今や中国も豊かになり、観光客として世界へ繰り出している。
かつて日本人も高度成長を遂げる過程で、
今の中国人のように海外旅行を楽しむ人が増えていった。
その頃は観光ツアーを利用する人がほとんどで、
海外では団体行動をとることが多かった。
彼ら日本人のマナーについてマスコミを通じて報道されることもあった。
文化の違いから理解されないこともあったであろうが・・・
今でも海外で働く日本人はよく固まると言われている。
日本人は本来“村”という共同体の中で集団意識が育ち、
それが集団主義的な価値観を醸成してきた。
外国人の“個”を重んじる個人主義な考えから見れば、
日本人の周囲の人々に合わせる行動パターンは不思議な光景のようだ。
家単位で動く遊牧文化とは明らかに違う。
しかし、最近では集団の最小単位である家族も核家族化しており、
他人のことを慮る(おもんばかる)よりも
“個”を最優先する人々が増えつつある。
どうも世知辛い世の中になっている様な気がしてならない。
聖徳太子の制定した憲法十七条には、
大切にすべきものの順序が“和”“仏教”“天皇”とある。
(過去のブログ
-日本史の授業-
参照)
“村”という言葉の由来も、“群れ”から来ていると言うではないか。
少子高齢化に突入している日本としては、
今こそ家族・親族・町内等のコミュニティを大事にする時だ。
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