イン・ハー・シューズ
監督: カーティス・ハンソン
出演: キャメロン・ディアス、トニ・コレット、シャーリー・マクレーン
製作年度: 2005年
最近、重い映画が続いていたので軽めのもので。
ってか、何みても重くとらえてしまう私が原因?(笑)
外見にコンプレックスを持つ敏腕弁護士の姉ローズと、外見は華やかだけど
仕事も長続きせず、内面にコンプレックスを持つ妹マギーのお話。
正反対の姉妹が、お互いに自分にない魅力と欠点をうらやみ、憎みあいつつも
自分自身を見つめ、自分を取り戻していきます。
う~ん、私はあんまりストーリーにのめりこめなかったかな。
まず、マギーの自分勝手さが、もう生理的に受け付けないの。
私はどちらかといえば、ローズタイプだから、余計にダメ・・・
こんなことで、作品を見れなくなっちゃダメだと思いつつ、
どうしてもどうしてもダメっていう琴線に触れてしまったようで。
作品の中では、彼女もいろんな人に触れ合って、次第に変わっていき、
姉ローズと共に、ずっと持ち続けていたお互いを思いやる気持ちを素直に出せるように
なってくるんですけどね。
「in her shoes」
直訳すると、「その人の立場で」って感じかな。
映画の中でも、靴が重要な小道具として出てきていましたが、タイトルを
原文ママで使っているということは、それにも何か意味があるのかなぁ。
って思いつつも、そのあたりのメッセージも理解できず。
私の理解の浅さが目立つ、主観バリバリの感想となってしまいました