ブログしばらく休みます

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今まで慣れ親しんできたガラケーから最近出たガラホというものに買い換えたのですが、スマホとガラケーの中間といいながらアプリが全然おとせない。
アメーバもアプリはスマホ対応になっているようでおとせなかったのでパソコン用に表示を変えて下書きの続きを書こうとも試みたのですがストレスが溜まる一方なので断念しました。
グーグルマップのアプリすらおとせない。
いやあ、まったく困ったもんです。
というわけで、誠に勝手ながらしばらくお休みさせていただきます。
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これ、どうです?

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このところいろいろ忙しく、しばらく間があいてしまいましたが、ついニヤッとさせられた事があったので書きます。
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昇り竜の刺青(イレズミ)も鮮やかな切れ者風のオッサンのカバーに巻かれてる帯のコピーに注目!
アップにするとこうなります。
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「さあ暴力ハート
ヤクザマンガといえ、単純ながら強烈なインパクトを与える言葉と、その後ろにわざわざハートマークをつけるところに、おそらく単行本の編集担当かこのマンガの担当者であろうが、これを考えた人のセンスを感じ、ついニヤッとさせられてしまった。

このマンガ、「ドンケツ」は単行本が出る度、お決まりで黒い帯にこのようなシンプルなコピーが書かれているのだが、短いコピーでその単行本の内容を実に的確に表現しているのだ。
今回のコピーはその中でも秀逸のデキだと思った。

自分は毎巻楽しんで読んでいるが、なにせヤクザマンガなので受け付けない方も多いとは思うが、書店に行く機会があったら是非手に取って表紙と帯だけでも見てもらえたらと思う。

マンガにせよ小説にせよ、書店で見かける本に巻かれた帯の多くは、「〇〇賞授賞」や「〇万部突破」、「〇〇の話題作」や最近の流行りなのかほかの作家による社交辞令がミエミエのホメ言葉が書かれたありきたりなもので、たしかに無難に目は引くが、そういったものはそこら中にありふれており、自分はそういった帯を見て本を手に取る事はまずない。

そんな自分がこのマンガを読み始めたきっかけも、はじめはもちろん帯に書かれたコピーからではなく、タイトルとカバーに描かれた主人公のどちらかといえばブサイクながらヤクザらしい顔からだったのではじめは気にしていなかったのだが、ふと巻かれている帯に書かれたコピーを見ていて、短い言葉にその巻の内容がきちんと表現されてる事に気づき、それにセンスと工夫を感じ、以後帯に書かれたコピーも楽しみのひとつになった。

こういう上手いコピーを見ると、本に巻かれた帯をありふれたものに甘んじる事なく、本を売る為に工夫する事の大切さと効果をあらためて感じる。

ここから先は余談になるが、このマンガを知らずに最初の画を見て、「あれ?このオッサンどっかで…」と感じた方がいたら、それはかなり記憶力が高い方か、または自分の駄文を丁寧に読んでくださってる有り難い方のどちらかだと思います。(笑)

そうこのオッサン、一年近く前に感想を書いた「アーサーGARAGE」という中古車屋を舞台にしたマンガで主人公が頭が上がらない昔なじみのヤクザとして出て来たキャラクター・ムラさんと同一人物だと思われる。
アーサーの時は三日月組の組長だったが、「ドンケツ」では北九州の武闘派ヤクザ組織・月輪会(がちりんかい)の幹部で華月組の組長として登場。
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おそらく三日月組の上部団体が華月組で、アーサーの時より出世していてその跡目を継いで組長となり、さらにその組が所属している月輪会で活躍し、幹部になったのであろう。

後に従えているのがアーサーの時と同じ横田とヨシオである事から、
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もしかしたらなにかの事情で三日月組を華月組に改名したのかも知れませんが。
ヤクザマンガだけあって「ドンケツ」ではアーサーの時と違い、ヤクザの顔が前面に出ちゃっています。

現在組織の分裂劇のエピソードが進行中なんですが、この巻では敵側についた組を威圧して回ります。
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↑敵とはいえかつての仲間、しかもひとつの組の親分たる者にたいしてこの仕打ち。完全にイジメになってます(笑)

