5Sの要は「躾(しつけ)」=マネジメント力とリーダーシップ
●「5Sができている会社(職場)は、業績がよい」
コンサルタントという職業柄、業種、業界を問わず全国各地、いろんな企業を訪問します。その会社の敷地入ってから、目に飛び込んでくる風景や感じられる雰囲気、従業員の方の応対や表情で、その会社の業績がよいか、そうではないかおおよそ見当がつきます。
その中で、ほぼ例外なく言えるのは、「5Sができている会社(職場)は、従業員がイキイキとしていて業績がよい」ということです。
さて、前回の答です。
●5Sができているということは、会社(職場)のリーダーにマネジメント力とリーダーシップがあることを意味している
「なぜ5Sができている会社(職場)は、業績がよいのか?」その答えは、5Sの「躾(しつけ)」はマネジメント力とリーダーシップを意味していることに関係があります。
つまり、5Sができているということは、会社(職場)のリーダーに、組織として決めたこと、目指すことをやりきるためのマネジメント力とリーダーシップがあることを意味しているのです。
「躾(しつけ)」=マネジメント力とリーダーシップが職場力を強化し、それが業績に反映します。
本気に5Sに取り組むことで、管理者のマネジメント力とリーダーシップが向上していきます。そして、職場力が確実にレベルアップします。
5Sは、単なる清掃活動ではなく、高業績を実現するための職場力を強化していく活動なのです。
職場力が強化され、業績が向上する!
5Sでみなさんの職場が笑顔に包まれますように。
Have a 5Sday!See you!