ついつい買ってしまいながら言うのもなんだが、今迄は自分には関係ないので取り上げなかったが、とうとう自分にも関わるものが出たー。

という事で、ついに出ました、デアゴスティーニの悪辣商法(苦笑)
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下の写真は、創刊号についてくるファイル用のバインダー。
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これまでも以前売れたガンダムやエヴァなどで度々行われてきた事だが、新シリーズやなんかがある程度溜まると、タイミングを図りながら出して来たデアゴ。
確かに一冊一冊はサイズが大きく、ライダーや怪人なども、オールカラーでワンシートひとりという扱い方なので、他社の物より見やすく詳しいし、他の記事も、各ライダーごとにまとめられているので、毎週フアンやマニアが喜びそうな内容になっている。

しかし、その分、創刊号以降は570円(税別)と値段も高いし、毎週発売される。
まして、今回の予定号数は191号という事だが、それなりの売り上げがあると延長されるので、毎号買い続けると、総額15万近くになる。

しかも、初めての発売ならいざしらず、以前発売されたものの記事タイトルの交換や前回使用しなかった写真の差し替えがあるにせよ、前回、2008年に刊行された「仮面ライダーオフィシャルデータファイル」全134号(索引号2冊を入れると136号になる)
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(下の写真は、創刊号についていたバインダー。
この時は、創刊号の表紙と同じものを使用していた)
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にたいし、191号という事は、単純に考えたら、新規に作られるのは57冊分である。

つまり、今回発売されるものの2/3以上が前回使用されたものからの流用という事になる。

しかも、すべてを買うように仕向ける為、前シリーズにはなかったファイリングできるタイプのポスターを新たに付けるほか、毎号、新規の物と流用の物を織り交ぜて編集する念の入れよう。
さらに前シリーズの通巻購読特典は仮面ライダー特大ブロマイドだったが、今回は仮面ライダーめんこを特典としている。

メンコといえば、我々の世代が少年時代、一度は必ず通った遊び道具の代表作である。

子供や学生より、多少懐に余裕が出てきた世代の少年っぽさに付け込むような姑息な販売戦略を用いる。

これこそが、デアゴを悪辣商法という由縁である。

これにたいする比較材料として、、講談社から創刊された「仮面ライダーオフィシャルムック 仮面ライダー平成」
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を挙げさせてもらうが、これも一冊につき602円(税別)と高いが、毎月2冊刊行で全17冊完結が決定されており、2004年に発売された「講談社オフィシャルファイルマガジン仮面ライダー」全12冊
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が昭和ライダーを扱ったものだったので、その続編的な位置として捉える事もできる。

もともと、講談社は仮面ライダーとは深い関わりをもっている。

仮面ライダーが子供達の間で大人気となった事から「テレビマガジン」を少年マガジンの弟誌として創刊して以来、現在迄刊行され、仮面ライダーに力を入れた誌面作りも継続されている。

そんな講談社ならではの特写やスチールも数多く存在し、それらは仮面ライダー平成でも力を発揮するだろう。

ただ、内容の濃さでは冊数が少なく、ページ数も少ないので、各ライダーを中心とした構成になっており、敵のデータなどの扱いは一くくりにまとめられ、各エピソードは軽く流され、裏話などは省かれているので、この点ではデアゴの方が勝っているように思う。

ファイルの方式は、デアゴの方は、毎回本をばらしてバインダーにファイルしていくかたちなのにたいして、講談社のものは各ライダーごとに一冊ずつまとめられており、バインダーの中の綴じ具を本の真ん中に挟むかたちになっているので、ファイリングが面倒な人には講談社の方が簡単かもしれない。
(下の写真は、講談社オフィシャルファイルマガジン仮面ライダー0~6ファイル用バインダー)
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デアゴは、せっかくフアンが喜ぶ本を出すのなら、すべてを新規の読者に頼るような姑息な手を使わず、以前の購入者は、前回集録されなかったシリーズだけを買えばいいような編集をして、良心的な出版をしてもらいたいものだ
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この小説は、オレが、昔、好きだったマンガが中途半端な感じのラストだったのを、
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マンガではなく、小説で完結させるという事で、このマンガの原作者自身が書き下ろしたというので読んでみた。

