風雨天の寅之助が辛口でぶった斬る~今日のタイガース~

タイガースのゲーム結果を振り返り辛口に評論するブログです。
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っけからクイズを…。
↓はセ・パの某ベテラン選手2人の直近5年間の盗塁数と成功率。
A選手(39歳)→企画41 成功39 失敗2 成功率95.1%
B選手(41歳)→企画26 成功24 失敗2 成功率92.3%
 
記事を読みながらこの両選手が果たして誰なのかを考えていただければありがたいと思いつつ本題へ。
 
日本シリーズで活躍した西川遥輝。前回記事でに少し触れたが、今季西川が記録した盗塁数は41個。成功率は.891。数は糸井、西武・金子に次いで3位、率は(20盗塁以上)柳田の.920に次いで2位だった。下記が両リーグ20盗塁以上選手(11選手)のランキングである。
(※カッコ内は成功率)
 
糸井…53 (.757)
金子(西)…53(.757)
西川…41 (.891)
山田…30 (.938)
田中(広)…28(.609)
大島…26 (.684)
梶谷…26 (.788)
柳田…23 (.920)
本多…23 (.767)
中島(日)…23 (.719)
丸…23 (.719)
 
以前にも書いた記憶があるが、盗塁という指標を評価するにあたり、単にその数だけを見て判断するのはどうも正当な評価ではないと思っていて、野球の本質から逸脱してしまっているとさえ感じることがある。
 
監督コーチもメディアもファンも、必ず口に出すのはチーム盗塁“数”が少ない点のみに集中される。ベンチ首脳がそのような評価をしていると大きな落とし穴に入り込む。「うちのチームは盗塁成功“率”低いので」と言っている監督コーチのコメントを聞いたことがない。
 
パリーグ盗塁王の糸井と金子は数も率も全く同じ。つまり企画と成功数が同数だったわけで、これなら2人揃っての盗塁王は文句なしだが、仮に数が同じで一方の成功率が6割そこそこでも同じ盗塁王というタイトルを与えるのはどうなのかと思えてしまうのだ。
 
盗塁は1点を貪欲にとりたいケースで、ワンヒットで得点を狙うために一走が二塁を盗むケースが一番多い。思うに9割以上がそうだろう。そして緊迫したゲーム展開において投手のモーションを盗み得点圏に進めて得点するところが野球の醍醐味の作戦である。
 
日本シリーズで西川が走り、大谷がライト前へ打ってサヨナラした場面は記憶に新しい。WBCの土壇場で見せた鳥谷の盗塁もそうだ。相手も警戒している中、走力、技、集中力の全てがマックスに動いてこそ成功、そして得点に結びつける可能性を膨らませる。
 
機動力野球を前面に打ち出してチーム作りを推進する指揮官は多い。広島などは伝統的に走る野球、機動力野球をチームカラーとしてきた。25年ぶりにペナントを制した広島だが、その25年の間でもリーグ盗塁数だけみれば見事な数字を残している。1991年に優勝した年はリーグ2位で優勝だったが、その後の25年間での盗塁数リーグ順位は、、、
 
1位 9回
2位 7回
3位 3回
4位 5回
5位 1回
6位 なし
 
この25年間の間に盗塁数リーグトップのチームが優勝したのは今季の広島を入れても4度しかなく、逆の側面から盗塁数リーグ最下位のチームが優勝した事例もセパともに3度ある。誤解を恐れずにハッキリ言うならば、走ればいいってもんではないのである。
 
こういうことを書くと必ず言われるのが、お前の見方は走塁や守備を重視しないのかと言われたりするが、問題は何をより重視するか、であって、プロでもアマでも走塁も守備も軽々しく見て疎かにすることは絶対にない。そんな監督は野球の監督には不向き。やるべきではない。
 
長きにわたり走る野球、機動力を前面に打ち出しても広島は優勝できなかった。盗塁や機動力が野球で勝つためにより重要なファクターなら広島はこの25年間にもっと優勝していてもおかしくはなかった。これは野球という競技が走ることが優先される性質ではないことを示していると思う。主食は強く振ることであり投げることであるべきだ。
 
量より質、盗塁はまさしくそうでなければいけないと思う。いくら数を積み上げたとしても成功率が半分もなければ本末転倒。盗塁死はアウトカウントを増やし走者を失うというWリスクを伴い倍のしっぺ返しが待ち受ける。チーム成功率が7割を切っているようなチームは走ることで得点機会を大きく下げてしまっていることをもっと考えるべきだ。
 
