日蓮正宗法華講員に対する破折 3   成住壊空の中にあって永遠不滅のモノ | たこなぐりの宗教ブログ

たこなぐりの宗教ブログ

宗教の古典の紹介
この世での生活状況

お釈迦様が最初に説かれたのが、四諦の法門です。これは今でも変わっていません。「これは小乗教だ」などとくだらないことを言うものではありません。この原理は何も変わっていません。
それは宇宙の法則とも言えます。誰も生老病死を避けることはできないのですから、宇宙の法則です。自分以外のものにあてはめると成住壊空といいます。宇宙ができたときが「成」、宇宙がいまある状態を「住」、宇宙が壊れるときがある「壊」、そして無くなるときがある「空」です。

 

[補足]

成住壊空 (じょうじゅう えくう)」とは、成り立って、しばらく姿があって、そしてそれが壊れて空(くう) になる、ということです。

 

諸行無常

発生→発展→衰退→枯死

なぜか知らんけどこうなっている。

このダルマは、アッラーが決めたのか。


人間も生老病死ならば、宇宙も成住壊空です。言ってみれば当たり前ですが、みなそう思っていません。「私はサプリを飲んで、どこまででも長生きをする」と言い、ドクター中松も「120歳まで生きる」と言います。中国ではこの間、260歳のジジイが発見されました。「自分だけは長生きする」「自分だけは死なない」と思っているのです。
この宇宙の法則は王様であろうと、乞食であろうと、生老病死です。地球も月も太陽も成住壊空です。そこから物事を考えていくのが仏教です。これは今でも同じです。何も変わっていません。

 

*

宇宙の理法に逆らってもムダ

流れる川の中で、ツメを立てているようなもの(隆法先生)

 

 

ところが時代が下るにつれて、人間は殺したり首を斬ったりしているのですから、のんびりしたことも言っていられません。その荒ぶる時代に「どのように仏教をわからせたらよいのか?」ということを皆が考えたのです。
竜樹が空を説き、天台大師が摩訶止観を説き、その時々にあった同じものをわかりやすく説いているのです。釈尊が法華経を説いたのもそのような意味です。初期の法華経の中には阿弥陀経も入っていたのです。法華経は仏教の集大成で8万6千巻も経典があったのですから、何を説いているのかわかりません。

 

[法華経賛美]

すべてある教えを集大成して、エッセンスをまとめて妙法蓮華経とつくられたのです。

 

「如来寿量品第十六は何が有難いのか?」というと、「仏の寿命は無量である」と説いたことです。
だからこれが一番有難いのです。教学的なことは、「妙法蓮華経 方便品第二」で説かれています。「何が一番有難いのか?」それは仏の寿命が永遠だということです。仏の寿命が永遠ということは、我々の命も永遠です。

 

*

仏典の極楽の描写

無限ヨジャーナの広さと無限劫の時間の流れを生きている。

不生不滅の生命体

それが肉体にやどって、シュミレーションゲームやRPGをやっている。

いろんな前提知識を持つことによって、法華経やコーランの言っている意味内容がわかる。

 

『仏の寿命が永遠だということです。仏の寿命が永遠ということは、我々の命も永遠です。』

現代人に言っても、「全然論理的な説明になっていないじゃないか」。

仏、如来、菩薩の意味すらわからないだろうな。

笑うしかない。