先週は月曜日より再び本格的に駐在生活をスタートしました。
現状、行っているのは訪問介護事業の詳細の調査と
経験のある公設民営(政府から委託を受け運営している)
法人との合作交渉やその他の介護関連事業の調査及び
情報収集です。
弊社子会社設立に向けても同様に動いています。
正直、今、雲を掴む思いで歯がゆいです。
しかし一歩一歩、前進していると信じて
日々、行動しています。
だから今、凄く、ワクワクもしています。
始めから順調にいくなんて微塵も思っていませんが
自分ならできるという自己暗示をかけて
成功するビジョンしか自分の脳裏で描いていません。
弊社はあくまでも日本の大手介護企業のような
介護の総合会社を目指しています。
台湾で日本と台湾の介護が融合した新分野の
パイオニア的存在として。(開拓者として)
その為にも、アクションを起こし続けます。
どんな小さなことでも。
後、現実的にあらゆる合作交渉はとても難しいです。
それはどうしてか。
答えは簡単です。
まず第1点、私達(弊社)に信用がないことです。
それはどういう意味かと申し上げますと
つまり、日本の実績は、あまりにも大きな企業は別として
意味を持たないと言うことです。
日本の成功事例や実績はあくまでも日本での評価だということです。
これは一見、不思議だとも思われるかもしれませんが
逆の立場に置き換えて考えてみると分かりやすいです。
今、日本にいて例えばアメリカの企業(アメリカでは実績がある)が
日本に法人が無くて、だれからの紹介も無く
一緒に事業パートナーとして仕事をしましょうと
話を持ちか掛けてきたと想像してみてください。
その企業を簡単に信用して、はい、一緒に仕事をやりましょう。と
なるでしょうか。
とても難しいと言うのが現実でしょう。
これが今、自分がやっていることに近い状態です。
それでも何度も足を運び、具体的にビジョンを説明し
信頼関係が出来れば共に仕事はできる可能性はゼロではありません。
後、もう1点、合作交渉が難航する理由は
今、現実的に利益が薄い介護ビジネスで
弊社と組んでさらに利益の取り分を分配するリスクをおかして
この先に、なんらかのビジネスチャンスを開くことが
できるかどうか不明確だと言うことです。
しかし、諦める気も引き下がる気も毛頭ありません。
だからこそ、私はまだ台湾にいます。
事業パートナーである
SMSのご協力や
現地で採用した通訳と日々、法人訪問や
政府機関に情報収集した行動が
少しずつではありますが希望の道筋を見出しています。
後、海外事業ですぐに単独で行うという手段は
選ばない方が賢明だと考えます。
理由としては大きな意味で信用の構築が
完成するまでは控え、ある程度現地で認められれ初めて
可能かと考えます。
海外事業での信用構築はとても重要であり、最も時間を割くべきものだと
結論付けます。
今、世間では介護分野に絞って見ても
海外進出が後を絶えません。
特にアジアに進出している印象をうけます。
それは本当に良いことだと思います。
これからの介護のビジネスについては日本だけでは
まだ時間はあるとは言え、いずれ飽和状態になるのは
目に見えています。
それに加え、今、介護先進国である日本が
アジアに介護を輸出しなければ
この先は進出は難しいでしょう。
それはアジア諸国の進歩が驚異的であり
市場があるとはいえ参入自体が今後
厳しくなるのは歴然です。
だから、今です。
そしてアジアでまず介護で参入を考えるならば
やはり台湾でしょう。
そては親日であり、経済協定も緩和されていること
何よりこれから超高齢社会になるというのが
歴然としていて、市場自体は確かに小さいですが
今後の、アジア諸国への進出を考えても
まず、弾みを付けると言った視点でも間違えなく
面白いところです。
さて、今、大手介護企業は中国大陸に続々と進出しています。
私が今、知っている情報を精査しただけでは
厳しいようです。
進出しているもののビジネスとして成り立っていないようです。
さてそれはなぜでしょうか。
中国は今や高齢者が日本の総人口よりも存在してして
市場としてはとても興味がもてるという所なんですが
それはコミュニケーションのギャップや文化の違いが
大きな障壁となっているからです。
特に中国大陸は共産党の力が全体的にも大変強いです。
その政治情勢の中、(昔よりはだいぶ緩和されてきてはいるようですが)
生き抜いている中国人とフェアにビジネスの話を進めると言うのは
容易ではないと言うことです。
他にも理由は多々ありますが。
だからこそ、同じ中華圏である台湾での成功が
信用となり、中国大陸進出時の武器になります。
後、韓国は台湾と違い介護保険制度が存在してして
日本からも飛行機で2時間という場所的にも
大変魅力的ですが、こちらも難しいでしょう。
(台湾は日本から約3時間です。日本(羽田)-台湾(松山))
それは介護保険制度がうまく機能していない実態があるからです。
韓国は道州制です。この道州制の力が非常に強く
上手くシステムが機能しないのです。
そして何より、普段は中国と同様に比較的親日なのですが
何か日本との外交問題が起きた時の
ハレーションが大きくて騒ぎが治まるまでの
政府介入まで時間がかかり
企業として怖さを覚えるからです。
さて今週は再び
SMS 中国支社坂梨総経理と
合流して、現地各法人との交渉を進めていきます。
個人的には交流会も2つ参加予定です。
今、最も大切に考えているのが
私は介護を行いに来たと言うことです。
日本の良質で安価な介護を台湾で早急に広める為にも
日本の介護、台湾の介護双方をさらに勉強していく所存です。
これからも宜しくお願い致します。
最後に名言を一つ
「
人は世界一のゴミ収集人になれる。
世界一のモデルにだってなれる。
たとえ何をやろうと、それが世界一なら何も問題はない。 」
(モハメド・アリ)