この小説、上下で終わりなんだけど、読み終えて感じたのが、正直、二冊でも、一冊分のボリュームも内容の濃さもなく、二冊に分ける必要性が感じられなかった。

これなら、一冊でまとめられた気がするし、そのわりに値段は、普通の新書版なみだから、高い買い物をして、損をした気分になったよ。(苦笑)

この小説の発売と同時期に動き始めたのが、以前発売された、このマンガのカバーを新しくし、若干、構成を変更した、新装版とかいうコミックスの発売。
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これ、全部、この3月から、現在、少年マガジンSPECIALで「爆音伝説カブラギ」というマンガ
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でコンビを組んでる、マガジンでいうカブラギコンビ(笑)の東直輝というマンガ屋と、月刊ヤングマガジンで新しく描き始めた、「R―16R」を売れるマンガにする為と、昔のマンガを、ただ再版するより売れると考えた出版社と、このマンガの原作屋の、セコくて、腹黒~い戦略の臭いがプンプンしたよ。(苦笑)

大手の出版社でも、そこまでしないと売り上げが上げられないくらい、出版業界って落ち込んでるのかな?
この原作者、マンガ屋に嫌われやすいのか、それなりにヒットしたマンガの原作を書いてるのに拘わらず、一度、コンビを組んだマンガ屋と続けてコンビを組む事がほとんどなくて、ずっと、コンビが続いてるの、東直輝だけなんだよね。

「R―16」のマンガを描いてた桑原真也なんて、このマンガを描いてから
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不良を扱ったマンガを描くようになって、路線変更して、今じゃ、オリジナルで描いてる作品
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が、ヤングキングの人気作品のひとつになっている。
この小説、小説から新しい読者を取り込む気がないのか、すべてにおいて不親切で、登場人物とか、これ迄の人間関係とかそういうものについて、すべてがマンガを読んでた読者を前提に書かれている。

この原作者の書くもの、すべてに共通してるんだけど、とにかく、キャラが多い。
ひとりひとりがわりと個性的で、存在感もある。キャラの立たせ方は、凄く上手いと思ってるんだけど、いたずらにキャラを増やしていって、整理をしないから、決着がつかないままのエピソードの積み重ねで話が進んでいっちゃう。

で、話のまとめ方を知らないのか、広げるだけ広げた風呂敷を畳めなくなって、お粗末なラストになるのがお決まりの、下手くそな原作者なんだよね(笑)

話をまとめる事ができないくせに、自分のマンガを小説にするのが好きらしく、この小説を書く前にも、これも自分が書いたマンガの外伝と、うやむやになってしまった終わり方の続きを書いた4冊の小説を書いてるんだけど、マトモに読めたのは、最初の一冊だけで、あとは、駄作だったよ。
それがわかっていながら、ついつい読んでしまうオレもどうかと思うが…(苦笑)
さっき、マンガ屋に嫌われやすいのかなと書いたのは、この人が小説を書いても、そのマンガを描いたマンガ屋がほとんど、挿絵を描いてないんだよね。

マンガを小説にする場合、そのマンガ屋が挿絵を描いた方がわかりやすいし、そのマンガが好きだと、ふだん小説を読まない人でも、入りやすいだろうしね。

マンガを読んでた人を対象にするにしても、マンガが終わってから、大分、経ってるし、あれだけキャラが多いんだから、覚えてないだろうから、登場人物紹介くらい、マンガの画を使うくらいの気遣いは必要だと思うのは、オレだけかな?
それとも、出版社の方が、そこまで製作費をケチりたいのかな?

