ちまくりますが、バイト無し。
それにしても寒い…。
やっぱり先週と比べてガクッと気温下がったからアカンのかな…。なんとなくそんなことを考えてました。


結局、先週と同じポイントでは再現できなかったので仕方なく堰堤側の深い位置に移動。
ただここでもディープをやるのではなく、堰堤部の浅いとことか、ちょっとした変化を狙いました。


しかしなーんも無し(笑)



この時点で池の半分をやり尽くしたので、仕方なく第二のワンドに続くエリアを藪漕ぎしながら撃っていくことに。
第二のワンドとは、かなり陽当たりの悪いワンドのことです。先週のワンド(第一のワンド)と違ってほとんど陽が当たらない上、魅力的なストラクチャーも少ない、かなり2軍レベルのポイントなのでそう呼んでいます。
おそらくこの時期なら誰もがアカンな~と思うようなポイント。陽当たりが悪い上に浅いですからね。。
しかし、今日のもともと曇りという状況なら可能性はあるのでは?と思い、向かいました。




ワンドに着くまでの岸沿いをジンクスSBで撃っていくのですが、やはり気温は第一のワンドに比べて低く、夕方のように薄暗い。やっぱアカンかなーと思ったその時、あるポイントが気になりました。
そこは、木やレイダウンによって水の淀みが生じ、落ち葉が溜まり、底に枝が堆積するポイント。
来るならここかも…と思い、ジンクスSBをキャスト。1キャスト目はボトムの枝を拾っただけで終わったのですが、その2キャスト目
巻いてる途中になんか重くなり、また枝か~と一瞬思ったのですが、なんとなく変なことに気付き、あわててフッキング!
あわせた直後は正直、バスか枝か分からなかったのですが、水面下まであげてきてビックリ!バスやん!しかもデカイ!


しかしその直後、フッ…と軽くなり、僕の千載一遇のチャンスは池の藻屑と化しました…(笑)
重みと目視での判断ですが、まぁ恐らく50アップだったと思います。

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↑水面に倒れている枝の右あたりできました。
写真では分かりにくいのですが、どシャローでボトムには枝が堆積しています。そして左側の枝によって、左からくる水の流れや風の影響が阻止され、枝の右側は水が淀む感じになっています。



バラした直後はめちゃめちゃ悔しかったのですが、今考えるとアレは仕方なかったかなと思います。なんせ足場が高かった上、周りを木々に囲まれて十分なフッキングストロークが取れなかったことと、なによりアタリが、枝を拾った時の感覚に似すぎていました。
このバスが出る直前に、枝を拾ってたのが痛かったと思います。アタリ的にはほとんどそっくり。正直、バスだか枝だか判断不能でした。
なんとなく、ここでアタリきても捕れなさそうやな~と思ってたら案の定でしたw




しかしこのバス、そして前回の50アップでなんとなく冬のビッグバスの居所が分かってきました。
なんとなく大事だと感じるのは、①水の淀み(風が吹いても水が動きにくいところ、水の流れが悪いところ)、②どシャロー、③ボトムの枝やレイダウンなどのストラクチャー。
それプラス、日光や水面の落ち葉などがあれな尚良しという感じでしょうか。。まだ掴みかけているという段階ですが、この3つの感覚に従って前回、そして今回とビッグバスをヒットに持ち込めたので多分正しい感覚だと思います。
水面の落ち葉は、それ自体になにか意味がある訳ではなく、恐らく落ち葉が吹き付けられてたまるようなポイントは水が淀んで動かないポイントということで、水の動きを見るための一つの目安。

ただ日光というのが冬のシャローのビッグバスにどれだけの影響を与えてるのかはまだ不明ですね。というのも、今回きたところはめちゃめちゃ陽当たりの悪いポイントだからです。
もともと曇りで光量が少なかったからそこにいたのか、それとも晴れの日でもそこにいるのかは不明。そこはこれから解明していかなければならない点かもしれません。


まだまだ掴めてきたレベルですが、この調子ならかなりの確率でこれからも冬のビッグバスを仕留めて行けそうな気がしてます。
そして冬のスピナーベイトがこんなにもビッグバスキラーだとは思いもしませんでした
今までどうしても冬のスピナーベイトは釣れるイメージが持てず使ってこなかったのですが、今ではこいつじゃないとシャローのビッグバスは捕れないのでは?というくらいになってます(笑)
まぁジンクスSBの能力が高いというのもあると思いますけどね。


見えるまでは何も分からないが、一つ見えると一気に分かってくる。


今冬はメタルバイブといい、シャローのスピナーベイトといい、そういう出来事をめちゃくちゃ実感しています。そしてやはりこれこそがバスフィッシングの醍醐味、バスフィッシングの面白さの真髄なのだと思います。


今冬は本当にバスフィッシングが楽しすぎます。冬という厳しい季節を経て、また一段とバスフィッシングという遊びを好きになってしまいました爆笑