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甘い甘い、パンプキンタルトは、ぼくの舌さえ魅了して誘惑するほどだった
こういうときにコーヒーではなく、紅茶を飲みたくなってしまうあたり、意外とできる舌なのではないだろうか
世間で、真面目に学生をしている一人暮らしの若者、は、意外と恩恵を受けるもので
自分のこどもたちが巣立ち、何かと世話を焼くことがすきな周りの人たちは、ぼくに恩恵をくださる
ぼくは強かにそれを受けて、食い潰す
もちろん、一人暮らしの身で学業優先がモットーのぼくなので、あくまで下手に、したて、に
なぜか、東京は思ったよりも色がある
常に、このパンプキンタルトのような綺麗な山吹色、というわけではないのだけれど
ぼくはこの雑多なものたちの中で、うまく生きているほうなのではないだろうか
恩恵を施されたら、素直に頂戴する
そこでの拒否は、可愛くない
遠慮する恭しさは、時として凶器だ
身の丈にあった素直を身につけると、こんなにも人生は攻略に容易いだなんて誰が知ろう
甘い甘い、パンプキンタルトを頬張りながら、コーヒーを啜るぼくは、やっぱりどこか怠惰な田舎者
でも、そんな自分がすきなんだと認めている
紅茶に背伸びをしなくても、パンプキンタルトが手に入ったので、それでいい
施される恩恵を甘受する、身の丈にあった素直な、ぼく
今日一日は、学校の課題をしたならば、受けた恩恵を消費することから、生産することへ費やそう
さあ、なにを創造する
ひ:ひねもす、深淵、アンサーを
(いつか、きっと、還すのです)
攻略で思い出したけど
モンハンで頭かっちんが倒せない