小説の話の前に、まず、小説の三分の二くらいは、マンガの終盤部分を小説にして頁数稼ぎをしてる、このマンガについて書いてみる。

このマンガのタイトル、「R―16」は、当時、R指定なんて規制する言葉が出回り始めた時代で、それに主人公達の年齢と、舞台になる、横浜を走っている国道16号を掛け合わせたのだと思う。

天真爛漫に見える主人公・鳴海純弥は、自分の周囲にいる人間を護れるようになる為に、「強いもの」になりたい中二の少年。
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小学生の時に父親が再婚し、義母の連れ子だった二歳下の義妹・可奈子ができる。

中二の時、横浜最強の族、「爆麗党」総長・南雲真清の乗っていたZ∥を受け継ぐ。

彼と同学年の幼なじみがふたりいて、ひとりは、先祖にオランダ人の血が入っている、銀行の頭取の息子、門倉真希夫。
赤い髪が特徴の、本来は気弱な少年で、小学生迄はイジメられていて、いつも、純弥に助けられていたが、中学生になってすぐ、彼をイジメようとした同学年の不良グループが、イジメがトラウマになっていた彼の内にあった、凶暴なスイッチを押してしまい、、不良グループに恐怖心を植えつけるくらい叩きのめす。
中一の時、純弥が別の友達を助ける為に始めた暴走族とのケンカの巻き添えにしたくなくて彼との結び付きであった、お揃いの髑髏のピアスを投げ返され、それが壊れた事により純弥を憎む。以来、支配欲に取り憑かれたように、支配する事を目指していくようになる。
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母親に愛されたいが、政略結婚させられ、更に愛する人を飛行機の事故で失い、自暴自棄になり、酒浸りの日々を過ごす母親からは出来損ない扱いされている。
どんなに凶暴になり、荒れた日々を過ごすようになろうと、可奈子にだけは優しい表情を見せ、可奈子といる時は、不良が近づく事を拒む。

もうひとりの幼なじみ、安斉輝男、16歳。アン・キジョンという名前を併せ持ち、両方の名前に誇りをもつ、日本生まれの在日東洋人。
友達思いで、少年時代はイジメられてる真希夫を純弥とともに助けていた。
が、気持ちについてくるだけの力もなく、普通の中学生になっていく。
彼の望みは、小学生の頃のように三人が仲良くツルメる事。
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この三人が16歳になる迄のそれぞれの四年間が描かれている。

このなかに出て来る、純弥の最強の敵・恩田寿
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は支配ではなく、暴力による統治を目指す。現在の支配者にたいして、一定の敬意ははらうものの、新たに自分のチームを立ち上げ、寿に心酔し、従う者達を使って、反目する者達を圧倒的な暴力で潰していく。

寿の彼女、城木美加
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は大物代議士の娘で、経済的には恵まれた環境で育ちながらも、自己の意志は認められない。

それにたいするささやかな反抗として、デパートのブランド品などを万引きしても父親に連絡がいき、支払い忘れとして処理されてしまう。

美加の母親は、かつて優秀な音楽家であったが、常に高い音楽を求められ続けた結果、精神を破綻させた。
この母親の残した楽譜を使い、コンテストでバイオリンを演奏するのが美加の願いだったが、大勢の前での演奏は父親に禁止される。
美加の取り巻きは数人いるが、そのなかのひとり、めぐみは比較的普通の少女っぽく描かれている。

といっても、普通ではない。(笑)

援交と処方箋で稼いだ小遣いと万引きでブランド品を手に入れてる高校生だが、その一方で「身を焦がす恋」に憧れている。

猪瀬英樹
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は、純弥達の中学の先輩で、子供の頃からの遊び仲間。

中学生になってからは、ケンカとシンナーによって、荒れた生活をしていたが、純弥達の事を可愛がる一面ももっていた。

純弥が中二の時、真希夫とのタイマン命令を下し、夜の公園で先に着いた純弥と真希夫を待ってる間、純弥にバイクの乗り方を教えていた時、警察に追われ、バイクで逃走中、崖から転落し、命を落とす。

美加は、寿と付き合う前は、この猪瀬の彼女だった。
島田ゆかり。
猪瀬と同じ団地に住んでいる、猪瀬の幼なじみ。
猪瀬は、純弥達の前では、彼女の事を突き放していたが、実は子供の頃は、「お医者さんごっこ」の仲で、中三の時、死んだ猪瀬の子供を産み、英樹と名付けた。
スーパーで働きながら育てる。