アーサーの時は、これまで怖い者知らずで鳴らし、若くして自分の組をもてるまでに出世してきたが、子供が生まれようとする時期に狙われる立場となり、初めて怖さを知り、また自分を助けようと動いてくれていた仲間の大切さをあらためて感じた事で成長した「玄海の暴れ猪(あばれジシ)」ヨシオもここではヤクザとしての凶暴さを披露しています。
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そんなヨシオですら霞ませてしまうのが村松組長のこの顔
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アーサーを読んだ方ならおわかりいただけると思いますが、後輩や子分思いの優しい親分、自分の縄張り(シマ)を荒らした者にさえ、その上に立つ者がきちんと落とし前をつければ敬意を表しひと破片の温情をかけた人情味あるヤクザのムラさんではなく、切れ者の武闘派ヤクザ村松組長の凄みを感じさせます。

ちなみにこれは自分の偏見に満ちた独断ですが、村松組長は実在したヤクザをモデルにしているのではないかと勝手に思っています。
モデルにしてるのではと思ってるのはこの人。
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なんか似てると思いませんか?

ヤクザがヤクザらしかった時代、三代目山口組で若頭補佐という幹部の座まで登りながら、その奔放さゆえ組から追放された「ボンノ」のあだ名で呼ばれた菅谷政雄。
ヤクザとして悪名を響かせながら、洗練されたファッションセンスで当時の映画スター達に影響を与えたと言われている。
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ボンノは彼が幼少時、煩悩の固まりのような悪ガキぶりから寺の和尚にそう呼ばれ、本人もこのあだ名を気に入ってたらしい。

遥か昔になるが、この凶暴さと繊細さを併せ持ち、組織にいながら自由に生きようとしたボンノの話を聞き、憧れる生き方のひとつだったのを思い出した。
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初九州

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先週、金土曜と九州に行ってきました。

生まれて初めての九州なので、本来ならあちこちで写真を撮るのだが、今回は2月3日に叔父が亡くなり、その通夜と葬儀に出席する為だったので、残念ながらそういう気分になれなかった。

オレの父親は九州の福岡出身で、今年82を迎える。
父親はオレと違って頭がよく、大学に通う為に上京した。

その時代、第二次世界大戦が終わってから10年近く経っていたが、現在ほどではないが、不況が続き就職難で、更に食べものをはじめ物自体なかったから大変だったらしい。

父親は6人姉弟の4番目で次男、亡くなった叔父は大正15年生まれの、2番目で長男だった。

父親を早くに亡くした叔父は終戦後、兵隊の生き残りとして帰ってきて、自分も生きる目的を失いながら母や姉、幼かったオレの父らを食わせる為に愚連隊の群れに加わり、倉庫などを襲っていた事もあったようだ。
その後、九州電力に就職し、定年まで真面目に勤めた。

オレの父親が大学に入ったり小さいながらも会社の社長になり軌道にのせる迄、この叔父夫婦を先頭に、既に亡くなったが、父の姉達が自分達も苦しい生活を過ごす中、資金面で応援してくれてたらしい。

父も定年となり、会社をほかの人間に譲ると、叔父夫婦やその子供達や孫達がこちらに出て来る度、世話をし、あちこちに出かけていた。

そんな叔父が亡くなった事が、父には凄いショックだったのか、今までいくつかの席で父が挨拶するのを見てきたが、最初に詰まり、アドリブで切り抜けるのを初めて見た。

オレが不良してた頃、叔父に一度、愚連隊時代の話を聞こうとしたが、ふだんは気さくに話す叔父が、その話には口が重く、その雰囲気から、オレもそれ以上聞こうとは思わなかった。
ただ、「オレみたいに甘い時代じゃなく、やるしかなかった」という言葉が残った…。

そんな叔父夫婦に、「九州に来てないのはあんただけなんだから九州に来なさい」と言われ続けながら、こうなる迄行かずじまいだった。

今回、九州に行ったが、時間の都合から、結局本家の門はくぐれなかった。

叔父とは守れなかった約束、せめて叔母がいる間に、今度こそ果たせたら、などと思っている。
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