田中広輔の成功率は6割強。5回走って2度失敗だ。かなりの得点機会減だった。それでも広島は優勝した。投打、そして走守のバランスが一番よかったと証明でもある。西川はスタートのタイミングと自身の走力を瞬時に判断し、アウトになりそうなスタートなら一塁へ帰塁するという。こういう能力があってこその成功率なのかもしれない。
 
盗塁は広義として走塁も含めた技術で捉えるべきだとも思う。相手の守備位置を頭に入れ、どこへどのような打球が飛べば本塁生還できるか、内野と外野の間へ落ちそうな打球の判断、足が速くなくても一流と呼ばれる選手はこのような判断力にも長けている。
 
現役の福留やかつての城島などがそうだったように、盗塁数が少なくても走力の高い選手はいるし、足が速くても走塁ミスの多い選手もいる。走塁術には判断力も不可欠だ。
 
走らなくても相手を揺さぶることだってできる。昨年のデータから一塁へ牽制された回数が一番少なかったのはタイガースだったらしい。数が少ないことよりもこっちのほうこそ恥じるべき。舐められれたものである。メッセンジャーにまで盗塁させた開幕戦だったが、走るという意気込みはどこへやら消化と共に例年通りに戻った。
 
最後に、、、
足の衰える30代後半にかけても、抜群の成功率で得点力に貢献した冒頭の2選手。これだけの成功率で走れるのは、成功の確信があってこそだと思う。その確信がどこから来るのか? 赤星が無理なら将来こういう選手をコーチに招いて走塁術を伝授してもらったらどうだろう。
 
↓答え↓
A選手…荒木雅博(中日)
B選手…松井稼頭央(楽天)
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い空白期間ができてしまったが元気に生息はしております。試合終了後のブログ作成時間を他のことに当てていたのとサボタージュと…。日本シリーズも終わったこともあり、少し今季を振りかえって書き留めておきたいこともあったので久々に。
 
今季、変わらずにしっかり野球も見ておりましたし現地観戦も遠征6試合含めて20試合予定を入れ、雨で流れた2試合を除いて18試合を生観戦。遠征は広島、横浜、北海道、東京。いずれもチケットは親しい仲間に手配してもらった。感謝感謝。
 
特に北海道では宿泊以外、飛行機の手配から何から何までお世話になった。○形モータースさん、大阪からご一緒したMさん、現地のKさん、Oさん、お陰様で楽しい遠征、大谷の164㌔も目の当たりにできて記憶に残る3日間だった。
 
参戦成績8勝9敗1分け。甲子園5勝5敗、京セラ0勝1敗、ビジター3勝3敗。まぁいつもながら勝ったり負けたり。記憶に残っているゲームをあげるとすれば、4.29の甲子園、5.13の横浜、いずれもDeNA戦の2試合をあげたい。サヨナラ勝ちは今季も2度。5.19中日戦、原口サヨナラ打、最終観戦になった9.30讀賣戦俊介サヨナラ犠飛。
 
サヨナラ勝ちは気持ちの良いもの、現地参戦していれば興奮指数は最高潮に達する。最終讀賣戦の逆転サヨナラともなれば尚更である。だがサヨナラ勝ちがいい勝ち方かと言えば必ずしもそう言えないことのほうが多い。人それぞれの捉え方なのであくまで個人的主観として。
 
日本選手権札幌での第3戦、大谷がサヨナラ打を打ったあのゲームの翌日。務める会社では広島出身者が多くこんな会話が聞こえてきた。「嫌な負け方したなぁ…」 サヨナラ負け=嫌な負け方になってしまう。しかしそれまでの経緯を考えたとき決して嫌な負け方ではないのだ。
 
日本ハム1点リードの9表、先頭鈴木誠也三塁打、二死後に安部が初球を叩き同点に戻した。では同点にせずそのまま負けたほうが良かったのか? そうではない。日本ハムにすれば9裏の攻撃をすることなく逃げ切ることこそいい勝ち方、つまり広島にすれば悪い負け方ではなかったとも言えるのだ。サヨナラ負けだから悪い負け方とは言えない。
 
話を戻そう。記憶に残っている2試合も書き留めておきたい。何故この2試合が記憶に残っているのか…。ともに一発で奪った得点が決勝点になったことに起因する。横浜では山崎から新井良太が勝ち越しソロ、甲子園では今永から陽川がプロ初本塁打の逆転ツーラン。
 
