パフューム -ある人殺しの物語-
監督: トム・ティクヴァ
出演: ベン・ウィショー、ダスティン・ホフマン、アラン・リックマン
製作年度: 2006年
う~~~~ん・・・・・。
意味わかんなかった。ってことはないけど・・・・・。
私は好きじゃないですね。これは。
体臭(自分のここにいた証)と引き換えに、天才的な嗅覚を持っているのが
主人公のグルヌイユ。彼はどんな香り/匂いもかぎわけ、記憶することができます。
そして生まれたときから誰からも愛されることのなかった彼が、究極の香りを作るために・・・。
ってお話。
ストーカー的な恐ろしさと、愛を知らずに育った人の、人として致命的に足りないもの。
彼が作りたかった香りと、その生成方法。そしてその彼が作った究極の「愛の香り」と
それに反応する人々。
途中までよくわからなかったのですが、ラスト20分で全てのパズルのピースが合った!
って感じの展開でした。結構どんでん返しだったし。
伝えたいことも何となくわかるんだけど、「嫌悪感」という言葉がぴったりくる映画でした。
間違っても子供には見て欲しくないですね。
PG-12指定らしいですが、保護者同伴でも嫌だなぁ。
個人的にはR18でもいいくらい。
この映画好きな人、ごめんなさい(笑)