マンガの終盤に差し掛かると、現在の国道の支配者、爆麗党の総長・南雲真清
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の引退を中心に展開し、主人公が脇役に回っていく。
ひとつの時代が終わり、世代交代していく流れを強調したかったんだろうけど、それが活かされるのって、主人公達の世代が中心になっている時代を描ききれた場合なので、これは単に作者の自己陶酔になってた。(笑)

小説では、この、マンガでは描ききれなかった、南雲真清の引退集会を中心に、登場人物達のその後が書かれている。

真希夫は、爆麗党に幹部入りし、その自分を小僧扱いし、蔑ろにする先輩幹部・忌部を引退集会で抹殺しようと、かつて自分が大火傷を負わせ、自分の傀儡となった警察官を使って画策する。

その真希夫の幹部入りを気に入らない爆麗党の先輩達の一部は、真希夫を集会で事故らせようと、真希夫の兵隊のひとりに近づき、真希夫のバイクのブレーキに細工をさせた。

めぐみが憧れる身を焦がす恋の相手となり、次期検事総長候補と目されながら、一度の過ちを犯した事でゴシップ記事のネタにされ、これまで築いた地位と家族を失い、そのショックで痴呆となり、山下公園にいた二階堂を見かけ、めぐみはアパートを借りて面倒を見ている。

国道を支配したような引退集会が終わり、その帰り道、まだ南雲を乗せている忌部を真希夫の傀儡の警察官は襲う。

憧れである南雲を巻き込む事は、真希夫にとっても、あってはならない事であった。

しかし、ブレーキに細工されたバイクは途中で事故り、ケガを負いながらも南雲と忌部が襲われた現場にたどり着いた真希夫は、転落し、炎上する車の中から出て来た凄絶な南雲の姿だった。

爆麗党を最強にした、伝説となってるヤクザとの抗争で両足を複雑骨折し、車椅子を使っていた南雲が炎に包まれる中、自分の足で歩いていた。

真希夫はその姿に恐怖し、悲鳴をあげた…。

結局、小説でも登場人物達の戦い自体は終わらず、また、ドラマとしてもこれから、というところで完結している。

あくまで16歳という年代を書きたかったからなのかも知れないが、物語としては中途半端としか感じられなかった。

この作者、R&R好きというのもあり、ノリやテンポで書いてるのだろうけど、読んだ後には不完全燃焼しか残らなかった。(苦笑)
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最近、オレが好んで読む青年マンガ誌が決まってきてるのは、その雑誌が全体的にオレ好みのマンガが多い事にいまさらながら気づいた。(笑)

青年コミック誌と呼ばれるものが誕生してから20年以上経つが、当時から主流の中綴じのものからブ厚いものまで、いまだに創廃刊を繰り返している。

オレが、17、18の頃、ヤングジャンプが創刊された。cv_1979no01.jpg
これが、初の青年コミック誌だと、オレは思っている。

ヤングジャンプ創刊迄にも、ビックコミックや週刊漫画ゴラク、プレイコミックに漫画アクションなどはあったが、このあたりは、オレ的には大人向けマンガ雑誌だったと思ってる。

そう、少年マンガを終えると、いきなり「ゴルゴ13」を代表とする、あの劇画タッチとリアルな世界を取り入れたハードな内容に進むかマンガを卒業するかしかなかった。

高校生活も半分を過ぎると、それまでの少年マンガ誌では物足りなさを感じる時期がある。
大半は、この時期を境にマンガ離れをし、本が好きな人間は小説を中心とした活字本に移行し、そうでない人は本から離れていったように思う。

当時はアニメブームと呼ばれたマンガを原作としたテレビアニメやアニメ映画が数多く製作され、これによりマンガもそれまでより多くの人間に支持されるようになっていた事もあり、マンガ離れをする年代にたいし、最初に待った!をかけたのは、間違いなくヤングジャンプの存在だったとオレは思う。