143試合戦う中では一発の力で勝ってしまう試合が年に数回はある。私が現地で見た中でも2回あった。監督就任時、陽川、江越、中谷、陽川ら強く振れる選手の名前を出して抱負を語っていた。その通りチャンスも数多く与えてきた。来季は大きく開花することを願いたい。
 
投手が点を与えなければ負けないという考え方もある。正しい論である。同時に得点しなければ勝つことはないという考え方も成立する。私の野球観は後者に基づく。投手は失点するものであり、野手はエラーをするものだからである。どんな投手でも失点はする。
 
1970年、村山実は0.98というとんでもない防御率を残した。0.98だから毎試合1点取れば勝つとは限らない。平均化した数字なので2点取られた日もあり完封した日もあり1点で完投した日もあった。共通して言えるのは得点しなければ勝てなかったということだ。
 
ある程度の確率(打率)も維持し、一発長打力を持つ選手に数多く打席を与えることで勝ちゲームは増える。もちろんチーム防御率が極端に悪化して投打のバランスを失えば空論に終わってしまう。タイガースのチーム防御率はリーグ2位。決して悪い数字ではない。
 
私自身本塁打ばかりで得点し打ちまくる野球が好きで言っているわけではない。どういう人選をすれば勝ちゲームを増やせられるのか? 優勝に近づけるのか? そこはブレずに書いているつもりである。その部分だけは誤解をしていただきたくないところである。
 
「誤解」で思い出したが、今年になって私が発したと思しきある発言が、その真意を捻じ曲げられ、言ってもないことがあたかも私が断定して言っていたかのように周りの人間へ誤解されて伝わっていたことがあった。推測だが、男に話した内容が吹聴された結果だと思っている。
 
何故なら、その男、以前にも同じことをしたからだ。私がある時にその男に発した一連のワードを、男の知り合いの別の人物がある場所で全く同じ文字面で使っていた。短期間の付き合いでも、人間性と言うものの一面がハッキリ感じ取れる人付き合いも世の中にはある。
 
前いた会社でも同じようタイプの人間がいた。たちの悪い女でね、状況も鑑みずに見て感じたままに、時に真実を捻じ曲げて代表者に伝える。代表も代表で全てその報告を鵜呑みに信じてしまい状況を確認しようともしない。その女、社長の愛人だからどんな社員も太刀打ちできない(苦笑) 究極の理不尽さ。
 
双方から事実確認をされないまま不利益を被ることは、当事者でなくとも会社の中にいる人間なら一度や二度は経験があるはず。こういうケースは少なからず相手を貶めるための悪意があってのことも多い。悪意がなくとも周りに吹聴するのが大好きな、配慮の欠片もない人種は世の中にうじゃうじゃといる。
 
話が大きく逸脱…。少しタイガースの話も。
 
ドラフトの大山指名には多くのファンが驚かされた。私も投手を指名するものと思っていた。この指名は大きな賭け。佐々木や田中を指名していくのがセオリーだっただろう。例えは違っているかもしれないが、100%犠打が想定されるケースで果敢にエンドランをかけたのだ。
 
結果、併殺でチャンスは潰えるかもしれない。その時ロッテで佐々木が大活躍していれば? 今年のドラフト戦略は増々大きく叩かれる。答えは3年後、5年後でないとわからないが、あえて自分たちに責任をもっていく戦略で大山指名を敢行。私はその戦略を支持したい。
 
2年連続して野手を1位指名。貧打、得点力不足解消への指名だったことは疑う余地もない。3年後、5年後、髙山と大山がタイガースの中軸を担って打線を引っ張ってくれていれば、昨年、今年のドラフトは大成功だったと言える。そうなっていることを願ってやまない。
 
2015年はどのチームも決め手がなくその隙をついてヤクルトが勝ったが、2016年シーズンの広島は他の5球団と比べて強かったという印象だ。広島OB以外で前田健太が抜けた広島の優勝を予想した小宮山の眼力は凄かった。来季への巻き返しは安芸から。
 
最後に、、、
広島、札幌での日本選手権を見ていて野球は面白く奥深いものだと再認識。日本ハム連敗で迎えた第3戦、前述の大谷サヨナラの場面だ。カウント1-1から一走西川が盗塁成功。ここで走れるのも凄い。西川のシーズン盗塁成功率は.891。
 
