高いぞ!ブックオフ(笑)

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以前、自分が本を買うのはほとんど古本屋だという事を書いた。

自分は古本屋といっても、いくつかの利用方法に分かれると思っている。

ひとつはマニアックなフアンやコレクターなどが利用する、ジャンルごとに扱う本が店ごとに異なる専門店的なもの。

二つめは、地域密着型の昔ながらの個人店。
これは、大衆型で総合的にいろんな本を扱っているが、店主がマニアだったり、古本そのものが好きだったりすると、知識量が半端じゃなく、さらに経験から得た独自の目利きで、こういう店の店主と親しくなると、思わぬ拾い物ができたりする。

三つめは、大手や中規模クラスの古本屋チェーン店である。

自分の住む周辺地域で見た場合、現在、1番多いのは三つめに挙げたチェーン店で、ひとつめの専門店は都内に集中し、二つめの個人店は、三つめのチェーン店の進出により全滅してしまった。

これは、古本屋の利用者が二つに大別されるだろう事から、二つめの個人店は資金力の面からも、どうしても品揃えが中途半端になってしまうので、やむを得ない結果だと思う。

ブックオフは、過去に倒産しかかったか倒産したか忘れたが、現在は大手取次店のグループ企業になっている。

自分のブックオフにたいする見方は、大衆向けの古本屋で、店員も専門知識を持たない代わりに、新しめの本も、たまに見かけるマニアックな本もさほど高くないという印象だった。

実際、本を読む人の多くは、新しく出版された本を読んでいると思う。

なかでも、新刊もそうだが、現在の出版物の売上の大半はおそらくマンガだろうと思っている。

前にも書いたが、最近の古本屋の魅力は、新刊を安く買って読める事だと思っている。

自分は、新古本を買う事で、新刊二冊分の値段で三冊を読んでいる。

中規模クラスの古本屋だと、新刊より百円安いくらいだが、ブックオフだと立ち読みしやすいようにか、新刊の時に巻かれている帯が外されている事が多いが、それでも半額で売られていたのが魅力だった。

ところが最近のブックオフ、ちょっと異変があった。新しめのマンガ、新刊と比べて数十円しか安くないのだ。
まさか中規模クラスの古本屋より高く売るようになるとは。

数十円しか安くなってない、帯すらない新古本を買うくらいなら、数十円足して新刊で買った方がいいと思い、棚に戻した(笑)

ブックオフのような、大手の古本屋は買い取り価格と売値を一定にする事で、店員にさほどスキルがいらず、また、その安定感と取次店のグループ企業である事から、時には出版社に戻って来た返品を安価で買い取り、それを販売するという場合もあると思う。

これまでのブックオフの新古本も半額という販売方法は、実は新刊の購買にも影響があったろうと思う。

まず、新刊の購買層が読み終えた新刊をスペースの関係でいつまでも置いておけず、それを売る事で次に読みたい本の購入資金のたしにし、本を売った事で空いたスペースに、また読み終えた本をしばらく並べられる。

そして、自分のように新古本待ちをしてる購買層がその本を購入する。
こうした自分のような購買層は、こだわりたい本については、やはり新刊で買うので、新古本で買った本にたいするこだわりはさほどないと思う。

なので、読み終えた本は、やはり古本屋に売って、次の新古本や古本屋に出回りにくい本を新刊で買うたしにする。

こうしてリサイクルされる事で、古本屋の在庫もダブつかず、新刊書店で買う層との棲み分けにより、新刊書店と古本屋との関係は、非常に見えにくく、わずかではあるが、成立してる部分もあるのではなかろうか?

こうした中で、大手のブックオフが、新古本の単価を今迄の半額から、中規模の古本屋と同じような価格に上げる事で、企業として、売上を伸ばしたいのはわかるけど、それをするなら、他の古本屋と同じように、新古本と一般古本との差別化を図り、立ち読みができないようビニールに入れるなど、手間をかけていなければ、新古本については、ブックオフしかない地域以外では買わなくなるのではないだろうか?
そうなると、回転率が悪くなり、在庫が増えるリスクがあるという可能性も考えているのだろうか?

少なくとも自分は、ブックオフで高くなった新古本を買う気にはなれず、半額に近い価格で買えるエンターキングかブックオフよりは安く買えて、しかも買い取った状態で売るブックマーケットで買うなあ。
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