週刊少年ジャンプは現在もそうだが、「友情・努力・勝利」を子供達が好む柱としてマンガ編集を行っているので、少年ジャンプを卒業すると、マンガフアンは他社の大人向けマンガ雑誌に流れてしまっていた。

ヤングジャンプの凄いところは、少年ジャンプからは卒業しても、大人向けマンガにはまだ抵抗がある年齢層をターゲットにしたマンガ誌を作ったところにある。

少年時代と違い、漠然とだか現実を知り、夢も自分で実現できそうなもの、目標に変わり、ある程度、性的なものにたいする知識を持ち興味を持ちながら、リアル過ぎる性描写にはやや険悪感を抱く年代。

この微妙な世代にたいして少年ジャンプ出身のヒットマンガ家である本宮ひろ志やとりいかずよしらのほかに、当時、まだ人気漫画家のひとりであった永井豪などの作品を前面に押し出す事で、そのマンガ世代と呼ばれる層の取り込みに成功したヤングジャンプは着実に売り上げを伸ばしていく。
このヤングジャンプのヒットを見た各大手出版社は、青年マンガ誌を創刊していく。

ヤングマガジンは創刊されたのはヤングジャンプより前だったが、それまではどちらかというと大人向けマンガ誌だったが、青年向けに方向転換していく。
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少年ビックコミックを前身とし、やや大人っぽい雰囲気にしたヤングサンデーが続き、その後にヤングチャンピオン、ヤングキングが相次いで創刊された。

今回、オレが取り上げてるのは大手出版社のものだが、というのも自分が立ち読みすらしない青年マンガ誌の事はわからないので省かせてもらった。

ヤングジャンプは、はじめは少年ジャンプ出身の漫画家を中心とした誌面作りだったが、現在ではヤングジャンプで育てた漫画家を中心とした誌面作りになっているが、創刊当時からの世代をターゲットとして、話題作やヒット作を生み出し続けている。

ヤングマガジンは、少年マガジン自体が小学生より少し上の中学生くらいが楽しめるマンガ誌なので、創刊当時からヤングジャンプよりちょっと年齢が上の層をターゲットにした誌面作りをしていて、創刊当時は、大御所的な漫画家を中心にどちらかというと大人向けマンガ誌よりの誌面作りをしていたが、青年向けに方向転換をした事でヤングマガジン独自の漫画家の育成を目指す誌面作りをするようになり、現在ではヤングジャンプ同様、ヤングマガジン出身の漫画家で固められている。

ヤングジャンプは流行を造り、ヤングマガジンは流行に沿ったマンガを生み出していく事で、それぞれの路線を歩んでいる事で、棲み分けがされている。

ヤングサンデーは、ビックコミックの流れでどうしても堅さがあった為か休刊というカタチで幕を下ろした。

ヤングチャンピオンとヤングキングについては、創刊当初から週刊でなく、隔週刊というカタチになっており、現在もそのまま継続されている。

ヤングチャンピオンとヤングキングは、前の青年マンガ誌と違い、はじめから少年チャンピオンや昔あった少年キングの流れを最初から除外し、独自の誌面作りをしてきた。

創刊当時はヤングチャンピオンとヤングキングも先の二誌と同じような方向を目指した誌面作りをしていたが、現在のこの二誌は似た誌面作りをしてるように思う。

ヤングジャンプとヤングマガジンは各ジャンルのバランスを考えた総合的な作り方をしてるのにたいして、ヤングチャンピオンとヤングキングは、「不良とエロ」を中心にした誌面になっている。

ただ、ヤングチャンピオンはまだ似たマンガばかりにならないように(たとえば、創刊以来、ヤクザマンガは立原あゆみの作品しか載せないとか)してるが、ヤングキングは逆に不良マンガが盛り沢山になっている。

この二誌は、ヤングジャンプやヤングマガジンとは違う方向で特化する事で固定フアンを捉らえる事で、安定した売り上げを出している。

長々と書いたが、以上が現在の青年マンガ誌の傾向ではないかと思っている。
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