二死二塁で大谷カウントは1-2。広島バッテリーは追い込んだ。勝負するのか歩かせて中田勝負か? 私はまともに勝負はしないとみていた。この時外野は前進守備をとっていない。1点取られたら終わりの場面、普通は前進守備を敷くのがセオリーだ。
 
追い込んでいただけに前進守備をとるべき、私はそう思った。三振だけは避けたい場面、いかに大谷でもミートに徹すると思えたからだ。だが、緒方の脳裏には大谷ほどの打者だから当たれば外野の頭を簡単に越される、そう感じたのかもしれない。
 
短期決戦、長丁場のシーズンとは違う戦い方を求められるし、短期決戦だからこそあえて確率の低そうな作戦を指示して成功することだってある。あえてセオリーとは違う陣形をとった広島ベンチ一つ見ていても奥深いものを感じた。その陣形を見て大谷がバッティングを工夫していたとしたら…? それはそれで恐ろしいこと。
 
2勝2敗で迎えた第5戦、2表広島の攻撃。振り返ってみればここが今シリーズのターニングポイントだったかもしれない。1点先制した広島は小窪と下水流の長打で無死二、三塁。石原の遊ゴロでゴロゴーできず、更に一死満塁から菊池、丸が救援したメンドーサに封じ込まれ、その後5イニングも投げられてしまった。
 
タラレバになるが、ビデオ判定になった下水流の打球があと数センチ上だったら3-0で広島有利の展開になっていた。まさに紙一重のところで両軍の死闘が繰り広げられた。いいシリーズだったと思う。読んでいないと思うが日本ハムの皆さん、日本一おめでとうございます。
 
そんなわけで今年は辛口記事もあまり書けませんでしたが、また来季に向けチームもスタート。私も機会を見て再開できればいいなとは思っていますが果たして…。
 
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高齢の実母が歩行困難になり一人暮らしに限界。介護と施設入居の準備を進めているために時間をとられ、ブログアップがままならぬ状況。輪をかけて書く意欲が失せるような不快な出来事もあった。私より周囲の仲間の怒りが収まらない。

家族の協力もあり、5日に行くはずだった名古屋を除いて広島と甲子園の参戦は予定通りこなせた。広島は負け、甲子園は讀賣戦がドロー、De戦は2勝して今季参戦3勝2敗1分に。甲子園は負けなし…。と言っても最下位独走のDe戦ばかりの3勝だが…。

通常ブログを書き上げるのに1時間~1.5時間は時間を要す。今日もそれほど時間がなく短編になりそうだが気付き事項をいくつか…。

ナゴヤドーム初戦、左投投手に昨年の左右病を思い起こすようなオーダー。江越はまだ外すべきじゃないと思うけどね。3番に起用してきた選手なんだし。

8回の代打攻勢。狩野→髙山、陽川→板山。そして8番原口はそのまま打席へ。

原口の内容が良かったこともあるだろうけど、狩野はここ一番で左右関係なく代打起用される切り札。ヒットも1本打っている。それほど期待の高いスタメン起用の選手に代打はどうなのか。陽川のところで先に今成。今成が出たら原口のところで髙山もしくは板山。

今成はチャンスで打たせるよりチャンスメーカー。髙山は今までのところ選球して打つタイプではない。藤浪の交替は決まっていた。捕手の交替(原口に代打)は問題なかったはず。何故6番狩野に代打で8番原口がそのままなのか…。そして9番に回った一、二塁のチャンス。ここでの代打は今成でなく江越だろうに…。

藤浪の初回はほとんど投げ勝っていた打球がヒットになる不運だった。そんな時もある。それよりも代打・森野に簡単に出した直四球からの4失点目。先日の讀賣戦でも同じように小林に出した四球が次回の失点に繋がったと指摘されている。

気を抜いたなんて思いたくはないが、藤浪ほどの投手だからこそ気の抜けた四球が気になって仕方がない。心の緩みであるならば改善してもらいたい課題である。

最後に陽川について…。DeNA戦での今永からの一発、山口からの左前。現地で見ていたが打球的には4番のそれ。素晴らしい打球の速さを持っている。今日はチャンスメイクの場面だったので代打も仕方なかったが、近い将来代打を出されない打者に成長していくだろう。期待を込めて。

ここ数試合貧打が続く。もうそろそろ打順を考えてある程度は固定していかないと、貯金を作るどころか借金が膨らんでいく危惧のほうが大きい。鳥谷5番などあり得ない。二度とやらないことだ。

そういう事情で今後も更新が不定期になりますが、、またそのうちに。
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