5月5日~7日

日本百名山  奈良県  大峰山 八経ヶ岳(1915m)

 

☆ 玉村宿7:30=Y氏宅=上信道=中山道=新和田峠=岡谷IC=岡谷JCT=中央道=土岐JCT=

 
  小牧JCT=一宮JCT=清州JCT=名古屋西JCT=亀山JCT=亀山IC=天理IC=郡山下ツ道JCT=  

  京奈自動車道=R309=16:30道の駅 吉野路黒滝17:00=川合=18:00行者環トンネル西駐車場(車中泊)

 

ゴールデンウィークの後半ともなれば

高速道路の渋滞も幾分 緩和されるのではと
作戦が功を奏し、気持ち良くスムーズに走れました。
初めての奈良県への山旅です。
 
とは言え 群馬から500キロを超えての遠征
運転して下さった文ちゃんとYさんありがとうでした。
Yさんは 急な呼び出しだったのに快く参加してくださって感謝してます。
 
JCTを幾つも通過するので、後部席に座る女子チームも道路マップと睨めっこ
ナビゲーションに参加です。
迷うこともなく登山口のある行者還トンネル西側駐車場(1日1000円)に到着でした。
しかし林道は道幅が狭く ちょうど下山してきた方との

すれ違いに苦戦いたしました。

 

 

5月6日(土)

行者還トンネル西p 5:25 - 6:40稜線分岐 - 弁天の森7:10 - 聖宝の宿跡 7:33

 8:40弥山小屋8:50 - 9:36八経ヶ岳(八剣山)9:45 - 10:40弥山小屋11:10-

下降点分岐 - 行者還トンネル西p13:26

     

 

お月様とお星様の綺麗な夜でした。

お天気が崩れる天気予報が嘘みたいです。

 

沢の音と車の通過する音で、4人とも睡眠不足でしたが

4時に起床して、ガッツリご飯を食べて元気いっぱいの初老登山隊(新成チーム)です。

 

駐車場は何年か前は 無料だったようですが、今は1日1000円・トイレは1回100円です。

新しくとても綺麗でした。二日分の駐車料金を支払いました。

 
身支度&ストレッチをして5:20出発
用意してきた登山届を投函しました。
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三角形の木製の可愛い橋を渡ります。
かなり頑丈なので揺れもあまりありません。
 
登り初めから傾斜もきつく すぐに暑くなって上着を脱ぎました。
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駐車場の管理人さんが「昼頃には雨予報が出てるから早めの
下山がいいよ」と送り出してくれたけど。。。
お日様サンサンで予報が外れてるんじゃない。
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急登を登りつめ稜線に出ました。
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世界遺産に登録された「大峯奥駈道」
修行の道らしいです。
どうりで、厳しい登りが続いてました。
 
大峰山脈は南北に長さ約100キロにもわたってるそうです。
大普賢岳、行者還岳、弥山、八経ヶ岳、釈迦ヶ岳、大日岳、天狗山、地蔵岳、涅槃岳、転法輪岳、行仙岳等

いかにも修行の山ぽい山名ですね。

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弁天の森
この辺一帯にバイケイソウがいっぱいです。
毒があるので、動物の食害にあわなく、わんさか広がってます。
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高下駄を履いた行者の像があります。
こんな高い下駄を履いて修行の道を歩いたのでしょうか。

 

聖宝の宿跡

修験者たちの宿だったのかもしれませんね。
 
私たちも倒木に腰掛けて、おやつ休憩しました。
 
先ほどまで青空だったのに
お天道様も隠れてしまい、周りの展望は得られずです。
 
 

 

なが~い木の階段が続いてます。
なんとこんな遠方で 群馬の太田ハイキングクラブの方たちとすれ違いました。
12~3人の団体さん どのお顔もとっても素敵な笑顔が返ってきました。
 
プチ雪渓を渡ります。
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弥山小屋に着くころには、遂に小雨がぱらつきはじめました。
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鳥居をくぐると弥山神社奥の宮がありましたが
写真を撮り忘れてしまったみたい。
 
弥山小屋でトイレを拝借しまして(1回100円)
大峰山最高峰の八経ヶ岳へ向かいます。
 
ガスに包まれて周りの景色は全く得られず
黙々と歩く初老登山隊です。
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昭和34年の伊勢湾台風で大きな被害を受けた紀伊半島。
木々も直撃 縞枯れ状態です。
苔むした所もあって、八ヶ岳と重なり合ったりしました。
 
オオミネスミレを動物の食害から守るために、ネットで覆われ
扉を開けて入る箇所がありました。
 
開花には まだ早いようですね。
 
山頂に近づくにつれ風が強くなってきました。
 
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近畿最高峰 八経ヶ岳(はっきょうがたけ) 1,914.9m  
日本百名山Getなり~
 
山頂で ゆっくりのんびりしたいけど、強風で長居は出来ません。
 
晴れていたら 大普賢岳や明日登る 大台ケ原が見えるそうです。
 
 
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弥山小屋に戻りまして、外に置いてあるテーブルでランチにしました。
昨夜から駐車場でご一緒だった宇都宮から見えたご夫婦と雑談&山情報交換等等で
話が弾みました。
 
本降りにならないうちに登ってきた道を下山をします。
 
急坂をずんずん下ります。
 
途中 大きなザックを背負った学生のpartyとすれ違いました。
明日 晴れるといいね♪
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サイゴクミツバツツジ
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タムシバ
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分岐からは、ひたすら下り道。
よく登ってきたもんだと感心した。
 
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行者還(ぎょうじゃかえり)トンネル西 駐車場に無事下山。
大粒の雨に変わって、トンネルの中で着替えをして
今宵の宿 民宿100年に向かいました。
 
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宿の途中にある
道の駅 上北山に隣接する 上北山温泉で汗を流しました。
ぬるっとしっとりした良い感じの温泉でしっかり体の芯まで温まりました。
 
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一戸建ての古民家
中はリフォームされ、アットホーム的で丸ごと貸切です。
素泊まりで 4000円
調理用品もあるので食材を持ち込めば作れますよ。
 
柿の葉寿司をHさんが温泉で買ったのをご馳走になったり
持参したツマミを肴にワイン&ビールでプチ宴会をしました。
 
長距離の移動と昨夜の睡眠不足で、早々に床についてしまい目覚めるまで
爆睡の私でした。
 
大台ケ原に続きます。