永井豪

オレは、マンガ家・永井豪のフアンである。
とくに、SFや怪奇ものを描かせたら、この人以上の作品を描けるマンガ家はいないと思ってる。
が、いかんせん時代の波や流行りには抗しがたい現実がある。

永井豪といえば、手塚治虫、石ノ森章太郎、藤子不二雄、横山光輝らと一時代を築いたマンガ家だが、その分、原稿料も高いだろうし、ここのところ、ヒット作を出していない。
その為か、最近では、永井作品を読めるのが、週刊漫画ゴラクで月イチ連載でやってる、「どろろとえん魔くん」だけとなっている。
寂しい限りだが、それもしかたないかという印象を、このマンガからも受ける。ただ、手塚治虫のどろろと自作のえん魔くんという主人公が、怪奇マンガという共通点があるから使っているだけで、一話完結式とはいえ、なんの捻りも伏線もはられず、往時の永井豪ならではのエネルギッシュさを全く感じない。

そういう中で、機会があれば、過去の作品のリメイクを描こうとしてるようだら笑ってしまう。昔は、永井豪も若いし、パワーもエネルギーもあったから、あれだけの作品を描けたという自覚がないのだろうか?
以前のエネルギーがあるのなら、近作みたいな駄作は描いてないだろうと思う。
リメイクの事を考えるヒマがあるなら、不人気で打ち切りになったり、自身が投げ出してしまって、フアンに中途半端さを残した作品達をきちんと完成させる事を考えてほしいものだ。

真夜中の戦士
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機神
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天空の狗
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マジンサーガ
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凄ノ王
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オレが覚えてるだけで、これだけある。

これ以外に、テレビ化の為に、短期連載した
鬼公子炎魔
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これも、これからというところで、終わったままになっている。

これらに、ケリをつけてから、次に進んでもらいたいものだ
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このフイギュア、雑誌の読者プレゼントで当たったんだけど、買ってでも欲しかったんだー。

これは、フイギュアーツ製とか書いてあったけど、発売元はバンダイになってる。関係は、しらないや(笑)
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で、このフイギュアは、週刊少年チャンピオンで長期連載され、看板作品でもあった板垣恵介が描いた刄牙三部作のサブキャラでありながら、別のマンガ家が外伝迄描いてるくらいのインパクトたっぷりのキャラです。

花山薫。まだ十代でありながら、ヤクザの二次団体の組長。
背中には、「侠客立ち」なる刺青(イレズミ)が入っており、ステゴロ(素手喧嘩)無敗を誇る(笑)
詳しい事は、以下からリンクしてくださいね。
花山薫とは?


とにかく、このキャラ、カッコイイんだよね。
残念なのは、フイギュアになってるのが、本編のばかりで、外伝のフイギュアが出てない事。
オレとしては、外伝版のフイギュアを出してほしいんだけどなあ。
このフイギュアのサイズは15センチなんだけど、
ダイブから出た、同じキャラは30センチくらい。
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作るメーカーによって、サイズもポーズも顔も違うから、フイギュアって、やっぱ、おもしろい
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このマンガ、今から20年以上前に、週刊少年チャンピオンで、人気だった作品の正統的な続編。
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立原あゆみが、「本気マジ!」を連載してたのと、同時期にやってて、時代的にも、ヤンキーとか不良マンガが隆盛を誇ってた。

ちなみに、このマンガの原作者・積木爆は、立原あゆみの別ペンネームだったらしい。同じ雑誌に、同じ名前でふたつの連載を持つのが嫌だったのかな?

前作「Let'sダチ公」は、「タイマンはったらダチ」をテーマに、高校一年生の主人公、秋葉瞬と森陽一の暴れん坊コンビが、自分達より、遥かに強く大きな男に出会い、様々なケンカを経験をしていく中で、その男の死や友達の死、瞬においては、好きになった女の死なんかもあったりして、やがて、卒業を迎えて終わった。
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で、この「新Let'sダチ公」は、チャンピオンの秋田書店じゃなく、なぜだか、日本文芸社の別冊漫画ゴラクでの連載になった。
今じゃ、平松伸二や永井豪なんかを使って、昔の人気作を復活させるのは、別冊だけでなく、週刊漫画ゴラクでも、得意技みたいになっているけど、この作品は、その先駆け的な感じだった。
もっとも、結果的には、あまり、人気がなかったのか、長期連載にはならなかったし、単行本も、3巻迄出しながら、完結巻は未発売だった。

それが、コンビニコミックスとして発売された事で、単行本の未収録部分も入れて、きちんと完結してくれたのが、凄く嬉しい。

ストーリーとしては、卒業後、極道になっている陽一が、瞬と再会した事で、昔のコンビが復活。
利権に絡む町の有力者達や敵対するヤクザ組織などを潰していくというもの。

シンプルながら、マンガ本来の魅力であるハチャメチャぶりやスカッとさせる爽快感があり、単純に楽しめた。
昭和なマンガが好きな人にはいいかも
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